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2025/08/13
おはようございます。がんばる中小企業と創業者を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当・竹内です。
皆さんは、普段の生活の中で生成AIを活用されていますか?
テキストの作成、画像の生成、情報検索など、その用途は実に多岐にわたりますよね。
令和7年7月8日に総務省が公開した『令和7年版情報通信白書』では、「生成AIサービスの利用経験」について、興味深いデータが示されています。
白書によると、日本において「何らかの生成AIサービスを使っている(あるいは過去に使ったことがある)」と回答した人の割合は、2023年度調査の9.1%から、2024年度調査では26.7%にまで増加しました。
わずか1年で、生成AIの利用経験者が約3倍に増えていることになります。
私自身も、これまで調べものをする際には、GoogleやYahoo!などの検索エンジンを主に使ってきました(現在も、調べものの大半は検索エンジンを利用しています)。
ただ、検索キーワードがなかなか思い浮かばないときには、生成AIを使う機会が増えてきました。
知りたいことを文章で入力すると、Web上の情報を検索し、回答を提示してくれます。
さらに、参考にしたWebサイトのURLも表示されるため、基となった情報源を確認できる点も非常に助かっています。
ほかにも、文章の要約や、自分のイメージに合った画像の生成などの機能を試してきました。
生成AIの進化は目覚ましく、日々新しいサービスが登場しています。
今後は、音楽や動画の生成など、さらに多様なAIツールにも積極的に触れてみたいと考えています。
まだ生成AIを使ったことがないという方も、この機会にぜひ一度、その可能性に触れてみてはいかがでしょうか。
出典:総務省『令和7年版情報通信白書』(第2節「AIの爆発的な進展の動向」)
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r07/pdf/n1120000.pdf