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2008/12/26
おはようございます。がんばる中小企業を全力でバックアップする「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当・馬上です。
またまた認定が出ました!
去る12月11日(木)に、今年度第3回目の女性・シニア創業パッケージ型支援事業の事業可能性評価委員会が行われ、5名の応募者の中から3名の方の事業計画が認定されました。
今回認定を受けたのは、栗栖かいんさん、野村美幸さん、橋本明子さんのいずれも意欲溢れる女性で、今年度はこれで女性ばかり6名が認定を受けました。
昨日、広島市役所で認定式が行われ、三宅理事長(副市長)から認定書の交付を受け、創業への決意を新たにしていました。
2008/12/25
おはようございます。がんばる中小企業を全力でバックアップする「広島市中小企業支援センター」のマネージャー・免出です。
10年前、大型風力発電の勉強のため北方ドイツに訪問しました。1500kwの風力発電が一般農地に組み立てられつつあるところも見学しました。その地は、30年前豪雪地帯であったとのことです。そのときふと思ったことは、雪が少なくなってよかったなあということです。
一方、現代は石油より水が貴重な資源になりつつあるといいます。そして日本人は水に不足しないといいます。しかし四国に行くと水不足が深刻になる場合があります。その大きな理由の一つとして、雪が降らないということがあります。雪が積もり、それが徐々に溶け、流れ出ることによって、天然の貯水池の役割を果たし、水不足を解消するからです。雪は貴重な水資源であることに、遅まきながら気がつきました。
新潟のように大雪が降るととても大変です。しかし豪雪の翌年は豊作になるといいます。豊富な水が得られるだけでなく、害虫等も少なくなるためと思います。そう納得すれば、私たちは一概に雪を邪魔扱いしないに違いありません。つまり、ものごとを様々な角度から見ていくことが大事であるということではないでしょうか。実は、人は自分の良さとだめさ加減がわかりにくいということがあります。大事なのは自分の良さに気付き、自分の良さを活かすことなのですが、それが容易ではありません。
そんな時、違う立場の人、異なる経験をした人、異業種の人の意見や考えを聞くことが、大切になります。特に将来の見通しが難しい時こそ、さまざまな人々の意見に耳を傾けて、自分たちの良さを活かす、新たな見通しのきく大地を見つけ出して行かなくてはなりません。
私たちマネージャーが、そんなときに、何らかのお役に立つことができないかとも思います。お互いが持っている良さに気づいて、その良さを活かして行くことで、明日が切り開らかれてくると思います。
2008/12/24
おはようございます。がんばる中小企業を全力でバックアップする「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当・土佐です。
今日はクリスマスイブですね。若い頃はこの日はなんとか一人で過ごさないようにと必死になって奮闘したものですが、長い年月を経過した今日では、何もない普通の日となんら変わらない日になっていることに気づき、習慣とは恐ろしいものだと痛感しています。
たとえ話がおかしいのですが、皆様の企業においても、悪しき習慣がはびこっていないでしょうか。本当は改善すべき事項であるにもかかわらず、放置している仕組みや制度等はありませんか?
