公益財団法人広島市産業振興センター広島市中小企業支援センター

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支援センター職員によるブログ

ちょっとお得なパソコン(iPhone,iPad含む)活用術

2019/02/28

kobayashi2

 がんばる中小企業と創業者を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当・小林です。
 

 私ごとですが、iPhoneを購入してもう?年。スマホを仕事にも活用したいという当初の思いも、名刺管理程度で安定運用となりつつあります・・・

 

 いやいや、こんなのじゃないんだ。私が求めているのは・・・

 ずっと心に引っかかっていました。スマホはパワフルなツールですが、出来ることは名刺管理だけか?もっとあるでしょ?いったい何がこの便利なはずのツール活用を阻害しているのか・・・

 

 そんな中、家電量販店でApple Pencilに触りました。なんだこの書き心地。iPadとApple Pencilの組み合わせはたまらん(今更w)iPadいいな~。欲しいな~。しかし、どう使えるのか、何か変わるのか、スマホではダメなのか・・・

 

 考えた結論は・・・"分からん!"

 使わないと分からん!やってみないと分からん!ということで、年始にiPadを購入しました。( ̄▽ ̄)ワーイ

 

 仕事柄、文章の添削も多いので、このツールなら私の仕事との親和性も高いはず。画面もスマホより大きいし、みんなで資料を見れるよね・・・なんて言うのは、いい訳なんですよ。欲しかったんです。後から理由を考えたんです。それでいいんです。買う前から悩むことに飽きちゃったんです。

 買っちゃったもんだから、ガッツリ仕事に使いたいとあれこれ設定していると、なんだ?やっぱり、いろいろ出来るじゃないか!

 

 iPadを購入してみて、これまでスマホをガッツリ仕事に使えなかった理由がハッキリしました。

 スマホは個人利用の連絡先とかも入っているので、仕事上の連絡先とゴチャマゼにしたくなかった。プライベートな端末だしなという気持ちが、アプリの活用に制限をかけていた。スマホを業務にしっかりと使えなかったのは、私の決意が甘かったからなんだ。m9(`・ω・´)ハンニンハオマエカ!

 

 仕事用と割り切った端末を入手したことで、出来ることがぐっと増えた。これでブログのネタも増えるな(ΦωΦ)

公園の風景から

2019/02/26

経営革新担当・三井主査 おはようございます。 がんばる中小企業と創業者を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当・三井です。
 

 年が明けてあっという間に2月下旬になりました。

 自宅の近くにある公園には多くの木が植えてあります。昨年の12月くらいだったと思うのですが、通勤時に公園を横切っていると、何かいつもと違う風景だなと感じました。少し考えてみると、今まで植えられていた木がなく、伐採されたことに気が付きました。
 その木は枯れており、中が空洞になりかけていたように記憶しています。木が倒れる前に安全のため、伐採したのだと思いました。
 今まであったものがなくなった時は違和感がありますが、徐々にそれに慣れていき、違和感はなくなっていくと思います。話は少し飛躍するかもしれませんが、プロスポーツの世界では、選手の入れ替わりはよくあることです。新しい選手を受け入れて応援すればきっと違和感はなくなると思います。

 

 

 

 

 

平成30年度セミナー・研修会を終えて

2019/02/21


創業支援担当 上谷 主査

おはようございます。 がんばる中小企業と創業者を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当・上谷です。

平成30年度も7つのセミナー・研修会を開催いたしました。

その中で、「売上を伸ばすためのビジネス心理学セミナー~お客様が満足する「高価格」を目指す~」での次の言葉が印象に残っています。

【行列のできる小児科の謎】
 その小児科は目立つ存在ではありませんが、待合室はいつも満員です。「なぜ、こんなに人気があるのだろう?」
やっと謎が解けたのは、わが子が高熱を出したときのこと。わが子と妻に付き添って訪れたときに気付きました。
行列の秘密は先生のたった一言にあったのです。
母親から子どもの病状を聞いた上で、「大丈夫。すぐに治ります。お母さんが早く連れてきたおかげですよ」と、母親の気持ちに寄り添う一言をかけるのです。わが子を心配する母親に向けて、その不安を取り除いたうえで「あなたのおかげですよ」と意表を突くねぎらいの一言。この予期せぬ言葉に、母親は心をわしづかみされるのでした。

