あけましておめでとうございます。
がんばる中小企業と創業者を全力で応援する「広島市中小企業支援センター」所長の土佐です。
さて、2021年の年頭の挨拶を行うにあたりまして、特に今年は昨年を振り返ることは不可避ではないでしょうか。2020年は、新型コロナウイルスの猛威に、市民生活や企業の経済活動が翻弄された1年でした。毎日のようにテレビや新聞で感染者数や関連記事が出ない日はなく、4月から5月にかけては緊急事態宣言も発令されました。人が家にとどまり、往来を止めることがこれほど経済活動に大きな影響を与えるということを実感した年はかつてありません。広島も11月からの第3波では、全国的にも多くの感染者が判明し、県や市で感染拡大防止のための各種方策に取り組んでいるところでございます。
今回の新型コロナウイルス感染拡大の影響は、中小企業の方々の資金繰りを直撃し、当支援センターでは国のセーフティネット保証の広島市における申請受付窓口として多くの中小企業や金融機関の方々への対応をしてまいりました。また、当センターでは、いい店ひろしま顕彰事業や各種セミナーを休止したり、延期するなど事業遂行に大きな影響もありました。
このように、大変厳しかった2020年でしたが、2021年は新型コロナウイルスのワクチンが一部で接種が開始されるなど明るい兆しが見え、延期された東京五輪・パラリンピックも開催される予定であります。
広島市中小企業支援センターでは、ウイズコロナを意識して新しい生活様式や企業活動の下、中小企業の資金繰り支援や経営の相談、創業者支援などに、職員一丸となって取り組む所存でありますので、本年もよろしくお願いいたします。
公益財団法人広島市産業振興センター 中小企業支援センター 所長 土 佐 計 |
おはようございます。がんばる中小企業と創業者を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のコーディネータ・姫野です。
さて、今年のユーキャン新語・流行語大賞が「3密」に決まりました。
ノミネートはされていませんが「デジタル化」という言葉もよく聞いた気がします。
首相が代わり公共・自治体のアナログ対応(紙)を改善するため、「デジタル庁」の創設と、それに連動した「印鑑廃止」が良く見聞きする内容ではないでしょうか。
ところで、一般的にはデジタルと言えばカセットテープからCDのようなイメージではありますが、国が進めているのはデジタル化でもDXです。
DXというと昭和時代の車のグレードで実は一番下の・・・ではなく、「Digital Transformation(デジタルトランスフォーメーション)」の略称です。
詳細は割愛しますが、意味を簡略に記載しますと、デジタル技術を浸透させて生活をより良いものへと変革することであり、そのためには今までの価値観や枠組みを根底から覆すような革新的なイノベーションをもたらすものということです。
ですので、単なるデジタル化でもないのです。
個人的には、デジタル化第三の波と呼んでいます。
身近な話で言えば、例えば補助金や助成金などの申請は、いままで紙に記載し捺印し提出していたと思いますが、既に一部ではパソコンなどの電子機器とインターネットを活用したもので申請を行なっていくということが行なわれており、今後はマイナンバーカードを利用した認証で印鑑を廃したり、全てデジタル化となるという話があります。
つまり、何をするにもパソコンとインターネットがなければ何も出来ないという時代が到来しているのです。
皆様の周りにも「デジタル化」の大波が押し寄せてきていますので、パソコンが苦手だとか、紙でなければダメだということがないように準備を進めて行く必要があるのではないでしょうか。
おはようございます。
がんばる中小企業と創業者を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」創業支援担当の城戸です。
今年も残り1か月。何かと慌ただしい12月ですが、一般に旧暦といわれる太陰太陽暦(天保暦)が使われていた明治5年(1872年)は12月2日が大晦日でした。
つまり翌日は明治6年(1873年)1月1日。この日から太陽暦(グレゴリオ暦)に替わり現在まで続いています。
この改暦の実施が発表されたのは約3週間前の11月9日。突然1年の終わりが1か月早まることになり、すでに発売されていた翌年の暦も変更に。日本中に大きな混乱を招いたようです。
この急な改暦は、明治政府の財政状況が逼迫していたことが大きな要因でした。
改暦により、政府は官吏の給与2か月分の支払いを免れ、さらに官吏の休業日を大幅に減らすことに成功します。(なぜ2か月分なのか興味のある人は調べてみてください。旧暦の仕組が分かりますよ。)
近代化のためには諸外国と同じ暦にした方が合理的という表向きの理由はあったのかもしれませんが、なかなか無謀な経費削減策ですよね。
今同じようなことをするとシステムの改修などで逆に莫大な経費が掛かりそうですが ・・・ というか、そもそも無理ですか。
がんばる中小企業と創業者を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当・小林です。
私ごとですが、10年弱使っていたiOSスマホからAndroidに変更してもう1年経ちました。スマホとタブレットとPCのハイブリッド運用?を模索中です。
実は、今回のブログ掲載にあたり11/10に原稿を書きました。
要約すると、iPhone使っている人結構いますよね。→iPhone自体の容量とかiCloudの容量で困っている人が多いと思います。→写真をGoogleフォトへバックアップすると、スマホやiCloud上の写真が削除できてイイ感じ。
このような内容でした。
が、しかし!11/11にGoogleが画像の無料・無制限バックアップサービスを2021年5月末に終了すると発表しました。私が書こうとしていたGoogleフォトへの無料バックアップが使えなくなるということ。
あらら~。とうとうこの時が来てしまいましたか。私のブログ意味ないじゃんw
ということで、書き直しです。
日々増殖する写真の保存場所として、Googleフォトに変わるサービスはあるのか...
