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2008/11/28
おはようございます。広島市中小企業支援センター創業支援担当の岸野です。
今日は、先週開催しました、「中小企業会計啓発・普及セミナー」の報告をしたいと思います。
このセミナーは当支援センターと独立行政法人中小企業基盤整備機構が主催し、社団法人中小企業診断士協会の共催で行いました。
近年の会計制度は、商法改正や金融商品取引法における会計基準等に見られるように、より合理的で公正な会計制度を指向しつつあるのが現状です。また、国においては、このような会計制度の環境変化を踏まえ、中小企業の経営特性と会計処理能力に適合し、過重な負担とならないものとして準拠することが望ましいという「中小企業の会計のあり方」という見解を明らかにしています。
そこで、本セミナーは、「中小企業の会計」について、その意義、導入上の留意点等を広く啓発・普及することにより、中小企業の「経営分析力」「資金調達力」「受注拡大力」を強化することを目的に実施したものです。
当日は、本格的な寒波もあり、肌寒い日でしたので、欠席者が多いだろうなと思っていましたが、受講熱心な43名(申込者52名)のご参加をいただきました。(参加いただきました皆様、ありがとうございました。)
3時間という短い時間でしたが、経験豊富な講師によるポイントを抑えての解説やまる得情報ありと充実した内容で、あっという間に終了しました。
セミナー終了後のアンケート結果では、内容についての理解度は「よく理解できた・ある程度理解できた」という方が8割で、貴社の経営に役立つと回答した方は、9割にも達しました。また、今後、実施してほしい研修テーマとして「組織活性化」というテーマが群を抜いて多かったです。
このように、中小企業の皆様の生の声を、今後の研修会・セミナーの企画・立案に役立てていきたいと思います。
2008/11/27
今昔物語!はるか昔のことですが、ブラジルに出張しました。お客様と打ち合わせをした結果、機械装置の改造図面が必要となりました。現地で改造するためです。そのため航空便で送られてくる図面一式を待とう!ということになりました。図面到着は1週間後。さてその間何をしようかということになりました。
勿論、観光です。商社の人にあちらこちら案内して貰いました。思えばのんびりした時代でありました。ところが、最近は、あっという間にそういった図面等が受け取れます。このため、すぐに打ち合わせを終えて帰らなくてはならなくなりました。
これはいいことでしょうか。ビジネス上は良くても、様々な機会を利用して、いろんな経験をさせてもらい人間の幅を広げるということでは、一概にはいいとはいえないでしょう。
便利な時代はもっとフリーなのんびりできる時間があると思っていましたが、逆に現代は益々忙しくなって来ています。私たちが思い描いたことと、どこか違う事態が生じています。良くなると思っていたことと違う結果が、環境問題を含めてたくさん起こっています。ものごとを一面的に捉えるのでなく、様々な角度から見ることが必要になって来たのではないでしょうか。
わたしを含めた5人のマネージャーが、皆様の経営や技術におけるお悩みの相談を受けて、各々の異なる体験から物事を複眼的にみる、マネージャー各自が持っている人材ネットワークを活用してより幅広い視点、将来をより見通した視点を得るということも必要になって来ているとも思います。そういう意味で皆様のお役に立てればと思います。
広島市中小企業支援センター マネージャー 免出
2008/11/26
「いい店ひろしま」を担当しています広島市中小企業支援センターの楠窪です。
今回のブログでは、「いい店ひろしま」がどのようにして選ばれているのか、少しお話したいと思います。
