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2015/03/24
おはようございます。 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のコーディネータ 濵田文男です。
今回は、少し気になるクラウドに関する話題です。
クラウドには、cloudとcrowdがあります。
良く知られているのがクラウドコンピューティング(cloud computing)であり、そのサービス形態によりSaaS,PaaS,IaaSと呼ばれています。
一方、最近よく耳にする言葉がクラウドソーシング(crowd sourcing)とクラウドファンディング(crowd funding)です。
前者は、インターネットにより世界中の企業と個人が直接つながり仕事の受注・発注を行うITサービスであり、いくつかのマッチングサイトがあります。
仕事の種類には開発/デザイン/ライティング/ハードウエア設計/写真・動画/事務などがあります。
また、発注方式には3種類あり仕事にあった方式を選びます。既に活用事例はたくさんあるようです。
現在、活用を支援する組織「クラウドソーシング・プロデューサー」が各地域で活動を始めるところですのでお知らせいたします。
(https://crowdsourcing.jp/producer_list.html )
後者は、インターネットにより世界中の人から小口資金の提供や協力などを募る資金調達の仕組みのことです。
見返りを求めない「寄付型」と、対価として商品やサービスを送る「購入型」が浸透しはじめています。
そして、資金調達の成功要因には共通点があるようです。
"その人にとっての価値"や"共感できる"などが挙げられます。