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2018/02/01
おはようございます。 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のコーディネータ・姫野です。
前回、11月30日のブログではTwitterやFacebookなどのSNSが新しいメディアとして台頭している中、SNSのデメリットとして、それを広報に活用すると、必要としている潜在顧客に届くかどうかが分からない欠点も持ち合わせているという事で終わりました。
ではSNSを既存メディアのように広く潜在顧客に届くようにするにはどのようにすればよいでしょうか?
昔(といっても20年以上前)はインターネットが普及してなくネットショップという概念もない状態でした。
その時代に新しい商売を始めて広告といえば、「電話帳広告」と「チラシ(新聞広告)」が大きな広告媒体でした。
もちろん、それは費用がかかる有料広告であり、来店者が増えることでそこから口コミでも広がるという状況でした。
そこから考えるとSNSはどのカテゴリでしょうか?それは、口コミだと考えられます。
良く勘違いされるのはSNSが広報だと考えることですが、無料でのフォロワーを増やす間は口コミとなんら変わらないのです。
例えば有名人や芸能人などは既に知っている人が多いためフォロワー数の増加で十分良い宣伝になるのです。しかし、一般の店舗ではSNSで口コミしても限界があります。
つまり多少費用を掛けてSNSで広告を行うことや、フォロワーの方に自分の商売に対して記事を書いて貰うなど工夫により「潜在顧客」に届くということになります。
まだ他にもありますが「無料」では限界がある事を認識して、広告や広報は商売の基本として必要であると考えたSNSの広報活用を考える必要があると思います。