社内を見渡し、改善すべき事項があれは、改善目標として紙で職場に掲げましょう。そして、改善のための方策を検討し、社員全員で対応策を共有し、意識することで、問題点は改善に向かうことになります。
厳しい経済情勢の昨今、社内の無駄や無意味な習慣などがないかもう一度見直すことで、会社の増収、経費削減に努めてください。
2008/12/22
おはようございます。がんばる中小企業を全力でバックアップする「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当・北林です。
昨日は冬至。今日から一日の日照時間は長くなりますが、厳しい寒さはこれから。しかし、「一陽来復」の言葉どおり、少しずつ春に向かっているのだと思い、寒さに立ち向かっていきたいと思います。
さて、経済環境もこれから迎える季節同様、ますます厳しい寒さに向かっていくように思われます。こうした状況では、新たな取組みに果敢に挑戦することへの意欲が薄れがちになりそうですが、こういう時であっても、将来のために何らかの「種まき」を行うことが必要なのかもしれません。
広島市中小企業支援センターでは、研修会、専門家のアドバイザー派遣など中小企業の皆様向けの様々な事業を行っています。是非ご利用いただき、少しでも中小企業の皆様の「種まき」にお役に立てればと思います。
2008/12/19
おはようございます。がんばる中小企業を全力でバックアップする「広島市中小企業支援センター」のマネージャー・浜田です。
みなさんは、「特定電子メール法」が改正されたことをご存じでしょうか。いわゆる迷惑メールを規制する法律です。この法律は平成20年6月6日公布され平成20年12月1日施行されています。正式には「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律の一部を改正する法律(平成20年法律第54号)」です。おもな改正点は【1】オプトイン方式の導入【2】実効性の強化【3】その他です。これらについて若干説明しておきます。
【1】については
①これまでのオプトアウト方式【広告宣伝メールであっても、特定電子メールである旨(件名に「未承諾広告※」を付ける等)の表示をしておけば、事前の同意なしに送信することは可能】からオプトイン方式【あらかじめ送信に同意した者に対してのみ送信を認める方式】になっています。
②同意後でも改めて拒否の意思表示があると送信はできません。
③メールには送信者の身元を明示します(送信責任者の氏名、住所、電話番号、受信拒否の連絡先となる電子メールアドレス又はURL)およびオプトアウトの通知ができる旨の記載をします。
④同意取得の記録は配信停止の1カ月後まで保存する必要があります。
【2】については
①送信者情報を偽った電子メールの送信に対し電気通信事業者が電子メール通信の役務の提供を拒否できます。
②電子メールアドレス等の契約者情報を保有する者(プロバイダ等)に対し情報提供を求めることができます。
③報告徴収及び立入検査の対象に送信委託者を含め、不適正な送信に責任がある送信委託者に対し、必要な措置を命ずることができます。
④法人に対する罰金額を100万円以下から3000万円以下に引き上げるなど罰則を強化しています。
【3】については
①迷惑メール対策を行う外国執行当局に対し、その職務に必要な情報の提供を行うことができます。
②海外発国内着の電子メールが法の規律の対象となります。
以上ですが、広告・宣伝のメールを出される事業者(法人および個人)の方は、 こちらを参照してください。また当法律は【38条】からなっております。ご一読ください。
なお今回の改正でスパム業者からのメールはなくなると期待されますが、受信した場合の対処方法は従来と変わりません。【迷惑メールは無視】してください。
2008/12/18
おはようございます。がんばる中小企業を全力でバックアップする「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当・楠窪です。
今回のブログでは、実際に「いい店ひろしま」の審査をした消費者審査員からいただいた、とても興味深いご意見を紹介します。
「一度店舗を訪問調査したが評価を迷い、3週間後再度訪問した時、店員さんが私のことを覚えていてくれたのでうれしかった。」というものです。覆面調査なのでこの店員さんは一般のお客様として対応したのだと思いますが、このお店は、接客に関してとても高い点数を取っていました。
接客に求められる要素は数々ありますが、記憶力も接客の重要な要素だと感じました。ある有名ホテルのドアスタッフ(ホテル玄関で車のドアを開ける従業員)の方は1,000人以上のお客様の顔、名前、車種などを記憶し「ようこそお越しくださいました、○○様」と声をかけている、という話を聞いたことがあります。
確かに「覚えられている」=「特別扱い」という心理がはたらき、悪い気はしないものです。こうなると 購買意欲も沸いてきて、財布の紐が緩むのではないでしょうか。いわゆる「顔パス」などはその典型 例だと思います。
接客業に携わっている皆様、この「記憶力の接客」を是非参考にしてみてはいかがですか。
いい店ひろしま表彰店舗はこちら
