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2014/03/14
おはようございます。 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当・北浦です。
もしまとまったお休みがとれたら、幼少の頃、母方の祖父や叔父たちによく連れていってもらった紀州の湯の口温泉まで湯治に行きたいと考えています。
湯の口温泉のすぐ近くには、今は廃鉱となった紀州鉱山跡地があります。紀州鉱山は、奈良時代から豊な鉱脈として金銀銅などが採掘されていました。江戸時代になると、大きな盛り上がりを見せ、通貨等の材料として海外にも輸出されるようになったそうです。
平成に入り廃鉱となってしまいましたが観光資源として再生活用されています。
原石をみつけだし磨き上げ価値を高めていく、この一連のプロセスは、人材育成からビジネスに限らず幅広く応用できます。しかし有限であるため枯れてしまった後、そこからどのように再建・再利用し振興するか?それもまた大切だと考えます。
紀州最南端の串本に宿泊した時に、テレビの広告で「熊野の神は拾う神」と流れていて、なるほどっと思ったのを思い出しました。