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2012/07/03
おはようございます。
がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」 コーディネータの中島です。
私の趣味は、囲碁、ゴルフ、家庭菜園などです。その中で囲碁は学生時代に下宿したときに覚えたので、もう40年以上になります。(なかなか上達しません。)
残念なのは、囲碁を趣味とする人(特に若い人)が、最近は少なくなっていることです。
趣味の種類は数多くありますが、そのなかで囲碁の長所(お奨めする理由)は、
① 2人いればできる ②無料でできる ③昼、夜、天候に関係なくできる。④男女、年齢に関係なくできる。 ⑤大局観が身につく ⑥ボケ防止に有効 など多くあります。
これ程長所の多い趣味も少ないのではないでしょうか?
囲碁で勝つために重要なのは「攻めと守りのバランス」です。攻めに偏りすぎるとすきができ、守りだけではじり貧となります。また、「着眼大局着手小局」も良く言われます。碁盤全体をみて、攻めか守りかを判断することは重要ですが、個別の局部での戦いにも勝たねばなりませんので小技も必要です。戦国時代の武将が囲碁を好んだのは戦い同士で通じるものがあったからと思われます。
囲碁では、通常より大きな効果を挙げることのできる着手を手筋(筋がよい)と言い、これとは逆の着手を異筋(俗筋)と言います。囲碁を始めた素人が普通の発想で打つ手は、(どんなに考えても)ほとんど間違いなく異筋になります。手筋を打つためには、人や本に習うしかありません。勉強したり人に教えてもらうのが嫌な人は上達しません。
このように見てみると、人生や仕事、或いは中小企業経営とも重なるところが多いように思います。
囲碁は面白いですよ! 子や孫の教育にも最適ですよ!