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支援センター職員によるブログ

(グローバルビジネスのこぼれ話:会議編その2)

2009/04/14

konndou.jpg おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のマネージャー・近藤です。


 さて、今回はグローバルなビジネスツールとして最も便利だと思われるコミュニケーションツール、テレビ会議についてお話します。


 テレビ会議もFace-to-Faceの通常の会議と同様、いろいろな規模の会議で使われています。片方のメンバーが数十名程度集まるような会議や、或いは意思決定の場でもある経営会議でも使われますし、PCとカメラを組み合わせたパーソナルなテレビ会議(非常にまれですが)をしている人を見かけることもあります。しかし専ら、グローバルビジネスの世界で、各国との調整・協議等の実務上もっとも頻繁に使われ、しかも重宝するのが、片方が10数名を限度とするレベルのテレビ会議だと思います。


 一方、電話会議になるともっと少ない人数でなければ、スムースな会議運営は難しいでしょう。せいぜい数名程度がいいところだと思います。電話会議については、別途もう少し詳しくお話しするとして、テレビ会議に戻りましょう。


 テレビ会議でも以前メール編で述べたような時差の問題は避けて通れません。早朝は北米と、夕方には欧州と、そして昼間はアジア・オセアニアを相手に会議を行いますが、北米と欧州は時間設定が難しく、会議を設定する担当者はいつも苦労しています。


 商品マーケティングや商品ビジネスの担当ですと、ひどいときには、朝、昼、夕方と、3つか4つのテレビ会議が設定されることもあり、社内会議を含めて非常に多忙な状況となります。会議のリーダー役は、事前に出席者(特に相手方)と会議のテーマとその結論(落としどころ)を調整しておかないとまともな会議運営は出来ません。複数のプログラム(車種)が同時並行で進んでいますので、会議の実施のみでなく、会議前の各プログラム毎のアジェンダの設定、会議後の議事録の作成とその内容の合意、そして問題点となった案件のフォローのための関連部門への検討要請は必須事項です。


 次回は、テレビ会議において避けて通れない使用言語の問題について触れてみます。

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