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2010/11/30
おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当・小林です。
先日、職場で「スマートフォンって、結局、何?」という質問がありましたので、今回はスマートフォンで出来ることについて少しお話させていただきます。
そもそも、スマートフォンとは何でしょうか。
Wikipediaで調べてみますと、「携帯電話・PHSと携帯情報端末 (PDA) を融合させた携帯端末。通常の音声通話や携帯電話・PHS単独で使用可能な通信機能だけでなく、本格的なネットワーク機能、PDAが得意とするスケジュール・個人情報の管理など、多種多様な機能を持つ。」となっています。
つまり、携帯電話としても使えるパソコンのような小さな機械といったイメージですね。ですから、iPhoneはスマートフォンというカテゴリーの一商品ということになります。
本格的なネットワーク機能を持つとありますが、これはインターネットの閲覧や複数のメールの一括管理(パソコンの個人用、職場用など)、スケジュールの一括管理(個人用、職場用など)が基本的な内容と考えていいと思います。
最後の「多種多様な機能」が分かりにくいですね。いろいろ出来るので、人それぞれ使いたいように使ってくださいとしか言えませんが、これではイメージしにくいので、今、私が使っている(使いたい)機能を書くと、オフィス文書の作成・更新、オンラインストレージの利用、地図閲覧、名刺管理、写真の撮影・編集・配布くらいですかね。そのほか、スカイプや外国語翻訳、ネットバンクの利用、音楽プレイヤー、機種によってはワンセグ視聴やお財布ケータイとしても使えます。
思いつきのように出来ること書きましたが、仕事で(特に出先で)使うにはとてつもない力を発揮してくれそうです。 ヽ( ´▽`)ノ
2010/11/29
おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当の竹田です。
平成23年1月14日(金)13時30分から広島市まちづくり市民交流プラザにおいて「経営者のための日常管理実践セミナー」を開催します。
このセミナーは、広島市内の中小企業の経営者、中小企業の経営者、管理者を対象に、企業に求められる日常管理を確実に実施することで、業務目標の達成、問題点の早期発見・解決などの取組みを円滑に行うことができ、日常管理を職場に定着させるための実践力を身につけることを目的として開催するものです。
講師には、デミング賞とTPM優秀賞の審査委員であり、民間企業における指導として、「品質向上のための問題解決」など数多くの実績を有し、「見える化の目的と役割」、「日常管理の基本と実践」、「品質管理と品質保証」など日常管理をテーマとした多数のセミナー講師としてご活躍中の広島工業大学 工学部教授・工学博士 久保田洋志 氏(くぼた・ひろし)氏をお招きしております。
詳しいことは、12月1日発行の「市民と市政」、各区役所、出張所、区民文化センター等に置いてあるチラシ、当センターの各種セミナー・研修会サイトで内容をお知らせしますので、是非ご覧ください。たくさんの皆様のご参加をお待ちしております。
7月14日(水)開催した「売場活性化セミナー」開催の様子
2010/11/26
おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当・岸野です。
去る11月23日(火・祝)、広島YMCAホールのコンベンションホールで、「起業家フォーラム」を開催しました。このフォーラムは、昨年度までは、当支援センターの事業を活用された方を対象に行っておりましたが、今年度から起業に関心のある方や起業後間もない中小企業の経営者等、対象を幅広く広めて実施しました。
内容は、「基調講演」、「パネルディスカッション」、「情報交換会」の3部構成で、メイン講師で、これまでのコンサルティング企業1,500社、講演回数も1,000回を超え、テレビ、ラジオにも多く出演されている株式会社スプラム代表取締役の竹内幸次氏が、「時が流れても変わらない!起業家マインド」というテーマで、基調講演を行いました。
基調講演では、成功する起業家のタイプには、「夢をもっている」、「夢が明確なので努力を楽しめる」、「自律できる」、「ファンが多い」、「素直に笑うことができ、笑顔が気持ちよい」等の特徴があり、何を行うにしても、「前向きな姿勢」で取組むことが重要ですと話されました。
2010/11/25
おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当・新本です。
