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2009/07/27
おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のマネージャー・近藤です。
さて、電話会議で、少し変わった形のものを経験したのでご紹介しましょう。
ある外国の会社では、電話会議の主催者が、出席してもらいたい人たちに電話番号と開始時間とPINを通知(当然メールで)し、出席者がその電話番号にCallすることにより会議に参加する、という形の会議をしていました。
当然会議中に割り込みする形になるわけですが、自分の名前を言うだけで会議に参加することになります。
既に参加している人は、その新しい人が参加したことを理解して会議を進める、という具合です。3者会議は、日本の電話でも通常行われていますが、上のケースでは10人以上でもOKです。
私としては、話者が誰か判定が難しく、また受話器を1時間近くも持ったきり、というのもどうかと思いましたし、苦手でした。
しかし、出張中や自宅にいるメンバーも簡単に参加できるメリットは大きいといえます。英語が少し苦手な方であれば、複数の人が会議室に集まり、誰かをリーダー役として、そういった会議に一つのグループとして参加することは可能ですので、そうすれば、通常の電話会議として利用するのと基本は一緒です。
同じようなシステムを提供するサービスがいろいろな会社から提供されているようですので、小さな企業の方も使えるのではないでしょうか。
さて次回では、グローバルビジネスのためのコミュニケーションメソッドとして紹介したメール編、会議編と続いた一連のお話を締めたいと思っています。