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2011/12/22
おはようございます。
がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のマネージャーの浜田文男です。
生活習慣病の方の食事をお世話する人は、献立を考える際に悩むことが多いと思います。たとえば、食品スーパに買い物に行くときには事前に料理レシピを考えてメモにして持参し、その通りに買い物をするのではないでしょうか。その時の売り場の素材の選択などあまり自由度がなく固定化した食事になると思います。そういった場合、食品スーパに行くと専用のタブレット端末があり、そこで画面を触りながら料理レシピを選び、献立を自由に作っていくという楽しさを味わえればより明るく行動できるのではないでしょうか。
そこで、財団法人広島市産業振興センターにおいて平成23年度医療・福祉関連製品・技術開発助成金で交付決定した案件を一つ紹介します。
開発者はアクスプライム株式会社で、テーマは「生活習慣病の人などに適した料理レシピを検索表示できる専用端末とスマートフォン向けソフトウエアおよびクラウド化の研究開発」です。食品スーパ店頭に置いた専用タブレット端末と個人のスマートフォンで活用できるように、料理レシピ/食品表示について研究しデータベースとして蓄積し複合検索できるよう研究開発中です。
このプロジェクトの進捗について適切な支援を行い、本年度中の完了を目指します。