2008/12/17
おはようございます。がんばる中小企業を全力でバックアップする「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当の・佐伯です。
現在、私は中小企業大学校で行われている研修に参加し、商圏分析、中小企業のマーケティング、マーチャンダイズ、販売分析、販売計画の立て方、POP・チラシの作り方等、経営支援に必要な知識を、主に中四国地方の商工会議所や商工会の経営指導員の方と一緒に学んでいます。
約4週間に及ぶ非常に長い研修ですが、今回の研修で、少しでも経営支援に必要な知識を増やし、経営支援を必要としている皆様のお役に立てるよう頑張りたいと思いますのでよろしくお願いします。
(研修内容の紹介)
小売店への誘客方法
① 手書ボード
ホワイトボードより黒板がよく、商品の説明よりも会話のきっかけになるような内容がよい。
② 隙をわざと作る
手書きのPOPやおしながきを店頭にかざる。字は多少くずれているほうが客に親近感を与える場合がある。
③ 見せる、聴かせる、漂わせる
作業や製造場面を店頭から見せるようにしたり、良い匂いや音楽が流れ出すようにすると誘導効果が高まる。
④ 誘客商品
店頭に誘客力のある商品を並べる。毎日一緒だと飽きられるので一週間に一度ぐらいの頻度で商品を入れ替えるとよい。
⑤ 店頭に花やベンチを置く。
高齢者や親子づれの休憩場所になり、コミュニケーションの場となる。
2008/12/16
おはようございます。がんばる中小企業を全力でバックアップする「広島市中小企業支援センター」のマネージャー・近藤です。
さて、先日のEメール編その1の続き、つまり'数多いメールをいかに処理するか'について。
まずもって、一通りすべてのメールを一瞥することは、どうしても必要です。でないと重要な情報を見逃しかねませんから。
朝のほんの10分程度で、全部を一瞥するには、差出人とタイトルを見ながらスクロールし、ある問題意識を持って、時々スクロールの指を一瞬止め、Previewをちらっと見ることを続けるしかありません。
問題意識とは、優先順位といってもよいかもしれませんが、
優先順位1
メールを見る前に まず今日予定されている会議のうち、自分がリード役で、かつ重要案件があるものを、まず頭に入れましょう。
おっと、ここで朝一番にやらねばならないことがもう一つありました。
Outlookのスケジュールをみること。急な会議が午前中に入っていたりしてないでしょうか?(会議編はまた別途お話ししましょう)
優先順位2
企業は組織で動いていますから、自分の上司や重要な関係先から来ている案件があれば、それを見ずして、会議に行くわけにはいきません。もし何らかの事前協議が必要になるかもしれませんから。
優先順位3
OutlookにはToとCcがありますが、当然Toに自分の名前が入っているとまず優先です。しかしCcのなかには、関係者全員にかかわる重要案件があることが多いので注意が必要です。
これらの視点を頭にいれ、スクロール開始!
右親指が止まるのが少ないほど、朝の作業は楽なものになるのですが。
なかなかそうはいきません。続きは'その3'で。
2008/12/15
おはようございます。がんばる中小企業を全力でバックアップする「広島市中小企業支援センター」所長の藤田です。
"夢の超特急"として、東京オリンピックが開催された昭和39年に登場した「0系新幹線」が11月30日に定期運行から引退し、昨日の「臨時ひかり」のさようなら運転をもって完全に引退しました。
0系新幹線は飛行機のYS11とともに日本の高度成長を牽引し、"技術立国ニッポン"の象徴として活躍してきました。当時の右肩上がりの高度成長とはうって変わった昨今の経済状況を考えると、0系新幹線の引退はまさに時代の変化を象徴するものと思えます。
経営とは、"環境変化への対応術"と言われています。現下の厳しく変化の速い環境の中にあっては、自社の経営資源をいかに効率よく活用し、針路を切り開くかが経営者の最重要課題です。そのために、広島市中小企業支援センターは全力でバックアップします。お気軽にご相談ください。
"ひかり"から"こだま"へ、"東海道"から"山陽"へと44年間も第一線で活躍してきた「0系新幹線」のように、人も企業もありたいものです。
2008/12/12
おはようございます。 がんばる中小企業を全力でバックアップする「広島市中小企業支援センター」のマネージャー・景山です。
いきなり耳慣れない「法則?」で恐縮ですが、株式相場や為替相場の世界には、「1の桁が7の年は大荒れ」というジンクスがあるそうです。
双日総合研究所の主任エコノミスト吉崎達彦氏がかねてから言われており、以下のように、10年に一度の大混乱の後、利下げ→バブル発生→バブル崩壊→安全保障上の危機というサイクルが続くというものです。
1987年:ブラックマンデー 1990年 → 1991年
→日銀の低金利→日本の不動産バブル バブル崩壊 湾岸戦争
1997年:アジア危機 2000年 → 2001年
→ロシア危機→Fedの利下げ→米国ITバブル バブル崩壊 9.11テロ
2007年:サブプライム問題 2010年 → 2011年
→Fedの利下げ→?バブル ? ?
