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2013/03/26
おはようございます。
がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当・下條です。
2年前、当センターへ配属となり36年間やってきた建築技術職としての業務から、経済関連の事務職として中小企業の経営者・管理者・担当者向けのセミナー・研修会の開催を担当してきました。
経済環境がいつまでも良くならない中、企業を経営していく大変さを今までとは別の視点で見ることが出来ました。そのことを少し述べてみたいと思います。
・物を売るのは「商品」を売るのではなく、そのものの「価値」を売ることである。
・お客様との「絆づくり」が大切であり、新規のお客様だけでなく、リピーターを増やすことを考えることの大切さ。
・お客様は「情報」を知らないと行動しない。
・店の存在や商品の良いところを知らせること、買うことの動機づけが必要である。
・お客様は「お金」が無いから買わないのではない。「買う理由」が無いから買わないのである。
・お店の商品は良くておいしいのに、お客様が来てくれないと嘆いて待っていたのではダメで商品の魅力を「POP」や「チラシ」でお客様に伝えないと来てくれない。
・人間は本来、自分の「関心」があることは目に入るが、そうでないことはスルーしてしまう。そこで、どうやって「関心」を持たせてそれを行動に移させるか。
セミナー・研修会を終えて参加者から「とても参考になった。」等のアンケートが寄せられ、セミナー・研修会が参加者の方の仕事に少しでも役に立ってくれている喜びを感じました。
セミナー・研修会の開催情報は、当センターのホームページなどで順次お知らせいたします。