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2010/05/20
おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する広島市中小企業支援センター所長の藤田です。
私が、当センターの支援企業や起業家を訪問し、頑張りぶりを紹介しています。
"カモメのばぁばぁ"は、オーナーの船本由利子さんが、当センターの「女性・シニア創業パッケージ型支援事業」を利用して、平成20年8月に創業されました。
船本由利子さん
"カモメのばぁばぁ"という店名は、船本さんがイギリス留学のときに住んでいたブライトンという港町のイメージと、店舗が元理髪店(Barber)だったことに由来するそうです。
店の看板はもちろん「カモメ」
イギリスでは、街のギャラリーが若い優れた作家の発掘や芸術や文化を語り合える場所となっていることに感動したことが創業のきっかけだそうです。帰国後、広島にも、そのような場所を作りたいと思っていたところ、「アーティストに優しい街」を標榜する横川商店街の一角に現在の物件が見つかり、一念発起。当センターの支援事業にチャレンジされたものです。
訪問した時に展示されていた作品 店内には、藤田嗣治の展示会のポスターも
創業を機に「アーティストに優しい街」横川に住まわれ、横川商店街の広報誌づくりに参画したり、カープ応援のために「赤い作品展」を開催されるなど、アートを通した地域活性化にも貢献されています。
店内はカープの赤一色「赤い作品展」
また、着物や帯の洋服、小物へのリメイク事業で、船本さん同様に「女性・シニア創業パッケージ型支援事業」の認定を受けた小田百合さん(ぐれいす ぱんせ)の個展が開催される予定です。