サブプライム問題は、3年以上前から米国の住宅バブルはいずれ剥落すると言われてきましたが、ここまで甚大な影響があると予想する人は少なかったように思います。
現在では、百年に一度の金融危機、全治には最低3年必要とみられており、もう十分という感じだけに、今回は「アンラッキーセブン」の法則の後半シナリオが外れてくれることを祈るばかりです。
吉崎氏は、テレビ番組のコメンテーターを始め各方面で活躍中のエコノミストで、「溜池通信」というサイトを運営し、内外の経済・政治や貿易の動向について、最新で興味深い情報を発信しておられますので、是非覗いてみられることをお勧めする次第です。
2008/12/11
おはようございます。 がんばる中小企業を全力でバックアップする「広島市中小企業支援センター」のプロジェクトマネージャー・久保です。
製造業にとって「売れる商品、売れる技術」を創造することほど難しいことはありません。これは、モノづくりに関する書物、研究書がいかに多く出回っているかを見てもわかります。
当支援センターの助成事業に「新技術・産学官共同研究開発助成事業」というのがあり、毎年多くの申請案が出されます。この内容を見ていると、ある『着想・ひらめき』にこだわりが強すぎて新技術・新商品として事業化の可能性を追求してゆくうえで、発想の広がりに欠けるケースが数多く見られます。
ヒット商品を創造するうえで、『ひらめき』の果たす役割は計り知れませんが、そこで得られたアイデアを顧客のニーズに合うように『育成』することも、これに劣らず重要で欠かすことのできない作業になります。
十円玉は見方によって丸にもなり、また四角にもなります。頭に浮かんだ着想をあらゆる角度から再検討し、顧客のニーズを最大限満たすものに育てあげるよう『見直すプロセス』を必ず経るように習慣付けましょう。
2008/12/10
おはようございます。がんばる中小企業を全力でバックアップする「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当・平山です。
今回は、事業に直接関係はないのですが、エピソードをご紹介したいと思います。
プロゴルファーのタイガーウッズの話です。彼がある大きな大会で、対戦者と激しいデッドヒートを繰り広げておりました。最終ホール、相手がパットを外せばタイガーの勝ちというところで、普通は、「外せ」と考えるところ、なんと彼は「入れろ、入れろ」と念じていたそうです。
??? という感じですが、彼は、「この自分とここまでいい勝負をした相手が、こんなところで外してもらっては困る」という考えだったのです。結果は相手が外してタイガーの優勝となったそうですが、彼は顔をしかめたそうです。
企業経営者にとって、景気などの外部環境は、対戦相手と捉えることもできます。不況で景気が悪い(対戦相手が手強い)ことに臆することなく、自分を信じて攻めの気持ちを貫くことで、業績向上につながるのではないでしょうか。ご参考までに。
2008/12/09
おはようございます。がんばる中小企業を全力でバックアップする「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当・竹田です。
「創業アカデミー ステップコース」の体験実習として、11月16日の日曜日にエールエール地下広場にて、「フリーマーケット」に参加しました。
皆さんに、この「フリーマーケット」をとおして顧客ニーズをつかむコミュニケーション術や販売手法を経験してもらいました。
皆さん、初めての経験にも関わらず終始熱心にがんばっておられました。ここでの経験をこれからの起業される際のヒントにしていただければ幸いです。
なお、「創業アカデミー」の最後のコースとして「ジャンプコース」受講者を現在募集中です。これから創業をお考えの方、創業して間もない方、ぜひこの機会にご受講ください。
2008/12/08
おはようございます。
中小企業の経営を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」所長の藤田です。
ブログは、顧客とのコミュニケーションを図る有力なツール、あるいは自社サイトのSEOの一環として取り組まれる企業も多くなっています。
