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支援センター職員によるブログ

プレゼンで成功するためのポイント その3

2017/10/31

中島コーディネータ

おはようございます。 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のコーディネータ・中島です。

これまで2回のブログでは、書籍「世界を動かすプレゼン力」(NHK出版)から、プレゼンの仕方について紹介しました。

ポイントは

①誰が聞き手か、聞きたいことは何かをまず考えること(7月4日)

②話す内容のストーリーを組み立てること(8月31日)でした。

今回は、パワーポイントの作り方です。


③パワーポイントの作り方

プレゼンには、パワーポイントがつきものですが、パワーポイント(ppt)なしの場合も、多くあります。 政治家や科学者、芸術家などが、一般の方に話す場合などで、定性的な話の内容になるときにはpptなしが多いですね。各種のあいさつや、訓示などの場合もpptは使いません。 一方、事業計画や生産計画など、具体的な数値が必要な場合では、エクセル表などを配布して使う方が良いケースもあります。商品の実物を見せながらのプレゼンもあります。

各方法は一長一短ですので、良い方法を各自選ぶ必要がありますが、一般的にはpptがあったほうが、プレゼンとしては楽ですよね。

さて、 上記書籍の著者であるニック・バーリーさんが「パワーポイントの作り方」で指摘されているのは下記の通りです。

〇ビジュアル(pptなど)は自分の主張を裏付け、強調するために使用するものであって、自分が言っていることを、スクリーンに文章で書いてはいけない。 文章を書くと、そちらを読むほうに気を取られて、自分(スピーカー)の話を聞かなくなる。

〇スクリーンに映っているもの(例えば数値)を読み上げてはいけない。数値が意味するものや、今後の見通しなどを口頭で行うべき。

〇一つのスライドに情報を盛り込みすぎないこと。一枚のスライドに一つの事象だけを記載する。いくつも並べてしまうと聞き手の関心が画面に行ってしまう。

〇スピーカーが一番伝えたいもの(アピールしたいもの)は何かが明確に伝わるようにする。

皆様、如何でしょうか?

このような視点を考えながら、いろいろなプレゼンをお聞きすると、かなり熟練した方のpptでも、課題が見えてくると思います。 プレゼンが上手な方も居られますので、双方を参考にして少しでも上達したいと思っています。

次回は、山中伸弥教授の「プレゼン力」(講談社)から、プレゼン術をご紹介したいと思っています。

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