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2010/03/25
おはようございます。
がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当・小林です。
私は、当財団のICT担当と言われている(自称?)こともあり、今回もパソコンの使い方についてご紹介します。
今回は、フォントの違いについて少しお話させていただきます。
マイクロソフトの基本的なフォント「MS 明朝」と「MS ゴシック」の違いはご存じと思います。見た目が違いますからね。明朝は細くて、ゴシックは太いといった感じでしょうか。
では、「MS 明朝」と「MS P 明朝」の違いは、どうでしょうか?
フォント名にPの付かないフォントは、等幅フォントで文字の横幅はどれも同じとなっています。
逆に、Pの付くフォントはプロポーショナル フォントと呼ばれ、文字によって横幅が違います。文字はそれぞれ横幅が必要なものやそうでないものがあります。例えば、「W」は文字自体の幅が広く、「I」は幅が狭いですね。これら文字ごとの横幅の違いがそのまま反映されるのが、Pの付くフォントです。
入力した文字列が、縦に綺麗にならんでいる必要がある場合には、Pが付かない等幅フォントでなければいけませんし、限られたスペースにできるだけ多くの文字を入れたい場合は、Pが付くフォントが有効と使い分けます。