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2015/10/29
おはようございます。
がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」経営革新担当の林です。
先週21日~23日に行われたひろしまIT総合展を見学しました。全体的にブース装飾等が以前よりすっきりしていた気がしました。だからといって寂しいという感じではなく、かえって見やすい印象でした。「『デザイン』といって一般的にイメージされるのはいわゆる『デコレーション』つまり飾り。しかし、デザインとは飾り立てることではなく、相手に届く様表現すること」という話を聞いたことがあります。ついつい展示会では、華やかな色合いや装飾で目立つことを考えてしまいがちですが、本当に相手に伝えることを考えると、シンプルな装飾も一つの方法で、そのことに気付かれた方が多かったのかもしれませんね。
宣伝を付け加えますが、展示会等出展には、是非当センターの見本市等出展助成金のご活用もご検討くださいね。
2015/10/27
おはようございます。 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当・北浦です。
サイバー攻撃に関する世界の動向について紹介します。
2011年頃から、世界各国の法執行機関と複数のセキュリティ企業が協力し「ボットネットの撲滅に向けた掃討作戦」を展開しています。
ボットネット(ゾンビネットとも言う。)とは、悪意あるプログラム(コンピュータウィルス)に感染したパソコン同志のネットワークのことです。
遠隔操作によって、サイバー攻撃を仕掛けることが可能です。
よく、「わたしの様な者のパソコンを狙って何の得があるのか。」と言われる方がいますが、ボットネットを操る側から見れば、踏み台となるパソコンはいくつあっても良い。と言うことです。
例えば「インターネットバンキングに係る不正送金事犯」では、アメリカに次いで日本の感染率が高いことを示しています。詳しくは、警察庁のサイバー犯罪対策をご覧ください。
サイバー犯罪捜査への協力の一環として、世界各国の善意のあるホワイト・ハッカー達の情報共有によって、サイバー攻撃を可視化して観測できるサイトがあるので紹介します。
・世界の主なサイバー攻撃を観測できる「IPViking Live」
・広島でもサイバー攻撃が起きていることを観測できる「Cyberthreat Real-Time Map」
2015/10/22
おはようございます。 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のコーディネータ・橋口です。
2015年版ものづくり白書では、IoT(※)により、従来のような工場内の省人化や省エネ化といった生産効率の改善を超え、ものづくりのビジネスモデルそのものの変革が起きつつある。製造業は競争上の新たな機会と脅威にさらされていると指摘しています。
そして白書では、IoTによるものづくりのあり方の変化を次の10項目に区分した上で、項目ごとに具体化されてきている事例を紹介しています。
(1)工場稼働率の向上や省エネルギー化
(2)アフターサービスの高度化
(3)熟練技能の継承
(4)受発注情報や顧客情報の解析による業務効率化
(5)変種変量生産への対応
(6)設計のリードタイム削減
(7)サプライチェーンの最適管理
(8)予知保全
(9)製品の売り手から、ソリューションサービスの提供者へ
(10)製品の売り手から、当該製品の運用受託者へ
いずれの事例(P168~180コラム欄)も大変参考になると思いますが、特に(2)では「中小企業にも広がる設備稼働状況の遠隔監視・メンテナンス効率化の動き」として、自動販売機の稼働状況の自動収集のしくみ構築で稼働率や顧客満足度の向上を達成した事例が取り上げられています。
積極的にIoTのもたらすメリットを享受し、さらなる発展につなげるために何をすればよいか、いっしょに学びながら支援内容を考えて行きたいと思っています。お気軽にコーディネータまでご相談ください。
2015/10/20
おはようございます。 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当・三井です。
平成27年10月1日から平成27年12月31日までのセーフティネット保証5号の指定業種が中小企業庁から発表されました。
9月までは指定業種となっていても、10月以降は指定業種から外れている場合があります。
指定業種は中小企業庁のホームページで確認できますので、ご確認のうえ申請してください。
http://www.meti.go.jp/press/2015/09/20150918002/20150918002-3.pdf
2015/10/15
おはようございます。 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」 創業支援担当の城戸です。
今日10月15日は「世界手洗いの日」
日本ユニセフ協会によると、今、世界では、5歳になる前に亡くなる子どもが年間590万人いて、その多くは予防可能な病気が原因とのこと。
私たちの生活には当たり前にある水やトイレ、そして食事 ・・・ それらが不足しているために、不衛生な環境や生活習慣を強いられ、下痢や肺炎にかかって命を失う子どもたちが年間約150万人もいます。
もし、せっけんを使って正しく手を洗うことができたら、年間100万人もの子どもの命が守られると言われています。
