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2010/07/14
おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のマネージャー免出です。
最近また玄米を食し始めました。圧力鍋のお陰です。白米も美味しいのですが、玄米の歯ごたえにはかないません。冷えた時に食しても美味しいのです。玄米には、植物繊維が豊富にあるだけではありません。ビタミンEやB1、ミネラルと人間に必要な栄養素がたくさん含まれています。玄米主体の生活をすれば、メタボや他の成人病もその多くが駆逐されるのではないかと思えてしまいます。
今や北海道から沖縄まで、お米は全国津々浦々で収穫できるようになりました。化石燃料を使い、小麦粉や肉類を遠くから運んで来るのもいいのですが、近くでできるお米を最大限に活用するのもよいのではないでしょうか。
さて何が言いたいかといいますと地産地消です。生活必需品の食糧や木材、そしてエネルギーの多くを、地域ごとに取得できる社会が求められる時代になって来ました。
それは環境にやさしい社会生活の第一歩になります。たとえば、玄米を主食にし、瀬戸内海の魚を副食にする。そうすると、私達は周りの環境にもっと気を配っていくようになります。もし自分達の食卓に上がってくる食物が地産となれば、それらがどのように生産され運ばれてくるかに、無関心ではいられなくなるからです。
そしてそのような取組の中から、おいしい水、フレッシュな空気、安心・安全な食物、心安らぐ生活空間が産み出されてくるとともに、地域産業の活性化が図られてくると思うのですがいかがでしょうか。