公益財団法人広島市産業振興センター広島市中小企業支援センター

閲覧補助
文字サイズ
標準
拡大
検索
お問い合わせ

お電話でお問い合わせ

082-278-8032

メールでお問い合わせ

お問い合わせ

お問い合わせ

お電話でお問い合わせ

082-278-8032

メールでお問い合わせ

お問い合わせ

支援センター職員によるブログ

具体化してみる

2010/10/06

nakamiya.jpg おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当・中宮です。


 前回の「業務の洗い出し」の続きとして、自分たちの業務の洗い出しを終えた後に、どのようにそれを活用していくのか考えてみたいと思います。


 なんでもそうですが、物事を判断するためには、客観的な物差しを用いることが重要です。具体的には、誰が見ても分かる「時間」や「金額」に置き換えて、考えてみると分かりやすいと思います。


 まずは、業務を完遂するために要する「時間」に置き換えてみて下さい。そうすることで、今まで漫然と行っていた業務が、目に見えるようになると思います。また、その「時間」を「金額」に置き換えることで、より分かりやすい形になるはずです。

 

 例えば、3時間かかる業務を、違う部門のスタッフがダブって行っていた場合、一人当たりの時給換算した賃金を1,500円と仮定すると、3時間分の業務のダブり=4,500円のロスということになります。また、電話で1時間かかっていた事務連絡等をEメールに変更することで30分に短縮することができれば、750円のロスを削減したことになります。


 すべてを「金額」に置き換えて考えることが、よいかどうかは各自の判断ですが、物事を目に見えるものに置き換えて考えることで、業務の効率化につながることがあるかもしれません。

カテゴリ

最近のブログ記事

月別の記事

リンク集

このページのトップへ