広島市では、市内企業の優れた技術を広く情報発信し、ビジネスマッチングに結び付けるため、ホームページ「広島市の産業」内に「ひろしまバーチャル技術展示館」を開設しています。 この「ひろしまバーチャル技術展示館」において、一昨年度の「環境展」、昨年度の「ICT展」に続く企画第三弾として、「医療・福祉関連技術展」を開催します。
ぜひご覧ください。
◆開催期間 平成22年11月15日(月)~ 平成23年3月15日(火)
◆開催場所 「広島市の産業」HPのサイトの中に開設(仮想空間の展示会です。)
◆出展企業
(株)CampusMedico
まるとみ産業(株)
畑林工業(株)
(株)TCC
三島食品(株)
(株)オガワ
(株)にしかわ
(株)アイ・エス・シー
(有)スリーブラケッツ
(株)ミウラ
(株)広島情報シンフォニー
(有)技研
(株)モルテン
出展企業の順番は、申込み順です
2010/11/24
おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当・佐伯です。
今回は、平成20年度「いい店ひろしま」受賞店舗のリシュリシュさんについて、自分が実際に行って、感じたことを紹介します。
リシュリシュさんは、中区袋町にある手作り雑貨のお店で、白を基調とした清潔感のある店内とかわいらしい商品、親しみが持てる接客が特徴のお店です。
自分にとって思い入れのある服などを、バックや人形などにリメイクしてくれるサービスもあります。
子育て商品も充実しているため、家族でたまに行くのですが、土日にもなると人があふれかえっている人気店で、店の前を通ると思わずよってみようという雰囲気があります。
是非、皆さんもお店を訪れてみてください。
(店舗外観)
(店舗内装)
2010/11/22
おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のマネージャー免出です。
今年8月、WWFジャパンとグローバル・フットプリント・ネットワークは、共同で『エコロジカル・フットプリント・レポート 日本2009』を発表しました。
*エコロジカル・フットプリントとは、人ひとりが活動する上で必要なものを生産・廃棄するためにどれだけの土地が必要になるのかを表した数値。
その中で、もし世界中の人々が日本並みの生活をした場合に必要な地球は2.3個であると指摘しました。もし米国並みの生活をすると、地球が5個近く必要であるとあります。グローバル化の波がさらに進み、世界が日本や米国並みの生活をすることになれば、とても地球はもたないという話になります。
その日本のエコロジカル・フットプリントで、とりわけ大きな割合を占めているのは「食糧」です。これが全体の36%にのぼります。その食糧も輸入しているものが多くあります。そして日本国内で食べられることなく廃棄されている量は、年間で1,380万トンにも達するとのことです。この廃棄量は、全世界で食糧援助にまわされている量の1.7倍にもなるとみられています。
私達の生活は輸入に頼っている部分・分野があります。仮にですが、輸入がストップするととても耐えきれない状況に逢着します。ゆえにでもありますが、食糧やエネルギーそして資源の浪費をできるだけ少なくし、より無駄の少ない社会生活が必要になってきました。大量生産の大量消費は、もはや夢のまた夢の時代です。
できれば、食糧もエネルギーも資源も自前で得ながら、「もったいない」の精神で消費していく。特に食糧は、地域で取れた旬なものを過不足なく消費していくことが求められるように思います。
そのためには、地域の企業が、緊密なネットワークを作り情報を共有しながら、自分達の産物を作り、地域内に運び・消費していく中で、経済性が高く、ムダや廃棄物の少ない地域づくりをしていくという地産地消の在り様が、今私達に求められているのではないでしょうか。
2010/11/19
おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当・下縄です。
ある会社が、小学生向けに「大豆栽培キット」を「学習効果、自然の恵みの大切さを学ぶ」をセールスポイントに販売したところ、思った以上に商品が売れたので、新たに(1)家庭菜園が好きな中高年世代、(2)20~30代の独身者、(3)ビール、発泡酒メーカーを顧客対象として、大豆栽培キットの販売の拡大を目指すことになりました。
大豆栽培キット
表-1
※大豆栽培キットには栽培に必要な材料はすべて含まれています。
そこで、新たな顧客対象に提供するメリットの違いや商品展開をどのように行っていくのかについて、考えてみてください。マーケット・セグメンテーション(市場細分化)の発想により、顧客ターゲットが絞り込まれているか、ターゲットに対し的確な情報が提供できているかなど自店の経営にも役立つと思いますので、頑張ってやってみてください。
