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2011/06/03
おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のマネージャー免出です。
米国で、漁場に近いニューヨークと牧場の多いヒューストンで勤務しました。
その中で、ふと米国では、なぜ東北部地域から秀才が排出され続けているのであろうかと思いました。
その後日本に帰り、十数年経ってボストンにある企業とビジネスを行うことになり、毎年ボストンへ行くことになりました。
その都度とても美味しいロブスターを頂きました。その折り、東北部地域は、豊な漁場なのだと再認識しました。
ご存知のように世界の3大漁場は、日本の太平洋側沿岸部、米国北東沿岸部、そして北海沿岸部です。
魚には、脳の重要な栄養素であるDHAがあります。
DHAは、神経細胞間のシナプス膜を柔らかくし、情報伝達をスムーズにしていく働きがあるといわれています。
一方、EPAは血栓防止等に効果があります。脳にも健康にもよいのが、魚類、水産資源です。
お肉にはお肉の素晴らしい栄養素が豊富にあり脳にもよい栄養素があります。
ゆえにどちらが良いとは、一概にはいえないと思いますが、できうれば日本では、古来より食してきたお魚等魚介類・昆布等の海藻類もしっかり取りたいものと個人的には考えています。
人口増加のため資源が不足しがちな今日、やはりお魚等の水産資源をしっかり守っていくことが必要なのではないでしょうか。なにしろ日本は海洋大国でもあります。海を守ることが、即日本の将来を守っていくことになります。
安心・安全に魚介類・海藻類を頂くことは、何にも増してうれしいことです。
海の幸に大変恵まれた日本は、それらが当たり前であるだけに、そのありがたさを時々忘れることがあります。
しかし、もう一度しっかりと思いだし、海や川を、強い環境意識をもって、大事に守るのだということが必要ではないかと思ったりします。