「いい店ひろしま」は自薦や消費者推薦で応募のあったお店を対象に3次にわたる審査を3ヶ月かけて実施し、最終的に10店舗程度を表彰しています。その審査の中で最も特徴的で、他にあまり例がないのが1次審査の方法です。一般公募した市民の方々が、消費者審査員として直接お店を訪問し覆面調査を行います。公的機関が独自に決めるのではなく、一般市民の意見を反映しているということで、「いい店ひろしま」は少なからずマスコミの方々にも注目していただいているようです。他の自治体からの問合せも多数あります。
昨今、ミシュランガイドの覆面調査が話題になったこともあって、覆面調査を行う消費者審査員の人気は年々高まっており、今年度は40名の定員を超える応募をいただき、多くの方にお断りをすることになりました。実際に消費者審査員として覆面調査を実施していただいた市民の方々からも「ドキドキしながらお店を訪問して、とても楽しかった。」「日ごろ、社会との関わりが少ない専業主婦の私が、楽しみながら社会貢献でき良い経験になった。」「自分が評価したお店が表彰されると嬉しい気持ちになる。」「いい店ひろしまの誕生に立ち会うことができ光栄です。」などなど、好評をいただいております。
現在「いい店ひろしま」として紹介していているお店は、全て、この消費者審査員の評価を受けて選ばれた素晴らしいお店です。是非、一度お店を訪れてみてくださいね。
追伸
来年度も8月に消費者審査員を募集する予定です。広島市の広報紙「ひろしま市民と市政」や「いい店ひろしま」のホームページでご案内します。専門知識は不要ですので、是非チャレンジしてみてください。
2008/11/25
さてブログの筆はじめですが、私があるメーカーに勤務していた頃のこと、グローバルビジネスの中で経験した、もしかすると皆様方はあまり経験しないかもしれないことをシリーズものにして紹介していこうかと思います。もちろんビジネスと少し関係のある事柄に限定しますが。
まず手始めとしてEメールから始めましょう。グローバルなビジネスですから、メールのやり取りは、ほとんどが外国との交信となるわけです。時差があるため朝出勤すると、Outlookの中には、通常40~50、場合によっては100件近いメールが入っていることは珍しくありません。毎朝これを見ることから仕事がスタートです。
9-to-5の通常勤務の人にとって、北米地域からのものだと早一番で返答する必要があります。東海岸からだと相手はもう帰っていますから翌日回ししかありませんので慌てる必要はありませんが、西海岸だと彼らは本日中の回答を待っている可能性があります。さて大変です。
一方、欧州地区からのものは夕方くらいに回答を準備すれば、彼らが出社する頃には返答が出来ますので、これは少し後回し!
オセアニアやアジア地域からのものは、いつでも空いたときに連絡すればいいですから少々気が楽です。午後早め迄に回答すればOK。但し会議から帰ると本日分のメールがたまっているのは困ったものです!
時差を調べてみてください!どんな状況かが掴めると思います(24時間戦えますか?とどこかで聞いたような人もたまにはいて、現地では夜中の筈なのに電話をかけてくるような人も稀にいるようですが、そういう人は特別です。そんな人は家族と自分を大切にしない人ですし、毎日は続きません)。
ところで、実は私が言いたいのはそれがポイントではありません。問題は、朝一番にこの多くのメールに一応全部(?)目を通さざるを得ない、ということなのです。
朝から会議がいっぱい控えています。すぐ会議にいかねばなりませんし、そこでメールの件が議題になるかもしれません。さて、どうしましょうか?
これらのメールがいかなるものかを、'いかに早く判断するか'がまずグローバルビジネスを進める上での手始め、ということになるのです。
その方法は? 続きは、次のブログで!
