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2010/02/01
おはようございます。
がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当の馬上です。
去る1月19日(火)、(協)広島総合卸センターの会議室で、今年度最後となる第5回「中小卸売業者の新商品企画・開発研究会」が開催されました。
今回は、商品開発と物流効率化について、(株)アクシス営業部企画課長の藤井宏通氏が「プライベートブランド(PB)商品の開発と販売」というテーマで、双葉運輸(株)営業部第一課課長の岡本 武氏が「物流業者からみた3PLの実態」というテーマで事例発表をされ、最後に、研究会のコーディネーターを務めていただいた新商品開発コンサルタントNII代表の新居敏春氏が、研究会全体を通しての総括をされました。
最初の事例発表では、最近のPB商品には低価格、品質以外に安全性の担保が求められていること、PB商品開発のポイントとプロセス、PB商品の店頭陳列のポイントについて話があり、次の事例発表では、物流業者がDC(在庫保管型物流センター)やTC(通過型物流センター)を配し、どのようにして物流業務を請け負っているか、またセンター内での作業の効率化、生産性の向上について話をされました。
研究会の最後には、今後の商品開発においては、真にオリジナルな商品を開発すべきであること、メーカーと組むと商品開発を進めやすくなることなどが話され、今年度の研究会を締めくくりました。