公益財団法人広島市産業振興センター広島市中小企業支援センター

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支援センター職員によるブログ

新型コロナウイルス感染症に係るセーフティネット保証4号の認定申請について

2023/10/25

経営革新担当 岸野主事 おはようございます。がんばる中小企業と創業者を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当・岸野です。

 

 当センターでは、セーフティネット保証に係る認定申請の受付を行っていますが、令和5年10月1日以降の認定申請分から、新型コロナウイルス感染症の発生に起因するセーフティネット保証4号については、資金使途が借換(借換資金に追加融資資金を加えることは可)に限定されています。

 

 これに伴い「申請様式」と「郵送申請における事前確認表」が一部変更されていますので、お間違いのないようご注意ください。

 また、申請にあたり、認定基準の「最近1か月」の最近とはいつを指すのかという問い合わせを多くいただいておりますが、「最近1か月」とは申請月の前月が基本となり、前月の売上が確定していない場合は、前々月、前々々月でも可能となっています。申請様式等は下記ページよりダウンロードできますので、ご活用ください。

 

広島市参考ページ

新型コロナウイルス感染症の発生に伴うセーフティネット保証4号の認定受付について<外部リンク>

セーフティネット保証4号の郵送申請受付について<外部リンク>

 

IT戦略ナビのご紹介

2023/10/18

創業支援担当 竹内主事

おはようございます。がんばる中小企業と創業者を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当・竹内です。

先日、中小企業大学校広島校の研修を受講してきました。
今回は研修の中で紹介された「IT戦略ナビ」について簡単にご紹介したいと思います。

IT戦略ナビは独立行政法人中小企業基盤整備機構が提供するツールで、自社の経営課題や業務課題を整理し、それに合ったITソリューションを提案するためのIT戦略マップ(※)を作成するツールです。

具体的には、ウェブ上でIT戦略マップを作ることができます。
これは、自社のビジネスが現在どの状態にあるか、どんな課題があるかを整理するのに役立ちます。

表示された項目を選ぶだけで、自社のビジネスに合ったIT戦略マップを作成することができます。
例えば、ウェブサイトの改善や効率的なデータ管理方法など、具体的な提案がもらえるため、ビジネスの方向性を明確にし、課題を解決するプランを立てることが簡単になります。

全ての業種に対応したものではありませんが、5分程度でIT戦略マップを作ることができます。IT化だけなく、自社の課題を整理するツールとしても活用できるため、一度使ってみられてはいかかでしょうか。

IT戦略ナビ https://it-map.smrj.go.jp/

※IT戦略マップは、情報技術(IT)を組織の戦略的な目標やビジョンと結びつけるための道筋や計画を示すものです。これは、組織がITを効果的に活用し、ビジネスの成功を支えるための戦略的なガイドとなります。

秋の空

2023/10/11

経営革新・上谷主査 おはようございます。 がんばる中小企業と創業者を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当の上谷です。

 朝晩にヒンヤリと感じることも増え、空が綺麗に見える季節となってきました。
 「天高く馬肥ゆる秋」とよくいいますよね。秋の空といえば、澄んだ青色で高く見えるイメージがあります。

 秋の空が澄んだ青色に見えるのは、
10月中旬~11月は大陸からの移動性高気圧に覆われやすくなるからです。大陸からの空気は水分をあまり含んでいません。また、春にもこの移動性高気圧に覆われますが、この時期は春と比べて大陸からの空気はチリをあまり含んでいないので、太陽光が乱反射しにくくなり、青や紫のような短い波長も届きやすくなります。
 このため、空がより青く見えるのです。

 また、秋の空が高く見えるのは、雲の存在に大きく起因しています。
 雲の発生には空気中の水分と気温が関わっていますが、夏は、海からの水分を含んだ太平洋高気圧の影響で空気中の水分量が多く、気温が高いため、空気中の水分が集まって雲になるまでの時間が短くなり、比較的低い位置で厚めで大きな雲ができます。
 (入道雲の雲底はだいたい600~1,500 m(雲頂はしばしば10,000mを超えます。))
 一方、秋では、乾燥した移動性高気圧の影響で空気中の水分量が少なく、気温が低いため、空気中の水分が集まって雲になるまでの時間が長くなり、比較的高い位置で薄い雲ができます。
 (うろこ雲やすじ雲などの発生高度はだいたい5,000~13,000m)
 雲の位置(雲底)が高くなることで雲の下に青空の部分が多く見えて、空が高くなったように感じているんですね。

 もっとも、うろこ雲やすじ雲などが秋にしか見ることができないというわけではないようです。
 ほぼ年中発生していていますが、それよりも低い高度に違う雲が出ていて見えにくくなっているからであり、また、秋ほど空が澄みわたっておらず上空までの見通しがききにくくなっているからです。

 高い空に浮かぶ雲を眺めていると、そんな何気ない風景かもしれませんが、そこに「なぜだろう」のイメージを膨らませていくと、新たなアイデアがふと浮かんでくるかもしれませんね。

AIから学ぶ

2023/10/04

西村コーディネータ

 おはようございます。がんばる中小企業と創業者を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のコーディネータ・西村です。

 

 コーディネーターとして、日々の業務の中で感じることがあります。それは、質問の仕方の重要性です。

 私たちコーディネーターは、限られた時間内で企業ニーズや課題を正確に把握し、解決策を検討する必要があります。そのため相談者様とのスムーズなコミュニケーションとともに、ニーズや課題を上手に引き出す質問力が求められます。

 

 ところで、私たちの日常生活やビジネスの場面でのコミュニケーションは、言葉だけでなく、表情や声のトーン、動作などのノンバーバルな要素も含め、マルチモーダル(複合的)に構成されています。質問力でいうと言葉だけでないマルチモーダルな質問力、これが人間の強みといえるところですが、同時に言葉による質問力が高まらない一因ともなっています。

     

 世間に目を向けると、大規模言語モデルが注目されています。これらのAIモデルは、膨大なデータを基に学習を行い、人間のような回答を生成することができます。 しかし、AIモデルに人間相手の質問と同じような質問を入力しても、必ずしも良い回答が得られないことがあります。この問題を解決するためのキーが「プロンプトエンジニアリング」です。

 「プロンプトエンジニアリング」とは、質問の仕方や言葉の選び方を工夫することで、AIモデルからより適切な答えを引き出す技術です。具体的には、質問に際し明確な表現や異なる言い回し、異なる視点での問いかけ、質問の背景等に関する説明等を行うことです。この技術を習得することで、大規模言語モデルからの回答の質を大幅に向上させることができます。「プロンプトエンジニアリング」を意識することで、人間に対する質問力も高めることができます。

                     

 AI技術の進化により、マルチモーダルなプロンプトも実現可能となり、人間が持つノンバーバルなコミュニケーションの優位性も相対的に低下する時代がすぐにやって来るでしょう。AIとの共存する未来を迎えるため、AIから学べるところは積極的に採り入れて行きたいと考える今日この頃です。

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