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支援センター職員によるブログ

「限定」という妖しい言葉

2010/07/12

mikio2.jpg おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当・北林です。

 

 先日、9月1日に廃止される旧広島市民球場の8月分の利用受付の抽選に行きました。新聞報道によると、120人が集まり、最高倍率は39倍であったとのこと。私は、34倍の抽選に挑みましたが、外れました。


 抽選会場は、少年野球チームの子ども、若者、年配者など多くの利用希望者、そして報道機関のカメラや記者たちでいっぱいでした。最後の利用機会ということで、まるで「限定された最後の商品・サービス」みたいなものだなぁと思いました。

 

 ところで、限定した商品の販売方法としては、期間、数量、地域、チャネルなどで区切るやり方があります。かつて私は、東京限定のお菓子を買ってきて、家にそのままにしていたら、数か月後には広島でも販売され、人に話題提供する機会を失ってしまったということがありました。


 「限定」という言葉は、「今、買わないと、もう手に入らないかもしれない」という、あとで後悔したくない微妙な心理をくすぐる妖しい響きがあるように思えます。そして、この限定品を持つことに満足し、また自慢したいという気持ちをもたらします(私のように、その機会を失っては意味がありませんが)。


 消費者が限定商品を購入するか否かは、消費者特性と商品特性が絡み合って影響するのでしょうが、商品価値の高いものであれば、購入の可能性も高くなるのではないでしょうか。

 

 当センターでは、「限定商品販売戦略」に限定せず、マーケティング活動をはじめ様々な経営上のご相談に応じて、助言を行っています。是非、ご利用ください。

 

 

120.jpg                         (旧広島市民球場前にて撮影)

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