現状では分かりませんw 新しいサービスが出てくるかもしれないし、Googleが無料・無制限のサービスを止めるのですから、他のサービスがあったとしても将来どうなるか分かりません。
では、どうするのか・・・様子見ですね(; ・`д・´)ドヤ
とりあえず、来年5月末まではGoogleの画像無料・無制限バックアップサービスは使えるということですから、現状、スマホが写真でパンパンの人はGoogleフォトを使ってスマホの中の写真をバックアップしておく。この作業の必要性がぐっと高まったということですね。
あとは、この先の半年間で状況がどのように変わるのか、変わらないのか、様々なサービスを比較検討しながら様子を見る。
個人的には、どこかのクラウドサービスにお金を払って写真を預けるとすると、一生そのサービスから抜けられなくなりそうで嫌なんですよね。
かと言って、外付けHDDを買って自分で管理するにしても、HDDは壊れるものです。写真データがある日突然無くなる可能性がありますからね。
続きはまた今度。さて、どうしようかな_(:3 」∠)_
おはようございます。がんばる中小企業と創業者を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当・岸野です。
先日、約1年振りに宮島弥山の登山ついでに、宮島のシンボルである大鳥居を見てきました。
というのも、令和元年6月17日から大鳥居の屋根の葺き替えや塗装の塗り替えのための大規模な保存修理工事が現在も行われているのですが、令和2年4月9日からこの大鳥居を覆っている、防護ネットを、中が見えやすく網目の粗いものに取り換えるという記事を目にしていたからです。
この背景には、文化庁が文化財保護への理解を促すため、工事現場を地域に伝える広報活動として力を入れられ、厳島神社もこの動きを踏まえて、観光客の方々に工事の様子が見えやすくなるように交換したとのことでした。
残念ながら当日は、土曜日で工事風景は見られませんでしたが、確かに、以前に比べてより鮮明に見ることができました。防護ネットに覆われた大鳥居や工事風景が見られるのは非常に珍しいことだと思いますので、これから宮島を訪れる方はチェックしてみてください。
御笠浜からの大鳥居
おはようございます。がんばる中小企業と創業者を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当・竹内です。
暑さ寒さも彼岸までと言われるように、暑さも落ち着き秋の風を感じるようになってきましたね。
とは言え、夏の暑さで疲れが溜まっているこの時期は体調を崩しやすいので皆さまお気をつけください。
さて、この夏はコロナ禍で外出する機会が減り、家にいることが多かったわけですが、ある日買い物に出かけたときに1鉢の観葉植物に出会いました。売場の整理のためか無造作に棚に置かれ、鉢が少し傾いた状態に(ノД`)・゜・。値下げもされていて、このままでは売れ残って処分されてしまうのではないかと思い、ついつい買ってしまいました。
今にも枯れてしまいそうなくらい弱々しい状態のまま持ち帰り、水をやって葉っぱをきれいに拭いてやると2日後には見違えるほど元気になりました!購入から1ヶ月後には新しい葉っぱが出るなど順調に育っています。
同時に買った他の2鉢もすくすくと育ち、合計3鉢の観葉植物たちは室内に緑の癒しをもたらしてくれています(´▽`)
おはようございます。
がんばる中小企業と創業者を全力で応援する「広島市中小企業支援センター」所長の土佐です。
今年の夏もお盆を過ぎましたが、新型コロナウイルス感染症が拡大して、市民生活が制限されるとともに企業の経済活動にも大きな影響が生じております。
私共、広島市中小企業支援センターでは、3月以降、広島市におけるセーフティネット保証等の認定申請の受付窓口を担当し、中小企業の皆様の資金支援を担っています。認定申請は、当センター及び広島市本庁舎(5階:産業立地推進課)で行うとともに、7月28日以降は郵送での申請も可能となりました。新型コロナウイルスの影響で、まだまだ資金需要は高いものと存じます。お困りの中小企業の皆様は、是非当センターに気軽にお電話いただきたいと思います。
