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2010/09/10
おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当・小林です。
今回はパソコンの管理事例についてご紹介します。
先日、職場の共有フォルダのバックアップ作業をしていましたが、画像ファイルのバックアップ時間の長いこと。(´Д⊂グスン
これは、私の「画像ファイルは大きい」という思い込みによるものなのか、実際に長いのか?実際に長いとすれば、どれくらい長いのか・・・よくわかりません。
これは、共有フォルダの中のファイル構成を把握する必要がありそうです。今回は、このあたりを調べてみることにします。何か面白いことが分かるかもしれません。
まずは、ネットでドライブのファイル構成を表示してくれるソフトを探します。うまい具合にフリーのソフトがありましたので、早速、ファイル構成を見てみます。
我々が普段、よく使っているワード、エクセルのファイルは、ファイル数では全体の65%を占めているが、ファイルサイズでは全体の25%程度しかないこと。
画像ファイルのファイル数は全体の16%しかないが、ファイルサイズでは全体の36%を占めており、サイズシェアでトップとなっていること。
ワード、エクセルの平均ファイルサイズは0.2MBであるが、画像ファイルの平均サイズは1MB、音声ファイルの平均サイズは65MB、動画ファイルの平均サイズは218MBであること。中には1.5GBを超える動画ファイルがあること。
毎年、10GB程度のデータが増えており、ワード、エクセルファイルは2,200程度が生成されていることが分かりました。(これは面白い!と思うのは私だけ?)
このようなデータを持っていると、設備導入時のマシンスペック積算などに使えそうですね。
いい勉強させていただきました。