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2016/01/26
おはようございます。 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のコーディネータ・藤井です。
年始は暖かく日の出も見事で勇気を貰った一年のスタートとなりました。
今年の成人式での若者のコメントをお聞きすると、りっぱなコメントで自分たちの時代と違うなと感じました。情報化時代がなせる技かなと感心しました。
今、NHKのドラマにハマっています。ひとつは朝ドラの「あさが来た」です。女性の
活躍の先駆けです。ドラマでは五代友厚に主人公の白岡あさ(実在は広岡浅子)が「ファースト・ペンギン」の絵を送られるシーンが有りました。このペンギンは群れで行動する中、魚を取るために一番先に海に飛び込みます。氷の下のシャチやトド、オットセイを恐れず海の安全性を他のペンギンに示す勇気ある行動です。ファースト・ペンギンはハイリスクハイリターンの行動です。企業でもイノベーション企業、ベンチャー企業の参考になるのではないでしょうか。
もうひとつは、大河ドラマ「真田丸」です。視聴率19.9%のスタートで軍師官兵衛のように大台(20%)は越えるでしょう。この真田三代四将(幸隆、昌幸、信之、幸村)の物語は余りに有名で説明は必要ないところです。
真田の歴史を考える時に思い出すのは、「ランチェスター法則」です。環境変化、物量の差などの逆境を乗り越え、持続的な繁栄を勝ち取るために小が大に勝つ弱者の戦略です。
ロマンや美を感じます。
ドラマを見ながら中小企業経営のヒントは満載だと思います。
昨年ヒットした「下町ロケット」と同様、自社の経営を考えながらドラマを見ることを
お勧めします。今年の干支のように知恵猿になりましょう。