洗うポイントは、「手のひら」、「つめ」、「親指のつけね」、「手のこう」、「指のあいだ」、「手首」 の6つ。
自分の体を病気から守る最もシンプルな方法のひとつ、せっけんを使った手洗い。
日本の子どもたちにとっても、かぜやインフルエンザ、感染症の予防に有効です。
ところで、創業ワンコインセミナー「成功する商品・サービスとは」の受付が今日から始まりました。インフルエンザにかからないよう、大人の皆さんもしっかり手洗いで予防して、元気にセミナーに参加してください (^_^)/
2015/10/13
おはようございます。 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のコーディネータ・中島です。
前回(8月11日)は、申請書の「分り易い文章」の書き方の、私なりのポイントを書かせていただきました。今回は、第2回目です。
〇表題と要約
表題(或いは事業計画名等)を見るだけで、内容が判ることが望ましい。また要約、概要等を書く欄がある場合には、事業の目的と実施内容が判るように書きます。結論(実施内容)が把握できたうえで読むと、判り易くなります。
〇起承転結と一気通貫
応募用紙によっては、申請者が書きやすいように、見出しが、(親切に)書いてあるものがあります。その場合にはその順序の通りに書きます。見出しがほとんど書いてない場合には、起承転結を意識し、『結』意識して、そこに結びつく文章構成にしましょう。
〇読みやすい文章
一回読んだだけで、理解してもらうためのポイントがあります。例えば、「文章は短くする」、「主語と述語/修飾語と被修飾語は近くに」、「句読点、接続詞を正確に」「下線、太線の活用」等です。なお、同じ業務をしていない方に読んでもらうことは非常に有効です。
次回に続きます。
2015/10/06
おはようございます。 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当・北浦です。
サイバー攻撃に関する注意喚起を行っている、公的機関のウェブサイトについて紹介します。
1.総務省 国民のための情報セキュリティサイト
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/security/
2.IPA 独立行政法人情報処理推進機構
3.警察庁 サイバー犯罪対策
https://www.npa.go.jp/cyber/index.html
4.内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)
http://www.nisc.go.jp/about/index.html
総務省の「国民のための情報セキュリティサイト」のページでは、「標的型攻撃への対策」について詳しい解説が掲載されています。
更に詳しく知りたい場合は、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の、「情報セキュリティ」のページをご覧ください。
サイバー攻撃の対策として、特に重要なのは以下の2点です。
・メールの添付ファイルの取り扱い 5つの心得
・パソコンユーザのためのウイルス対策 7 箇条
ここまでが、一般家庭でインターネットを利用する「個人の方」の「利用者側責任」となります。
他にも、「経営者の方」、「システム管理者の方」、「技術者・研究者の方」向けに解説が載っているので参考にされると良いでしょう。
国の動きとしては、平成27年1月に、「サイバーセキュリティ基本法」に基づき、内閣に「サイバーセキュリティ戦略本部」が設置され、内閣官房組織令に基づき、情報セキュリティセンターを改組し、内閣官房に「内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)」が設置されました。
次回は、世界の動きについて紹介します。
2015/10/01
おはようございます。 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の副所長・木下です。
地方創生が叫ばれていますが、東京には住まず、地元を拠点に活動をしているある歌手がいます。彼は、デビュー時からテレビには出ない、ジーパンははかない等の自分の考え、主張をしっかり持っていました。デビュー時はチョコレートのCMソング、オールナイトニッポンパーソナリティ、コーラのCM出演等に恵まれ、曲のヒットも3~4年程続いたと思います。
その後は、抜け毛、狭心症、糖尿病を患い、若いころの面影は全くなくなり、ヒット曲も出ず、鳴かず飛ばず。コンサートでも最初の数曲だけが知っている曲で、後は知らない曲ばかりという状態でした。
しかし、彼の考え方はぶれず、地道な曲作りをしながら、地元を拠点に活動を継続してきました。数年前からは全国ネットのラジオ番組を持って、言いたいことを言って支持を得ています。最近ではテレビでも葬儀会社のCMで曲が流れ、各地のコンサートも盛況のようです。
浮き沈みの激しい芸能界は運だけでは生き残れません。彼もヒット曲はその後ほとんど出ていませんが、自分を分析し、他者とは違うコンセプトで自分の商品である歌とトークに磨きをかけ活かしてきたからこそ、ここまで芸能界で生き残れたのだと思います。
先日、NHKの「のど自慢」に彼がゲスト審査員で出演したと聞きました。彼の変化にも驚きますが、毒舌の彼を出演させるというリスクを冒して挑戦したNHKにも驚きました。彼も「のど自慢」もコンセプトは維持しながら懸命に環境変化に対応しているのだと感じました。今度、日曜日に「のど自慢」を見てみようと思います。