おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当 北林昌樹です。
昨日、今年度第1回目の女性・シニア創業パッケージ型支援事業の認定式が行われ、三宅理事長(副市長)から、桑田奈保子さんと田村珠江さんのお二人が、認定書の交付を受けられました。
今回は、6月10日(水)に開催された事業可能性評価委員会(審査会)で、応募のあった6名中からお二人が、優秀な事業プランを策定されたということで、見事選ばれたのですが、この事業は、1年間を通して随時募集しております。
女性又はシニア(50歳以上の方)の方で、広島市内で創業をお考えの方は、是非、チャレンジしてみてください。
おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のマネージャー・浜田文男です。
先日、あるインキュベーション施設の記念セミナーに出席し、基調講演をお聞きしました。テーマは「今こそチャンス!起業家に期待すること」。この中で私がなるほどと思い、そうだよなと感じたことを挙げてみます。
(1)起業家の経歴はさまざまであり、どんな経歴でも起業はできる。
(2)起業家に必要なこと
①一番重要なことは「志」の高さとそれを伝える「事業計画」
②必要な能力は、カン(先見性)、決断力、リーダシップ
(3)起業する市場は、自分の足元から考える。つまり、
①自分がいる(いた)業界
②自分が担当している(いた)業務
③自分が熱中している好きなこと、好きな分野
④自分自身が切実に感じているニーズ
この中で特に「事業計画」は、自分自身で納得し、かつ、他の人に分かりやすく賛同を得るツールと位置づけられます。
そして最後に、最も必要なことは「勢い」というのが結論でした。
おはようございます。がんばる中小企業を全力でバックアップする「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当 北林昌樹です。
今回は、6月7日(日)に、広島市まちづくり市民交流プラザで、45名の方にご参加いただき開催した創業者のための事業プラン策定セミナーの開催結果を報告します。
このセミナーでは、最初に、中小企業診断士であり、当支援センターの登録専門家である西原裕氏から、新規創業を成功させるためのポイント、ビジネスチャンスのつかみ方、逆さ事業計画の作り方(最初に目標利益を設定してから必要売上高を算定する方法)について講演いただきました。
また、平成20年度女性・シニア創業パッケージ型支援事業を活用して創業されたarche(アルシェ)の沼本智子様、はしもと行政書士事務所の橋本明子様から、講師として体験発表をしていただきました。
セミナー後の参加者アンケートでは、回答いただいた全ての方から、「参考になった」という回答をいただき、大変好評でした。
なお、このセミナーは、10月にも開催予定ですので、創業をお考えの方は、是非、御参加下さい。
おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当・小林です。
私は、当財団のICT担当と言われている(自称?)こともあり、今回もパソコンの便利な機能についてご紹介します。
以前、メルマガで配列数式についての記事(エクセル2003)を書かせていただきましたが、そのときに、エクセル2007では別な関数もあると書きました。今回は、その関数をご紹介します。この関数を使えば、様々な条件を指定して、条件に合致するセルの値のみを合計することができます。
具体的には、前回の配列数式についての記事でご紹介した数式は、
{=sum(if((A1:A5="○○社")*(B1:B5="××商品"),C1:C5,0))}
で、数式の確定には、Ctrl+Shift+Enterを押す必要がありました。これが、エクセル2007では、
=sumifs(C1:C5,A1:A5,"○○社",B1:B5,"××商品")
となり、数式の確定も通常のEnterキーのみで機能します。引数は次のようになっています。
=sumifs(合計範囲,条件範囲1,条件1,条件範囲2,条件2,・・・)
これなら数式の意味が多少理解しやすいような気がしますね(?)
おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当・新本です。
広島市中小企業支援センターでは、広島の企業の皆様に役立つ情報をいち早くお届けするために、メルマガ「広島市産業振興センターNEWS」を毎月15日頃と6月、9月、12月、3月末日に臨時増刊号を発行しています。
今月30日(火)の臨時増刊号は、私が編集を担当し、発行します。
掲載内容は、
・新シリーズ 登録専門家によるこれが私の支援事例「モノづくり経営研究所イマジン所長」
・オンリーワン・ナンバーワン企業のご紹介(2) 「ドリームベッド㈱」
・今広島で注目の企業のご紹介(5) 「kec's studio」
・新シリーズ 創業時のポイントの紹介 第1回「事業計画」
・ひろしまグッドデザイン賞受賞企業の紹介(5) 「(株)アールテック・リジョウ」
その他、各種セミナーや支援制度などの情報をお届けします。
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おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営担当マネージャー・景山です。
前回(1)では、お金の使い道(=資金使途)の色々について見ました。
今回(2)は、資金使途に応じた資金の調達方法についてです。
究極の理想は、自己資金(資本金及び創業来の収益の蓄積)ですべて賄うことですが、中小企業では非現実的な話であり、多くは借入金による調達になります。
資金使途に対応した借入形態、そして借入金の返済資源は、概ね以下のようになります。
【運転資金】
①経常運転資金・・・短期借入金または割引手形により調達し、売上代金の回収により返済
(通常、借入と返済を繰り返しながら、資金は回転する)
②増加運転資金・・・ 〃
③決算資金 ・・・短期借入金により調達し、期間収益により、1年以内(次の決算まで)に分割返済
④賞与資金 ・・・短期借入金により調達し、期間収益により、半年以内(次の賞与支給月まで)に
分割返済
⑤季節資金 ・・・短期借入金または割引手形により調達し、繁忙期の売上代金回収により、次の
季節資金必要時期までに返済
【設備資金】
投資の必要性、タイミング、投資額の妥当性など十分検討のうえ、一定割合(投資額の20~30%)以上の自己資金を確保し、不足分を長期借入金で調達します。
返済資源は、設備投資実行後のキャッシュフロー(税引後利益+減価償却費)であり、7年以内の分割返済が条件となる場合が一般的です。
おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当・馬上です。
少し前位から、「婚活」なる言葉がマスコミ等でよく聞かれるようになりました。月9ドラマでもスマップの中居君や上戸彩ちゃんが演じています。これは言わずと知れた「就活(就職活動)」をもじったもので、企業内では「営活(営業活動)」、「事活(事業活動)」あるいは「ビジ活(ビジネス活動)」みたいな言い方もあっていいのかも・・・。
企業のコンカツと言えば、やはり交流会でしょう。広島市内でも社団法人中国ニュービジネス協議会の広島5:01クラブや広島SOHO'クラブなど、官民を問わずいろいろな機関がビジネス交流会を行っています。こういった交流会に参加することで、新たな販路が見つかったり、新商品開発の糸口が得られたりするなど、事業の幅が広がったということをよく聞きます。
当センターの登録コンサルタントの先生が、これからの企業経営は何をするかより、誰とコラボするかがポイントになると言っておられました。皆さんも交流会でコンカツして、ベストパートナーを見つけてください。
おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のマネジメント担当・片岡です。
今月26日(金)に、セミナー「中小企業のための情報セキュリティマネジメント入門」を開催します。今の時代、会社の規模に関係なくどこの企業もインターネットを利用しています。この際、最も恐ろしいのは顧客情報の漏えいです。
漏えい事件は、ここ5年間でも、ローソン、ファミリーマート、三洋信販、ソフトバンクBB、ジャパネットたかた、東武鉄道、コスモ石油、日本信販、阪急交通社など皆さんがよくご存じの会社でも起きています。最近では、漏えいなど考えられない日本銀行松江支店で破たん懸念先の内部資料がインターネット上に流出し、解決金などとして数百万円を支払うことで和解したといった新聞記事がありました。
一旦このようなことが発生すると、「ジャパネットたかた」は営業自粛により約154億円の損害、また、「ソフトバンクBB」はお詫びとして金券500円を送り約40億円かかったというように、法律上の損害賠償以外にも大きな影響があります。
このセミナーでは、入門編として参加者が理解しやすいように、「ビデオ」を見ていただきます。さらに、レジュメ以外にセミナー終了後に会社で読んでいただく参考資料として、「情報社会に問われる企業の社会的責任」、「企業に求められる情報モラル実践ガイド」の2冊のパンフレットを差し上げます。
漏えいを実行したのは1~2人の社員です。決して、大企業だけに起こることとは言えません。是非とも、このセミナーを受講し、事前予防に努めていただければ幸いに思います。当日でも受講は可能ですので、皆さんの参加をお待ちしています。
※詳しくは、こちらをご覧ください。