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2016/11/15
おはようございます。 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のコーディネータ・姫野です。
さて、今回のテーマは「インダストリー4.0」についてです。
インダストリー4.0はドイツで2011年に発表した産官学共同で進めている国家プロジェクトです。日本語に訳すと「第4次産業革命」、つまり人類史上4回目の産業革命と言われています。
そしてそのコンセプトは「スマートファクトリー」(考える工場)の実現です。
スマートファクトリーとは工場内のそれぞれの工程に加えて各工場間をリアルタイムに連携し、少量多品種、高付加価値製品を生産することで、これを「マスカスタマイゼーション」といいます。
そのための情報収集や制御などの為に「物のインターネット」と言われるIoTの活用が必要となるのです。
さて、国内での取り組みはどうなっているでしょうか?
日本政府として1つは今年5月に設立された「ロボット革命イニシアティブ協議会」ともう1つは日本機械学会で6月に設立されたIVI(インダストリー・バリューチェーン・イニシアティブ)があります。
地方でもインダストリー4.0の波が直ぐそこまで来ています。