来年度のセミナー・研修会の開催情報を当センターのホームページなどで順次お知らせいたします。
来年度も、頑張る中小企業に寄り添ったセミナーを開催してまいりますので、
どうかよろしくお願いいたします。




NASAの現役ビンテージ宇宙服

2019/02/14

創業支援担当・城戸主幹

おはようございます。 がんばる中小企業と創業者を全力で支援する 「広島市中小企業支援センター創業支援担当の城戸です。

 

先月、中国の無人探査機「嫦娥(じょうが)4号」が世界で初めて月の裏側に着陸したというニュースがありました。

さらに月面で初めて植物の生育実験にも成功。 といっても正確には、月面に着陸した探査機の中でのことですが、この実験は宇宙飛行士が宇宙で食料を自給し、火星などへの飛行の中継地点として月を利用する可能性を開いたものとして評価されています。

 

ところで、宇宙飛行士といえば白い宇宙服を着て宇宙空間で作業する姿が印象的ですよね。この宇宙服、安全面の確保と快適な船外活動のためのあらゆる機能を備えた、まるで小型の宇宙船のようなもので1着1,000万ドル(約11億円)します。

 

NASAは1965年にジェミニ4号で初めて船外活動を実施しました。現在の宇宙服は81年のスペースシャトル計画で導入されたもので、改良はされていますが最初のものを使い続けており、設計寿命を大幅に超えて老朽化が激しいようです。しかも現在あるのは11着のみ。

膨大な研究費用をかけて開発された宇宙服ですが、その技術が引き継がれなかったために新しいものが作られていないとか。もちろん他にも理由はあるのかもしれませんが、ものづくり企業にとって技術継承の大切さを再認識させられる事例ですね。

 

ちなみに、この宇宙服のサイズはM・L・XLの三種類のため、船外活動をする宇宙飛行士は身長165cm以上でないとダメみたいです。でも、きっと近い将来、宇宙旅行のために誰もが気軽に宇宙服を買う時代が来ると思いますよ。

 

激動の2019~2020年

2019/02/12

阿須賀コーディネータ(創業支援) おはようございます。 がんばる中小企業と創業者を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のコーディネータ・阿須賀です。

   

2019年がスタートしてあっという間に1か月がたちました。今年は、天皇陛下退位と即位で5月1日、10月22日が祝日となります。

経営者にとっては、まず最初の10連休、旅行やレジャーなどビジネスチャンスだ!という業界もあれば、社員みんな10連休だと5月の売り上げが成り立たない!という切羽詰まった事業者さんもあることでしょう。いずれにしても、年末年始でさえ10連休というのはなかなかありませんので、配送や人員のやりくり、営業日数減をどこで取り戻すのか、など頭の痛いところです。

そして5月から新元号元年ということで結婚などのイベントも増えるといわれています。10月には消費税があがり、ビジネス環境が大きく変わる1年となりそうです。さらに2020年は東京オリンピックに嵐の活動休止、と続きます(嵐ツアーのたびに周辺ホテルは満室という現象が起きていますから経済的影響も大でしょう)。我が家的には娘が大の嵐ファンだったため、嵐ロスの影響は計り知れません。

中小企業支援策も、軽減税率対策補助金、ポイントバック制度、キャッシュレス対応の機器や手数料に対する補助などこれまで以上のたくさんのものが出てくる見通しです。もちろん、小規模事業者持続化補助金やものづくり補助金、事業承継補助金などのメニューも継続される予定ですから、これまでのやり方を変え新しいことにチャレンジする絶好のチャンスでもあります。我が家の娘も、嵐活動休止までは2年弱ありますから、きっとその間に新しい人生へと踏み出してくれることでしょう。

