公益財団法人広島市産業振興センター広島市中小企業支援センター

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支援センター職員によるブログ

油断大敵、転ばぬ先の杖

2011/01/11

tsunemoto2.jpg おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の常本☆康之です。


 皆様は、年末年始、楽しく過ごされましたでしょうか。私は、中国山地の入口にある祖父母の家に行き年明けを迎えました。初詣は、地元の村民が午前零時すぎに集まる山中の神社に行きました。例年の倍以上の積雪がある山道を登ることになることが事前に分かっていましたので、転ばぬ先の杖とばかりに滑りにくい長ぐつに防寒着の2枚重ねで行きました。しかし、予想以上に道が凍結しており軽く滑りながら登ることになりました。


 無事に神社に辿りつき行事を済ませての岐路、油断から失敗をしました。登山の時は細心の注意をはらい歩いていたのに、下山はいつの間にか早歩き。登山口まであと100メートルという地点で5人の大人が手を繋ぎ円形を作りソロソロと下山しているところに追いつきましたが、何も考えず追い越しました。その瞬間、足が宙に浮き空を見ながら大の字に倒れ、かつ坂道を少し滑り落ちました。倒れたまま自分の状況を頭で整理していたためコケタことに気づくまでにしばらく時間がかかりましたが、「大丈夫ですか」という複数の声が近付いてきたため、反射的に立ち上がり「大丈夫です」と答えました。本当は、左手の指が道の氷柱に刺さり、血が出ていた事実を把握していたのですが...。ちなみに「大丈夫です」と答えるまでの間に、何処でミスをした結果、このような状況になったのかと考えていましたが、油断大敵であったと結論づけました。登りの注意深さと下りの迂闊さの心理格差によりおきた事で、事前に杖を用意していても使用する人の心により良くもなり悪くもなるという教訓を身を持って体験でき、新年から良い経験をしたと思いました。


 今年は、これを教訓として中小企業の皆様に提案できる丈夫な杖(プラン)をたくさん作り謙虚な心を忘れずお手伝いしたいと思います。

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