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2009/11/11
がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のマネージャー・浜田文男です。
現在、この中国地区で脚光を浴びているOSS言語のRuby適用可能性について独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)から2009年9月に調査結果が公開されました。これに先立つ8月には「平成21年度 地域経済情報化基盤整備補助事業」で2件のRuby関連のプロジェクトが全国審査で採択され中国経済産業局から公表されています。
Rubyは、主にWebアプリケーション構築に適用されており、普及しつつあるOSS言語です。一方、企業の業務システム構築への適用可否についてはどうなのかなという感覚でした。今回の調査報告書は、そういった感覚に対する回答であり、適切な適用指針になると思います。
なお、調査結果は、「自治体・企業等の情報システムへのRuby適用可能性に関する調査」(『2008年度の調査6.自治体・企業等の情報システムへのRuby適用可能性に関する調査』の項)です。成果物は、①調査報告書 ②技術検証報告書 の2つからなっています。両方で約200ページからなる報告書ですが、活用したいと思います。