「コンビニの競争力」

2019/02/07

佐藤コーディネータ

おはようございます。がんばる中小企業と創業者を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のコーディネータ・佐藤です。

 

私が利用するある2つのコンビニ店のこと。

1つは駅すぐ前のA店。もう一方は駅から少し離れたB店。それぞれ差別化を図っていますが、私が良く買う、「新聞」の品揃えに違いはなく、少しでも便利なA店を利用していました。

 

ところが、ある日を境にA店からB店にブランドスイッチをします。

A店で新聞を買った時のこと。私が1000円札を差し出すと、レジ係の彼女は私が握るお札を奪うように取り上げ、レジの中へ。そしてお釣りを持って行けとばかりに荒々しく私に差し出します。えっ、と思い彼女の顔を見ると、その視線は別にあり、目が合うこともニコリとすることもありません。

多少のことはどこの店でもあるので、特に気に留めることはありませんが、この日ばかりはあまりにショッキングで、決断に至りました。

 

コンビニは飽和時代を迎え、フィットネスジム、シェア自転車サービスの併設、更には顔認証による省力化など競争は激化しています。これからのサービスの枠組みを構築することは大切なことですが、今回のことは、足元のサービス低下により顧客離れを起こすことの象徴です。コンビニ業界に関わらず未来のサービスを提供する前に、顧客に離脱されないよう筋道をつくり上げることの必要を改めて感じました。

SDGs経営元年

2019/02/05

向井コーディネータ(技術) おはようございます。 がんばる中小企業と創業者を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のコーディネータ・向井です。

 昨年12月に「SDGs(持続可能な開発目標)時代の環境と社会、そして未来へ」をテーマに東京ビッグサイトでエコプロ2018が開催され、見学する機会がありました。出展内容は大学サークルのリサイクル活動から大規模な火力発電プラントの排ガス中のCO2を回収するCCS(CO2回収貯留技術)まで、参加者も小学生の社会見学から企業や大学の専門家まで一堂に会した一大イベントでした。会場内の食事処も食材や容器等にエコを意識したもので、身近なところまでエコ活動が浸透しつつあることを感じました。


 その余韻も冷めやらぬある休日に、自宅で焼いたホットケーキを味わうことになりました。甘いのがいいということになり、家内が冷蔵庫から取り出してきたスプレー缶のノズルから簡単にふわふわしたホイップクリームを出しました。こんな便利なものがあるのだと驚きましたが、表示を見てまたびっくり。なんとスプレーガスに亜酸化窒素(N2O、別名笑気ガス)が使われていました。亜酸化窒素の地球温暖化係数はCO2の約300倍(メタン:25倍)あります。


 そこで、この欧州から輸入したスプレー缶のホイップクリームと、地元中国地方の生クリームを入手して自宅で泡立てた場合の2つのケースについて、輸送時と泡立時のCO2排出換算量を試算し、それにクリームの利便性を下の表1にまとめてみました。スプレー缶のホイップクリームのCO2排出換算量は688gとかなり高くなりますが、いつでもどこでも必要な量だけ利用でき利便性に優れています。一方、生クリームの場合はその逆で、CO2排出換算量は25g(スプレー缶タイプの約1/30)になりますが、調理に時間を要し、少量の使用に不向きで利便性に難があります。これらを見比べると、どちらを選択すればよいのか悩んでしまいます。


 温暖化対策は、このように本質を理解した上で、つくる責任つかう責任を念頭におき、消費者はかしこい選択を、生産者は持続可能性(社会・環境)と性能利便性(経済価値)の両立を目指すことが重要です。今年は「SDGs経営」の元年といわれています。

ホイップクリーム表1.jpg

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