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2010/12/01
おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当・北林です。
先日、スーパーで買物をしてレジに並びました。私の前の男性客が弁当を買っており、レジ店員が箸の数を尋ねました。「箸は何膳にいたしますか?」
これまで、他の店のレジ店員からの問いでは「いくつ」や「何本」というのは聞いたことがありましたが、「何膳」は初めてでした。箸の数え方について知ってはいましたが、日常生活の中で口にしたり、聞いたりすることがないため、「膳」という響きがすごく新鮮でした。
このスーパーでは他の店員も同様に「何膳」と尋ねていましたので、おそらく従業員に徹底しているのでしょう。
言葉遣いを誤ってお客様に不快感を与えることはお客様離れにすぐにつながることなので、事前の対策はどこでもやっていることだと思います。
一方、今回のような箸や商品の数え方については、「本」や「個」などを使えば対応可能であり、特段売上につながるものではないでしょう。しかし、店のブランドづくりという点では小さな取組みでしょうが、必要なことだと思いました。