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支援センター職員によるブログ

ビジネスインフラ実現に向けた動きとは!!

2010/03/03

hamada2.jpg おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のマネージャー・浜田文男です。

 

 先日、「ビジネスが拡がる!次世代受発注効率化セミナー」に出席し、そこで気づいたことを少し述べます。

 

 表題にあるビジネスインフラというのは、「企業や業界を超えて自由自在に情報の交換や共有が行える基盤」と定義しています。

 

 現在の受発注(EDI)の発展形として目指す姿を想定すると「企業間で必ず情報のやりとりが発生するEDIをビジネスインフラへ進化させる必要がある。」ということになります。

 

 その背景として

 

 ①IT化によるグローバル化とグローバル最適調達・最適生産が拡がってきていること

 ②日本の製造業のサプライチェーンが、従来のピラミッド型(系列)からメッシュ型に変化しており、力のある部品メーカは複数のセットメーカと取引する時代となってきていること、があります。

 

 そこで、EDIをビジネスインフラに進化させる試みとして「ビジネスインフラ研究会」が発足し、製造業である自動車業界と電機業界を対象として検討・実証実験が行われています。端的にいえば現在のEDIは独自仕様のWEB-EDIが乱立しており、複数企業から受注している中小企業では発注企業ごとに画面を変えるという生産性の悪いオペレーションを強いられています。それを解決するために業界・業種を超えたビジネスインフラを構築し高い生産性を確保しようというものです。

 

 まずは、自動車のエレクトロニクス化を考えると二つの業界(自動車業界と電機業界)にまたがるビジネスインフラ構築が急がれます。

  次いで、流通業界への拡張など順次拡大されると期待できます。

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