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2009/10/15
おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のIT担当マネージャー 浜田文男です。
中小企業のみなさんにとって、緊急事態が起こった際の業務手順・指示連絡ルートについて社内で取り決めが出来ていますか。緊急事態というのは自然災害・火事・事故・テロ等が頭に浮かびますが、業務のIT化により自社のITシステムの障害による業務停止、取引先のITシステムの障害による自社業務の一部停止も考えられます。最近では、取引先からの要請により緊急時の対応体制の整備を求められることがあります。
そこで、緊急事態が起きるという前提で事前に計画を作成し訓練しておくことが中小企業にとっても必要になると想定されます。この計画策定の手引として中小企業庁が「中小企業BCP運用策定指針」を提案しています。初級・中級・上級の3コースが用意されており、企業の方針を明確にして選定すると良いと思います。ぜひ、一読下さい。
計画策定についての相談等ありましたら当センターまで連絡ください。
(*BCP(Business Continuity Plan)とは、「事業継続計画」です。)