なお、商品展開等については、教師用テキストを除き、教材用大豆ポット、栽培用マニュアルはコスト面から大幅な変更が認められません。回答は次回とさせていただきます。
創業に関する様々な問題や課題について、ご気軽に創業支援担当・下縄までご連絡ください。
2010/11/18
おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当・岸野です。
中小企業支援センターでは、現在、3テーマのセミナー・研修会の受講者を募集しております。
開催日まで、期間がございませんが、興味のあるテーマがございましたら、ぜひ、ご参加ください。
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テーマ「創業支援セミナー」
日時:平成22年11月20日(木) 10:00~17:00
詳しい内容は、こちらをご覧ください。
テーマ「起業家フォーラム」
日時:平成22年11月23日(祝・火) 14:00~18:30
詳しい内容は、こちらをご覧ください。
テーマ「リーダーのための戦略的問題解決実践研修」
日時:平成22年11月24日(水) 10:30~17:00
詳しい内容は、こちらをご覧ください。
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問い合わせ
中小企業支援センター創業支援担当 TEL 082-278-8032
2010/11/17
おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する広島市中小企業支援センター所長の藤田です。
私が、当センターの支援企業や起業家を訪問し、頑張りぶりを紹介しています。
"もみのき保育園"は、園長の西村恵美子さんが、当センターの「女性・シニア創業パッケージ型支援事業」の認定を受けて、平成17年に開園しました。当初、西区井口で開園しましたが、今年1月に中央市場内に移転しました。現在、0歳~6歳までの40人の園児が通園しています。
同園は、1,500冊以上の絵本による「読み聞かせ」、外国人講師による「異文化交流」、カードやパズルを使った「前頭前野開発」、専門インストラクターによる「サッカー教室」、音大生による「音楽教室」など、ユニークな取り組みを行っています。
また、保護者などから歌詞を公募して「園歌」を作り、現在、園児が一生懸命に鍵盤ハーモニカを練習しています。
中央卸売市場内は青果、水産、花きの仲卸売業など、約110社、4,000人が働いています。市場内にある保育園ということで、市場で働く親と一緒に通園したり、昼休みに授乳することもできます。もちろん、市場以外に勤める方の利用もOKです。
園長の西村さんは「平成23年4月からは認可保育園としてスタートします。定員も60名に増えますので、「もっともっと充実した保育を提供したい」と張り切っておられます。
広島市中小企業支援センターでは、「女性・シニア創業パッケージ型支援事業」のほか、「障害者創業支援事業」、「女性起業家サポート事業」、「起業支援アドバイザー」、「創業支援セミナー」など、創業を支援する事業を実施しています。創業をお考えの方や創業に興味をお持ちの方は、お気軽にご相談ください。
「西村園長」
「サッカー教室の様子」
2010/11/16
おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当・中宮です。
寒くなってきましたが、皆様風邪など引かれていませんか。私は寒いときこそ体を動かそうということで、朝今までよりも早く起きてランニングをした結果、風邪を引いてしまいました。本末転倒です。
さて最近、書店で「○時間熟睡法」などの「短時間睡眠」に関する書籍をよく目にします。あまりにたくさんあるので、いったい何時間寝るのが一番良いのか良く分からなくなってしまいそうですが、私は秋から5時に起床するようにしています。5時から6時半までを自分の時間として、興味のある分野の学習の時間にしています。6時半に起床していた今までと比べて、スムーズに仕事を始めることができる気がしますし、朝早く起きる分、夜早く寝るようになったため、目覚めもすっきりです。
時間は皆に平等にあるといいますが、その価値は使う人の使い方によって、価値のあるものから無価値のものまでさまざまです。私の場合は、今まで仕事から帰ったら何もする気にならず、ただテレビを眺めていただけでしたが、朝早く起きることにより、夜の何もしない時間を朝好きなことをする時間に変えることができ、少しは有意義な時間の使い方ができるようになった気がします。(ただし、そのせいで風邪を引いては意味ありませんが。)