一方、総務省情報通信政策研究所の調査(2008年1月現在)では、国内のブログの総数約1,690万件のうち1ヶ月に1回以上更新されているブログは約300万件に過ぎないとの結果も報告されています。
これは、個人のブログも含んだ調査結果ですが、企業のビジネスブログの中にも、同じような傾向が見受けられます。「継続は力なり」です。ブログを運用されている企業の方は、是非、「継続」に取り組んでください。
ブログの継続やSEO等について、専門家やマネージャーの派遣、セミナーの開催を行っています。ぜひ、ご利用ください。
また、当支援センターでは、商工会議所、広島市とともに「ネットマーケティング研究会」を立ち上げ、(株)スプラムの竹内幸次先生によりブログの活用やSEOを研究していますが、その中で、ビジネスブログのポータルサイトを運営し、アクセス解析やSEOを実証的に研究しています。
参加企業の方々が「継続は力なり」を実践すべく一所懸命にブログを更新されています。内容も自慢の商品紹介や季節感あふれる写真等、アイデアと意外性に富んでいます。ぜひ、一度、ネットマーケティング研究会のポータルサイトをのぞいてみてください。
2008/12/05
おはようございます。広島市中小企業支援センターの小林です。
広島市中小企業支援センターは、中小企業信用保険法第2条第4項第5項の規定の基づく特定中小企業者の広島市の認定申請窓口となっていますが、同制度は、平成20年10月31日から原材料価格高騰対応等緊急保証制度として不況業種の指定が大幅に増えたことから、申請件数が大きく増加している状況にあります。
この制度は、一般に「セーフティネット保証第5号」と言われており、受付け時には、主な業種や売上高の推移などを確認させていただきますが、今回は、広島市で受付けできないケースを一つご紹介します。
ケース1)
本店登記が広島市内でない場合、広島市での受付けはできません。
この制度は、本店登記のある市町村に申請することとなっていますので、本店登記が広島市でなければ、登記のある市町村へ申請していただくこととなります。
間違いが起こりやすい理由としては、通常、融資を申込み、信用保証協会の保証を得る場合は、事業所の所在する信用保証協会へ申し込むこととなっていますから、本店が県外にある方であっても、広島市内に事業所がある場合、「いつもは広島県信用保証協会を利用している」ということがあげられると思われます。
この場合は、まず、本店が所在する市町村でセーフティネット保証の認定を受けて、融資を申し込みたい事業所が、その認定書を持って事業所の所在する保証協会へ申し込むという流れになります。本店所在地が遠隔地にある場合は、これらの手続きに時間を要しますのでご紹介させていただきました。
2008/12/04
おはようございます。広島市中小企業支援センター創業支援担当の新本(にいもと)です。
今日は、先週開催しました、「ビジネスコーチング研修」の報告をします。
この研修は、従業員の能力や可能性を最大限に引き出し、自発的な行動を促進し、企業の業績アップを図ることができるよう、中小企業の経営者の方などを対象に、従業員のやる気と能力を伸ばすためのコーチングについて、現場で生かせる実際の手法を学んでいただくことを目的に開催しました。
当日は、雨が降っていましたが、29名(申込者39名)のご参加をいただきました。(参加いただきました皆様、ありがとうございました。)
今回の研修では、即現場で実践できるよう2人やグループに分かれてコーチングの演習(組織目標を達成させるためのコーチングなど)を中心に行い、コーチング研修講師として活躍・定評がある講師より、分かりやすく評価・解説していただきました。
今回の受講生の皆さんは、昨今の世界的な景気後退に伴い、特に中小企業では、限られた人材(従業員)の能力をいかに発揮させるかが企業の生き残りにも繋がるだけに、モチベーションも高く、熱心に受講されました。
研修終了後のアンケート結果では、内容については「非常に参考になった」という方が8割に達しました。また、今後、実施してほしい研修テーマとして「人材育成」という今回と同じテーマが5割と多くありました。
このように、中小企業の皆様の生の声を、今後の研修会・セミナーの企画・立案に役立てたいと思います。
なお、来年2月に「コミュニケーション研修」を実施する予定です。募集は、1月中旬を予定しておりますので、ふるってご参加ください!
