公益財団法人広島市産業振興センター広島市中小企業支援センター

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支援センター職員によるブログ

「会社」と「個人」

2011/03/14

kubo4.jpg おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のプロジェクト・マネージャーの久保です。

 

 今日は「会社」と「個人」について考えてみましょう。


 「会社」は複数の「個人」の集まりで成り立っています。従業員は組織を構成する個人ですし経営者もやはり個人として組織を構成しています。それぞれに生活があり、また、いろいろな価値観をもった個人が集まって、会社という組織の中でそれぞれの役割を果たしています。


 個人の生活を著しく犠牲にして成り立っている組織はいびつな組織ですし、逆に社員個々人を優先しすぎる組織もやがて組織自体がおかしくなってしまうでしょう。経営者と社員が、気心が知れて一体となっている会社は組織として強い総合力を発揮しますが、一方、「狎れあい」や「公私混同」が蔓延してしまうと組織としての規律が維持できない状況になってしまいます。企業規模の大小にかかわらず、現実にはこういう状況に陥っている会社は案外あるものです。

 

・企業が目指す方向、使命は共有されていますか?
・経営者は従業員の言うことに耳を傾けていますか?
・従業員は社長の指示にきちっと従いますか?
・私物(レジャー用品等)が、工場、事務所のスペースを占領していませんか?
・机の中に、仕事に必要のない私物があふれていませんか?
・会社の備品を私的に乱用していませんか?
・5S(整理、整頓、清掃、清潔、躾)は徹底していますか?

 

 組織の中では、経営者には経営者としての、また従業員には従業員としての役割があります。上記は思いつくままに挙げたものですが、夫々がその役割を最も効果的に果たす条件は何かを突き詰めて行くと、案外上記のように単純で当たり前のことに行き着くものです。 企業を強くする、個人を強くする秘訣は、私たちの日頃の小さな行動の一つひとつの積み重ねの上にあるのです。(以上)

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