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支援センター職員によるブログ

人は城、人は石垣、人は堀、なさけは味方、あだは敵なり!

2009/03/02

  kitabayashi.jpg おはようございます。がんばる中小企業を全力でバックアップする「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当・北林です。

 

 今、上杉家の家老 直江兼続が話題となっていますが、タイトルの言葉は、私が高校時代に、上杉家の好敵手 武田信玄に関する本を読んだ時に、信玄が国を治める基本理念として使った言葉として紹介されていたものです。

 

 この言葉の意味は、私の記憶によると、「国を守るのは、城や石垣ではない、人である。人に情けをかけるのは、国のためになるが、恨みをかうようなことすると、後々まで、国の不利益になる」というもので、信玄は生涯、城を持たなかったそうです。


 
 今回の経済危機で、人員削減、派遣社員の解雇、一時帰休など人事に関するニュースが飛び交っていますが、信玄の国の経営と同様、「人」は、「モノ」、「金」、「情報」と並ぶ企業の重要な経営資源の一つです。


 
 経費削減というと、多くの企業が、まず、経費の中で金額の大きい人件費の削減を考えがちでですが、人員削減等は、社員のモチベーションの低下を引き起こし、企業の重要な経営資源とされている「ひと」の弱体化につながる可能性もありますので、慎重にご検討ください。

 

 広島市中小企業支援センターでは、人事・労務に関する経営上の課題につきましても、
中小企業診断士、社会保険労務士、税理士等が無料で相談に応じる窓口相談制度経営支援アドバイザー派遣制度を設けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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