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2009/01/14
おはようございます。がんばる中小企業を全力でバックアップする「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当・平山です。
本日は、窓口相談についてのご案内をしたいと思います。
当支援センターでは毎週火曜日と金曜日に、中小企業診断士や税理士、ICTの専門家などによる無料の窓口相談をおこなっています。
この窓口相談をより効果的に利用していただくために、活用のポイントをあげさせていただきたいと思います。
①具体的な質問を持って臨む
抽象的に「売上があがらない」「創業をしたい」というだけの相談では、成果があがりにくいようです。
「こういう事業計画を持っているのだが、アドバイスがいただきたい」「営業体制についてこういった問題意識を持っているのだが、アドバイスがいただきたい」など具体的な意見を持ってきていただき、何か1つでも持って帰る、という意識で来られると、成果があがるようです。相談内容に関する自社の情報をしっかりと専門家に伝えることも、重要なことです。
②担当者を同席させる
経営者とともに、実際の業務担当の方が窓口相談に同席されることは、大変効果的です。それぞれの立場から問題点を挙げていただき、専門家のアドバイスを聞くことで、自社の問題を多面的に捉えることができます。
③複数回利用する
専門家のアドバイスを持って帰り、社内で実践した上で、新たに感じた問題点を再び専門家に相談するということを繰り返すと、その場限りでない継続的な改善が期待できます。毎月来られている専門家もいますので、そのような先生から集中的にアドバイスを受けられる時期を作られることも効果的です。
窓口相談としてはこのほかに、第2木曜日に弁護士による法律相談、第4木曜日に日本政策金融公庫職員による創業資金相談も行っています。これらも無料でご利用いただけますので、お気軽にお問合せ下さい。
1月、2月の窓口相談のスケジュールはこちら