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支援センター職員によるブログ

ひとこと添える

2009/09/07

  mikio.jpg おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当・北林幹生です。

 

 500円硬貨の発行は1982年。27年以上身近にある存在ですが、私はいまだに、買い物などで現金払いする際に500円硬貨のつもりで間違って100円硬貨を出すことがあります。


 先日、今年になって3回目の間違いをしました。間違って100円硬貨を出した時、私は正しく出したと思っているので、レジの店員さんがお金を受け取ってくれることをじっと待っています。しかしそのうち、店員さんが次の動作を起こさないので、私は間違いに気づき、100円硬貨と500円硬貨を交換します。


 これまでは、だいたいこのような「沈黙のやりとり」、あるいは店員さんに「お間違いではないですか?」と声をかけられて、正しい支払いを終えるというものでした。


 ところが今回は、沈黙のやり取りによって500円硬貨を出した際に、店員さんから「100円と500円って間違いやすいですよね」と声をかけてもらいました。このひとことが大変うれしかったのです。


 これまでは、あとから「店員さんは何を思ってじっと待っていたのだろうか」「まさか、気づかずにお金を受け取るのを待っていると思われたのではないだろうか」など、マイナスの思いが一瞬ですが頭をかすめていました。しかし、今回は店員さんがお金を受け取る際に、ひとこと添えて、しかもこのひとことは「私も間違うことがあるのですよ」という、私の行動に「同感」の意を表していただいたように感じたのです。


85.jpg 相手の状況に合わせて、思いやりの言葉をひとこと添えることの大切さに気づかせていただきました。(ただし、状況によってはレジの回りにいる人たちに、「この人、500円硬貨と100円硬貨を間違えてるぅ~。」とお知らせされているような気分になってしまう方もいるかもしれないので、実際の対応はなかなか難しいものだとも思いました。)

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