皆様もご自身にあった生活スタイルで、毎日有意義な時間を過ごしましょう。
2010/11/15
おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当・小林です。
私ごとですが、先日、iPhoneを購入し、使いこなせるように、日々、奮闘中です。
ビジネスの現場においてiPhoneをどのように活用できるのか。ブログで皆様にお伝えしていきたいと思っています。(とはいえ、初心者視点ですからハードル低めで勘弁してださい。)
今回は環境整備について少しお話させていただきます。
まずiPhoneは、ネットに繋がったパソコンが使える環境があることが前提となっています。ですから、自宅等にパソコンがあった方が断然便利です。また、パソコンにはiTunesというソフトを入れることになりますが、これが我が家のパソコンには重い!5年程使っているパソコンですが、そろそろ買い替え時でしょうか・・
次に通信環境ですが、iPhoneを買ってから、私は写真や動画をよく撮るようになりました。すると、これら写真や動画を管理する必要が出てきますが、クラウド上のファイルサーバ等の利用を考えている方なら回線が太い方がいいと思います。アプリのダウンロードも数十メガクラスはよくあります。我が家では、現状、ケーブルテレビの回線を利用した1Mbpsですが、これでは力不足といった感じです。(そろそろ光回線を引かなきゃダメかな?)
さらに通信環境として、Wi-Fiは必要でしょう。3Gでも通信できますが、Wi-Fiを使った方が早くて質がいいです。(YouTubeはWi-Fiの方が断然きれいです。)
ざっくりとiPhoneを使う環境を書きましたが、我が家のお財布には厳しい内容でした。
( ´Д⊂ヽウェェェン
2010/11/12
おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のマネージャーの浜田文男です。
Web2.0と騒がれたときに、今後はOSに依存しないで、すべてブラウザーでオペレーションできると言われていたことを記憶しています。
先日、日本経済新聞のWEB刊のテクノロジーの中にある業界動向のテーマの一つ【ブラウザーで何でもできる世界へ HTML5の衝撃(1)】を見ると、情報の表示・閲覧から、アプリケーションを開発・利用するための「プラットフォーム」へということで「HTML5」が紹介されています。この記事を読むといよいよだなと感じました。
インターネットにアクセスする場合、色々なデバイスを使うシーンを想像するとブラウザーだけで目的が達成できることは素晴らしいと思います。そうなると活用シーンもぐっと広がるでしょう。楽しみです。
でも、一つ留意点があります。セキュリティ対策です。ブラウザ自体の脆弱性は開発元の責任ですが、WEBページの開発者は、HTML5で記述する際に十分考慮して設計しないとこれまでのような脆弱性を持ったWEBページが作られてしまいます。セキュリティ対策についてはIPA((独)情報処理推進機構)の情報セキュリティなどを参考にしてください。
2010/11/11
おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当・北林です。
先日、ホームセンターに行ったら、ペット用のこたつを売っていました。ペット用品と言えば、ペットフード、服などオーソドックスなものは知っていましたが、こたつがあるとは。そこで、もっと面白そうなものがないかとネット上で調べてみました。
すると、愛犬と一緒に楽しむという年越しうどん+おせち料理を始め、様々なものがありました。そして、それらの多くは、ペットと飼い主が一緒のシーンを楽しむためのグッズであることに気づきました。
そこで、まさか、こんなものはないだろうと思いながら、ペットと飼い主が晩酌するシーンを思い浮かべながら調べたら、ペット用のノンアルコールビール風飲料もありました。
消費者にとっての商品価値は、基本的価値としての「機能的利益」と気持ちなどの価値としての「情緒的利益」から構成されていると言われています。機能的利益の要素としては、利便性、早さ、高性能など、情緒的利益の要素としては、デザイン、思い出、好みなどがあります。ヒット商品とは、こうした様々な要素の中から、消費者がどの要素=価値を選択したかが大きく影響するのです。
先のペット用品がどのくらいヒットしているかは知りませんが、「情緒的利益」に訴えた典型的な商品と言えるのではないでしょうか。
2010/11/10
がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の常本☆康之です。