2008/12/03
おはようございます。広島市中小企業支援センター経営革新担当の北林です。
今回は、ネットマーケティング研究会で、メイン講師である株式会社スプラム竹内幸次先生から教えていただいたコマーシャライザー(作成方法はコチラから)を御紹介します。
このコマーシャライザーは、写真5枚から10枚とキャッチコピーをいくつか用意するだけで、無料で、企業CMを作成することができるすぐれものです。ブログやホームページに貼り付けることができます。
作るのも簡単で、研究会参加者の中には、約30分で作ったという方もいらっしゃいました。
参考までに、ネットマーケティング研究会と研究会参加企業3社のCMを掲載しますので、ご興味のある方は、ぜひチャレンジしてみてください。企業PRの有効な手段になるのではないかと思います。
2008/12/02
おはようございます。広島市中小企業支援センター経営革新担当の土佐です。
12月、師走になりましたね。今年は、原油高、サブプライム問題などで、国内はもとより、世界的に経済は激動の年であったように思います。
このような厳しい経済情勢の中でも、大きく業績を伸ばす企業は、少数かも知れませんが必ずあります。
多くの企業で業績が悪化する中で業績を伸ばす企業とはどのような企業でしょうか。
私が市役所に入り、中小企業の診断指導業務に従事していたころに出会ったある民間コンサルタント(故人)の言葉が忘れられません。
企業の経営は、商品力 > 販売力 > 生産力 の不等式であるというものです。いくら生産力があっても販売力がなければ駄目で、いくら販売力があっても良い商品がなければ売上は上がらない。生産力(商業であれば仕入れ)は商品力についてくる。良い商品をもつことが業績アップの基本であるというものです。
良い商品とは、オリジナルな商品(オンリーワン)であったり、販売方法、演出、どこにもないサービス・接客でもかまいません。自社にしかない商品の開発、取扱、発掘に努め厳しい経営状況に打ち勝つチャンスに変えましょう。
2008/12/01
おはようございます。がんばる中小企業を全力でバックアップする「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当・北林です。
広島市中小企業支援センターでは、創業、中小企業経営についてのセミナー・研修会を開催しており、10月、11月には8コース、計15日間行いました。今後は、1月に創業研修会(創業アカデミー・ジャンプコース。現在、受付中)、2月には生産管理、Webマーケティング、ビジネス・コミュニケーションについての3コース(現在、詳細検討中)を実施します。
ということで、セミナー・研修会については今月はお休みです。
当センターは、セミナー・研修会のほかに、個別にご支援させていただく事業を随時行っています。
創業をお考えの方や創業後間もない方であれば、起業支援アドバイザー派遣や女性起業家サポート事業を受けられてはいかがでしょうか。いずれも無料です。創業するにはどのようなことを行わなければならないのだろうかという疑問、創業後の経営課題などの解決方法は、本に書いてあるかも知れませんが、専門家から直にアドバイスを受けることで解決期間がグッと縮まります。
12月は何かと慌ただしい月ですが、来年のスタートダッシュのため、今月中に疑問・課題を解決してはいかがですか。当センターのホームページを見ていただき、「これは!」という事業がありましたら、いつでもご連絡ください。