さて、新型コロナウイルスの影響で特に変わったことの一つは、学校ではないでしょうか。学校によって多少の違いはありますが、授業時間の不足を補うため夏休みが2~3週間に、最も短いところは、お盆の週だけの9日間とも聞いています。さらに、秋の運動会、文化祭、修学旅行なども中止されるなど子供達の学校での思い出が少なくなることはとても残念なことです。
ところで、私が小学校の高学年になった頃のことですが、家で新聞を取っていました。新聞は漢字だらけで大人が読むものと決めつけていましたが、ある日、何気なく新聞を見ると、知っている漢字がたくさん載っていて読めるのです。とても不思議な感じでした。学校での勉強が社会生活で役に立つということが分かったエポックメーキング的な出来事でした。
コロナ禍で、普段の夏とは違う令和2年の夏ですが、将来、子供達が有意義であったといえるよう大人がフォローしていく必要があるのではないでしょうか。
おはようございます。がんばる中小企業と創業者を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のコーディネータ・姫野です。
雨ばかりの7月から一転、暑い8月になりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
「コロナ禍」の話題ばかりですが、みなさまもどうか御自愛を頂ければと思います。
さて、タイトルの「ニュー○○○○」ですが、今までだと直ぐに思い浮かぶのが「ニュータイプ」とか「ニューディール政策」とかですが、今だと「ニューノーマル(New Normal)」ですよね。
「New Normal」の意味は「新たな常態・常識」「新常態」「新しい正常」と訳されていて、コロナ禍時代=新たな常態であるという意味で、再び、利用されています。
実はコロナ禍で耳にするようになった、新しい言葉に聞こえる「ニューノーマル」ですが、2007年に起こった世界金融危機=リーマン・ショック時に金融上の状態を意味する表現として生まれた言葉のようです。
つまり、一連の危機の前後で生じた、かつては異常とみなされていたような事態が非連続な構造的な変化が起きた結果として「新たな常態・常識」が生じているという認識の表現として使われています。
ちなみに当時、アメリカでは流行語になっていたようで、その提唱者とされたのは、「パシフィック・インベストメント・マネジメント (PIMCO)」 代表のモハメド・エラリアン氏だそうです。
それではコロナ禍による「ニューノーマル」で何が変わっていくのでしょうか。
ビジネスで考えると、短期的な収益の追求よりも社会レベルでの感染拡大防止や感染予防が最優先されることとなります。
具体的には「衛生管理の徹底」「ソーシャルディスタンスの尊重」「非接触(タッチレス)の実現」の3つが世界共通の主要キーワードとして追求されています。
特に注目されているのはIT、ICTの更なる利活用ではないかと思います。
その中でも「テレワーク」という言葉が一般的になりました。
私自身は、10年以上前からテレワークを推奨していました。その時はあまり理解していただいていませんでしたが、まさか、このタイミングで普及するとは思ってもみませんでした。
それまでは、それほど注目をされていなかったZOOMやTeamsなどの「インターネット(WEB)・ミーティング・ツール(以下、WEBミーティング)」が脚光を浴びています。
今や、セミナーや講演会もインターネットを通して行なわれることが多くなりました。
一番の実感として、WEBミーティングで地方と中央の格差が少なくなったことです。
東京などに行かなくても、有名人の講演会を聞くことができる、打ち合わせができるなど、様々なメリットを感じています。
もちろん、「集中できない」「雰囲気が判らない」「交流が出来ない」などデメリットもありますが、ニューノーマル時代として、ITやICT利用により、それらの格差がなくなれば、新しいビジネスも生まれるかもしれません。
個人的には今後のキーワードは「展示会(見本市)」のIT、ICT化だと思います。
これから、コロナ禍によるニューノーマル時代を生き抜くため、様々なサービスや商品も登場するでしょう。
今までの常識にとらわれない、新しいビジネスが広島の地から生まれることを期待しております、と同時に、それらのご相談にも応じられるよう、常に最新動向と情報にアンテナを張っておこうと思っています。