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2013/01/08
がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」コーディネータの中島です。
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
一年が経つのは早いもので、2012年もあっという間に過ぎてしまいました。
年を取ってくると一年が過ぎるのを早く感じるようになりますが、その理由として「子供のころには、新しい経験が多いので、その情報を覚える(記憶として固定する)のに時間がかかるが、年を取ってくると経験済みのことが多くなるので新たに覚えることが少なくなるため時間の経過が早く感じるようになる。」と聞いたことがあります。
そうすると、毎年多くの新しいことにチャレンジしている人は1年が長く感じる・・・と言う理屈になります。今年は一年が長く感じるような年にしてみたいものです。
日本漢字能力検定協会が毎年発表する「今年の漢字」、昨年は『金』でした。日本経済は六重苦ともいわれ、政治も外交も大変な一年だったので、「乱」、「争」の様なネガティブな漢字が予想されていましたが外れました。多くの人は、金メダルとかノーベル賞などのポジティブな明るい話題を望んでいることの表れでしょうか。
そして、2013年の干支は「巳」です。
「巳」には動物として蛇が充てられており、ネガティブなイメージがありますが、巳年には結構明るい意味があるようです。
十二支はこの世界の森羅万象、生々流転を12に区切りあらわしたものとのことです。成長から発展、そして衰退へ向かう過程を12年間で表しており、子年から辰年(昨年)までが成長の段階で、巳年(今年)からは発展の段階に進むとのことです。すなわち、巳年は変化の年で次の段階へ一歩踏み出す年です。
この様に考えてみると、多くのことにはポジティブ/ネガティブの両面がありますが、できるだけ積極的・楽天的に考えた方が良いようです。
円高はほんの少し軽減されてはいますが、まだまだ厳しい状況です。中小企業の皆様にとって今年が巳年にあやかって発展する年になることを祈念し、また、ご協力できればと思っています。
「広島市中小企業支援センター」は中小企業の元気を応援する経営と技術のサポート集団です。
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