企業ドック診断は、財務・販売・労務・生産管理などを分析して、自社の現状を正確に把握し、経営改善に取り組みたいと思われている中小企業者を対象に実施しています。
その実施方法は、当支援センターの登録専門家・マネージャーなどによる「診断チーム」を派遣し、経営状態を総合的に診断したうえで、改善提案を行うものです。
わかりやすく言えば、自社の体調(現状)を診察(第三者的な視点で分析)して、自社にとっての課題などを明らかにし、今後の経営計画や経営方針などを立てる上で参考となる基礎資料作りです。
昨年度は、2社の診断を実施しています。今後の事業展開や方向性、自社の体力(経営状況)の確認などに役立つこの事業をご利用いただき、自社の姿を第三者的な視点から見直してみませんか。経営者自身では気付きにくい自社の特性や強みなどを再発見できるかも知れません。
ご利用をお考えの方はこちらからどうぞ。
2010/11/09
おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当の竹田です。
当支援センターの創業支援事業の1つに「女性起業家サポート事業」があります。
この事業は、広島市内でこれから起業しようとする女性のみなさま及び広島市内で起業後5年未満の女性起業家のみなさまが対象になります。
起業経験を持つ経験豊富な女性経営者(女性起業家サポーター)が、みなさまが抱える様々な問題(社会的な障壁への対応、家庭や子育てとの両立等)について無料で助言を行います。
利用に当たり、所定の申込書が必要です。申込書は、同センター、市役所市民ロビー、地域産業支援課等で配付しておりますが、こちらからも入手可能です。
実際に起業されておられる経験者のお話を聞くことは、起業をお考えになられる上で、また事業を続ける上で、大変参考になると思いますので、是非この機会にご利用ください。
なお、この事業の詳しいことは、こちらをご覧くださいませ。
2010/11/08
おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のプロジェクト・マネージャーの久保です。
プロジェクトの必要な作業を日程化して、全体スケジュールを書く場合は「PARTネットワーク図」にまとめるのが良いと前回説明しました。
実際に「PARTネットワーク図」を作成するときには、各作業の大きな節目ごとにチェックポイント(Check Point)をもうけ、ネットワークの中に組み込んでおくことを勧めます。チェックポイントというのは、その時点でいったん立ち止まってプロジェクト全体を見渡し、棚卸してみることです。
チェックポイントでは、その時点までに済んでいなければならない作業が終計画通りに終わっているか、遅れているところはないかをチェックし、あわせて商品の寸法/形状、性能、構造、コスト、重量、法適合性等について、目標の達成度を確認します。
更に必要な条件が整っていないにもかかわらず見切り発車で進めている作業はないかについても鋭い目でチェックすることが重要です。たとえばプラスティック、鋳・鍛造品、プレス部品等の金型には高額の費用がかかり、またいったん作ってしまった後の修正にも多大の費用がかかりますし、部分修正が不可能な場合は型の全面作り変えが必要になることもあります。従って開発課題がすべて解決して設計変更が終わる以前に"型"の製作にかかってしまうことは絶対に避ける必要があります。
以上のように、チェックポイントを設けることで、隠れた問題を見過ごしてしまい後工程になってこれが致命的な問題として顕在化するという事態を、事前に見つけ出すことが可能になるのです。プロジェクト運営の責任者としては、このチェックポイントをおろそかにすることは厳に避けなければなりません。
2010/11/05
おはようございます。
がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当・佐伯です。
今回は、平成21年度「いい店ひろしま」受賞店舗のワインショップ グラン・ヴァン18区さんについて、自分が実際に行って、感じたことを紹介します。
ワインショップ グラン・ヴァン18区さんは、中区胡町にあるワインの専門店で、店名のとおり(グラン・ヴァン→フランス語でいいワイン 18区→フランスの地区で特にいろいろな文化が融合している地区)、国内外から厳選されたワインがたくさん置いてあるお店です。
シニアソムリエやワインアドバイザーの資格をもった店員さんはフレンドリーで、高級な料理だけでなく、今日家で作ろうと思っている料理に合うワインも教えてくれます。
有料ですが試飲もでき、1本1,000円のお手頃価格のワインもあるので、気軽に入れます。
是非、皆さんもお店を訪れてみてください。
(店舗外観)
(店舗内装)
2010/11/04
おはようございます。
がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当・岸野です。
9月のブログでご案内いたしました、「起業家フォーラム」を、いよいよ今月23日(祝・火)に開催いたします。
基調講演では、株式会社スプラムの竹内幸次社長をお招きし、「時が流れても変わらない!起業家マインド」と題して、起業することの意義や起業の厳しさ、夢を実現し事業経営を行う喜びなど、講師ご自身の起業体験をお話いただきます。
続くパネルディスカッション「起業の体験から経営のあり方を学ぶ」では、竹内幸次社長をコーディネーターに、(株)ネクストビジョンの有馬猛夫社長、(有)ケー・サヴールの宇佐川義久社長、もみのき保育園の西村恵美子園長のパネリスト三人がそれぞれの起業の動機、苦労話、これから起業する人へのメッセージなどを発表いたします。
パネルディスカッションの後には、参加者同士の情報交換会もございますので、起業に関心のある方や起業後間もない中小企業の経営者の皆様、ふるってご参加ください。
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日 時:平成22年11月23日(祝・火)14:00~18:30
場 所:広島YMCA 2号館 コンベンションホール
内 容:①基調講演
②パネルディスカッション
③情報交換会
定 員:50名(先着順)
受講料:①②無料、③参加費3,000円
参加申込はこちらから
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2010/11/02
おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当・馬上です。
去る10月25日(月)、(協)広島総合卸センターの会議室で、第1回「事例に学ぶ卸売業の商品開発研究会」が開催されました。この研究会は、昨年度に引き続き、中小卸売業の商品開発への取り組みを支援するため、広島市、広島商工会議所と連携して実施するもので、来年の2月まで全5回コースで行います。
この日は、今回のメイン講師で、㈱西友で「無印良品」のブランド開発に携わり、独立後、経営コンサルタントとして200社以上の中小メーカー、卸・小売業の商品開発の指導や営業指導を行っている(株)システムプランニング代表取締役の鈴木栄治氏が、「流通が考えるPB企画・商品開発の進め方」というテーマで、講演を行いました。
講演では、商品開発を行うには、まず何のためにやるか、狙いを明確にすること、また、世の中の流れ、消費者の世代間の価値観の違いなどをよく踏まえてコンセプトを確立すること、そのためには消費者が困っていること、不便・不満に思っていることの「不」を解消する方向で考えることなどが重要ですと話されました。
次回から、いよいよ、商品開発の実際に迫ります。まず第1弾として、次回は鈴木講師が自身の経験を踏まえ、「無印良品」誕生秘話を熱く語ります。
2010/11/01
おはようございます。
がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」副所長の佐伯です。
さて、前回は、金融取引等において、一般的にこんな状態にある場合には、保証承諾は得られないというケースを紹介しました。
今回は、主に企業の財務状況に関して、こうした状況にある場合、保証が受けられないというケースについて、簡単に説明したいと思います。
【財務状況について】
1 粉飾決算や融通手形操作を行っている場合です。
これは説明するまでもありませんが、自社の本当の姿を偽る粉飾決算、企業間の信用取引の根 幹に
関わる融通手形操作、こんなことを行う企業を信頼できるわけがありませんよね。
2 多額の高利借入を利用していて、早期解消が見込めない場合です。
このケースは、一般的に多重債務の状況に陥っている場合が多く、困ったら直ぐに安易な借り入れに
走る企業、という見方をしているのです。
3 税金を滞納し、完納の見通しが立たない場合です。
所得税・事業税・消費税・預かり源泉税などを滞納しており、滞納が解消できない状況にあるというこ
とです。「税金は払えないが借入金の返済はできる」ということは考え難いですよね。それに、保証協会
には、国、県、市のお金が沢山流れており、これは全部税金ですよね。
4 事業規模に比し、大幅な債務超過、欠損や多額の借入等業況に懸念がある場合です。
この判断はなかなか難しいところですが、「わが社はどうかな?」と思われる場合は、複数期(通常3
期分)の決算書を持参して、保証協会とお話をされることをお勧めします。
以上、少し暗い話題を続けてしまいましたが、一応、これで保証の話は終わりたいと思います。
次回以降のテーマについては未定です。