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支援センター職員によるブログ

今年度最後の「事例に学ぶ卸売業の商品開発研究会」が開催されました

2011/02/21

  bajyou2.jpg おはようございます。
 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当・馬上です。

 

 去る2月7日(月)、(協)広島総合卸センターの会議室で、今年度最後となる第5回「事例に学ぶ卸売業の商品開発研究会」が開催されました。

 

 今回は、(株)スマイル営業支援室開発チームの速水秀一氏より「私の商品開発日記~化粧品ブランドの立ち上げと、それから・・・~」というテーマで、新しい化粧品を開発するまでの経緯等の事例紹介があり、その後、フリーディスカッション及び研究会全体の取りまとめを行いました。

 

 講演では、同社が化粧品事業に進出した経緯や販売方法として通販を選んだ理由、市場動向からアンチエイジング化粧品を開発したこと、さらに速水氏が商品開発プロジェクトチームのリーダーとしてメンバーの取りまとめに苦労したことなど、現場ならではの声が聞かれました。

 

 後半のディスカッションでは、卸売業が新規事業に取り組むには、まず企画力をつけ、有望分野を見極めたうえで、専門メーカー等どこと組むかが鍵になるといった意見が述べられました。

 

 最後の取りまとめでは、商品開発には、世の中の動きとそれに伴う消費者の意識・ライフスタイルの変化を見極め、その中から消費者が困っていることに着目して、それを解決するという視点が重要で、そのために店舗情報から消費者の志向、マーケットの傾向を察知し、仮説を立ててコンセプトを作り、そのコンセプトに基づいた商品づくりを行うことが必要であると述べられ、今年度の研究会を締めくくりました。

 

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