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2013/06/11
おはようございます。 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」 創業支援担当の城戸です。
中国、四国、九州地方が5月27日に一斉に梅雨入りしましたが、先週までほとんど雨は降らず、梅雨時期の必需品であるはずの傘もあまり出番はありませんでした。さて、今週はどうなるのでしょうか。(台風も発生しているようですが ・・・)
ところで、皆さんは雨の日に濡れた傘を持って電車などに乗った時に、ズボンやスカートを濡らして不快な思いをした経験はありませんか?
この問題を解決した傘があります。
福井県の会社が作ったもので、超高密度ポリエステル生地を傘生地として使い、閉じる瞬間に水滴を弾き飛ばして常に乾いた状態で持ち歩ける「濡れない傘」。1本3万円するにもかかわらず、とてもよく売れているそうです。
この会社、他にも、昔ながらの蛇の目傘の実用性を高めた布製の「蛇の目洋傘」、1本ごとにデザインや生地、重さなどを記録した「傘カルテ」によるオーダーメイドの傘など、画期的な製品を次々に生み出しています。
中小企業ならではのニーズへの柔軟な対応が多くの消費者の支持を集めているようです。