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2012/03/30
おはようございます。
がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当課長の児玉です。
さて、1年が経つのは早いもので、あっという間に年度末になりました。
本年度、当支援センターの事業をご利用いただきました皆様方、また当支援センターの事業の実施にご協力賜りました皆様方には謹んで御礼申し上げます。また、当ホームページやブログにアクセスしていただきました皆様方にも深く感謝申し上げます。
さて、このたびの人事異動により当支援センターからは、新本主幹、佐伯主事、稲見主事の3名が異動で転出することとなりました。また、久保プロジェクトマネージャー、浜田マネージャーの2名が退任することとなりました。
以下、一言ずつご挨拶申しあげます。
新本:このたび、4月1日付で広報課へ異動することになりました。平成20
年4月に当支援センターに配属されて以来4年間にわたり、私が担当しま
した中小企業等人材育成事業や情報提供などの事業にご理解とご協力
をいただきましたことに、心より感謝申し上げます。
佐伯:このたび、4月1日付で介護保険課へ異動することになりました。当支
援センターにおいて4年間、私が担当しました「いい店ひろしま顕彰事業
」、「アドバイザー派遣」などの事業に皆様のご協力をいただきましたこと
に厚くお礼申し上げます。今後は、介護保険事務という、今とは全く違う
仕事になりますが、これまでの経験を活かし、広島市の発展のために頑
張ってまいりたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。
稲見:4月1日付で広島市社会福祉協議会へ異動することになりました。1
年間という短い期間ではありましたが、セミナーの開催にあたりまして
は、皆様方にご協力いただき誠にありがとうございました。深く感謝申し
上げます。
久保:長いようで短い5年間でしたが、企業経営にかける皆様方の情熱を心
強く感じながら仕事をさせていただきました。皆様方のご健康とますます
のご発展をお祈りしています。
浜田:平成19年度にマネージャーとして採用され5年が経過しました。その
間、創業・経営革新・助成金事業などの相談を含め、よろず相談に対応
させていただきました。退任にあたり、ご縁のあった企業の皆様に感謝
申し上げますとともに、皆様の着実な発展を願っております。
この5名の在任中はいろいろお世話になりました、転出先の職場など新たな舞台で一生懸命がんばっていきますので、今後ともよろしくお願いします。
転入者につきましては、4月以降このブログでご紹介させていただきます。
来年度も色々な支援メニューで皆様を支援させていただきますので、引き続きよろしくお願いします。
2012/03/15
おはようございます。
がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当・中宮です。
突然ですが、皆さんは車を運転していてイラッとすることはありませんか?例えば、この先、車線が2車線から1車線になることが分かっているのに、ずっと右車線を走っていて、直前になって割り込んでこようとする車がいた場合、わざと車線変更できないように前の車との車間を詰めることはありませんか?
また、仕事をしていてイラッとすることはありませんか?例えば、出張等で不在になることが分かっているのに、出張から帰ってきてみると山積みの書類が置いてあり、よく見るとその中の一部に回答期限が過ぎたものが混ざっている場合、なんで代わりに回答しておいてくれないのかと思うことはありませんか。
私は、このように日常生活の中でイライラすることがよくありました。よく人から、自分でコントロールできないことにイライラしてもしょうがないと言われていましたが、ついイライラしてしまうのです。自分でもつまらないことでイライラしても疲れるだけだと分かっているのですが、どうしたら解決できるのか分かりませんでした。
そんな時ふと書店をブラブラしていると、一冊の本が目につきました。『自分の小さな「箱」から脱出する方法』というその本を何気なく購入して読んでみると、「目からうろこ」というか「あぁそうか」というか、ふっと自分の中に落ちてくるものがありました。当たり前のことが書いてあるだけにも思いますが、読み終わってから自分の考え方が何か変わったような気がしました。
「是非、読んでみてください」というのは、この本の趣旨に反するかもしれませんが、上のようなことでイライラしている方、人間関係をより良くしたいと思っている方は、一読されるとその問題が解決するかもしれません。
2012/03/13
おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当・岸野です。
先日、広島市立中央図書館に新規導入された「市場情報評価ナビMiena(ミーナ)」の説明会に参加してきました。
さて、このデータベースはいったいどんなことができるのでしょうか?
簡単に説明しますと、商圏分析が「素早く」「わかりやすく」レポートとして取得できる優れもののデータベースです。
特に町丁目マーケート評価では、広島県内の全町丁目が基準の商圏評価を町丁目で1km圏、2km圏と分析できるところです。この他にも、都道府県トレンドWATCH、県内全市区町村の経済水準比較評価、特定市区町村の経済水準評価等を無料で見ることができます。
創業予定の方や自社(店)の商圏情報、新規出店にあたっての商圏情報を知りたい方は、非常に便利だと思いますので活用されてみてはいかがでしょうか。
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その他の広島市立中央図書館で利用できる商用データベース(無料)
◎朝日新聞オンライン記事データベース「聞蔵(きくぞう)」
◎マガジンプラス・・・雑誌・論文情報データベース
◎日経テレコン21・・・日本経済新聞社から発信される新聞記事などを網羅
◎JRS経営情報サービス・・・経営戦略、ビジネス文書、挨拶集などを収録
◎レクシスネクシスジャパンLexis Nexis・・・総合的な法律関係のデータベース
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2012/03/07
おはようございます。
がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のマネージャー免出です。
日本は温暖な湿潤地帯で、多くの沼地からありとあらゆるものが豊かに生まれてくる命溢れる国です。
そんな日本は、古事記や日本書記によれば、「豊葦原瑞穂国(とよあしはらのみずほのくに)」と呼ばれました。
沼地等の湿地帯が日本全国に広がっており、葦もあちらこちらにありました。
それがいつしか稲穂のたわわに垂れる田園風景に変わって行きました。
稲作は、耕地面積の割には、収穫量が高く、人口をたくさん養えます。
それゆえに、東アジア、東南アジアそしてインドには、世界全体の面積がわずか15%に過ぎないのに、およそ半分近くの人口を有しています。
そしてこの地域がこれからの世界を引っ張っていくとも言われています。
すなわち稲作地帯が、これからの時代の中心になっていくということにもなります。
稲が実り、米が取れますが、米を収穫したあとにはもみ殻が残ります。
このもみ殻は、かさ比重も0.1ととても軽く、水を吸収せず、田に撒いても土にかえるのに何年もかかります。
また燃料に使うこともありますが、かさ張るため扱いにくいものでした。
このため、あまり役立つものと受け取られていませんでした。
そのもみ殻を粉砕し、かさ比重を増し吸収性を大幅に改善し、苗床マットや牛舎敷料にしたり、固形化燃料にしてより有用な資源として再生させようという取り組みを行っている(有)クロスワークという企業があります。
そのクロスワークは、今年度、(財)広島市産業振興センターの平成23年度共同研究開発助成金の交付決定を受けて、【もみ殻を利用した育苗培土の製造システムの研究開発】というテーマで研究開発を行っています。
今年中に成果が得られるように目指しています。
現在、苗床マットや固形化燃料だけでなく、保水性を活かしてイチゴ栽培用の培土にしたり、軽量性を活かして屋上緑化用の培土に活用したり、様々な用途開発が見えてきました。
今まで厄介者として扱われてきたものが有用なものに転換するということはよくあることですが、もみ殻も、クロスワークによって、その価値を転換してくれる可能性が見えてきたようにも思います。