2008/11/21
広島市中小企業支援センター・マネージャーの浜田文男です。
今回はICT利活用のコンセプトを紹介します。
今年7月にICT成長力懇談会の報告書が出されています。そのタイトルが「XICT(エックスICT)ビジョン」。【「ICTを掛け算する」という意味で様々な産業や地域がICT利用を深化させることにより、生まれ変わるという思いが込められており、情報通信技術の徹底活用を促す改革のコンセプトだということです。(「世界ICTカンファレンス2008」2008.10.20より)】
この中で「ICT成長力強化プラン」が示されており、強化のためには『グローバル成長力』と『地域成長力』の双方が必要と述べています。また、『ICT産業の競争力の強化』とともに『ICT利用産業の利活用力の向上』が挙げられております。
この4つの軸で成長力強化を考えてみたいと思います。
2008/11/20
広島市中小企業支援センターの平山です。
景気の減速が鮮明となり、皆様も厳しい外部環境を肌で感じておられることと思います。特に、資金繰りに関しては中小企業の皆さんは頭を痛めておられるのではないでしょうか。
当センターでは、毎週火曜日と金曜日に、無料の窓口相談を設置していますが、現在の情勢に応じて、資金調達に関しての的確なアドバイスの出来る専門家を重点的に配置しております。
銀行の格付け改善、融資を申し込む際のアプローチの方法など、どんなことでも結構です。
また、毎月第4木曜日には、日本政策金融公庫職員による資金相談も行っています。実際に金融機関の職員によるアドバイスを受けられるいい機会ですので、ぜひご利用ください。
窓口相談についてはこちら
2008/11/19
所謂「新人類ジュニア」世代が社会人入りし、その採用、入社後の教育・活用でご苦労されている中小企業の経営者、人事担当責任者の方は多いと思います。
先日、【若者が「人財」に変わる】と題したセミナーを聴講する機会がありましたので、以下にご紹介します。(主催:(財)ひろぎん経済研究所)
①新卒採用市場は、06~07年に劇的に変化した。
05年卒 06年卒 07年卒 08年卒
新卒有効求人倍率 0.7 1.2 ⇒ 1.89 2.14
今後、景気減速の中でも、少子化の持続、働くことに前向きな若者の減少、強い公務員志向などを背景に、売り手市場が続く。
②地方の中小企業は、育成するという発想で採用しなければいけない。
若者は人生を楽しむために職業を選ぶ、また常に自分を中心に考える。
彼らを選別する、あるいは働かせてやるとの考えでは駄目。
③若者の動機付けで大切なことは、好き・嫌いの感情で嫌いにならないこと。
その証拠に、相性の合う上司のもとに配属すると定着率がアップする。
④若者を「人財」に変えるには、外部研修で現場への期待値を下げて、自立・自責を促すことが必要。
逆に期待値を上げてしまうと、現場に戻った時のギャップが大きくて失望してしまう。
⑤与える目標(経営・上司の期待レベル)は1年後まで。
3~5年の長い目標を設定しても、尻ごみしてしまうだけ。
また経営陣・OJT担当者の誰に聞いても同じ答え(目標)が返ってくることが重要。
講師の(株)じんざい社 代表取締役 柘植智幸氏は、1977年生まれで、専門学校を卒業後、就職に失敗し、フリーターを経験後に起業という異色の経験を有する。若手社員活性化では№1の講師だけに、目から鱗のフレーズが多かったように思いました。
ご参考までに。
広島市中小企業支援センター マネージャー 景山
2008/11/18
「ルッ ルルルルルル・・・・!」
「もしもし、こちらは広島市中小企業支援センターです。」
「マネージャーをしています□□というものですが、○○社長はいらっしゃいますか?」
ある日突然、こんな電話があなたのところにもかかってくるかもしれません。
さては、新手の"ふりこめ詐欺か?"と思うかもしれませんが、ここはしばし心を落ち着けて耳を傾けてみてください。 「なに、中小企業支援センター? ちょっと話を聞いてみるか...。」
我々マネージャーは、いろいろな機会をとらえて、経営に係る諸課題の解決のための支援を必要としている会社はないかと探しています。
センターの窓口相談に来られて、それがきっかけで専門アドバイザーの派遣とか、経営革新計画の承認取得の支援等に発展してゆくケースもありますが、これとは別に、マネージャーが直接企業に電話をかけ、あるいは企業をおたずねして、ご相談に乗ったり、諸支援制度を紹介したりすることも行っています。
「プル、ル、ルッ!」
「もしもし、こちらは広島市中小企業支援センターです。」
この電話がかかったら、お気軽に経営にかかわる悩み事をご相談ください。
ただし、「広島市中小企業支援センター」の名をかたった悪質電話の場合は、当方は一切関知しませんのでご注意ください。
広島市中小企業支援センター プロジェクトマネージャー 久保
2008/11/17
広島市中小企業支援センターの佐伯です。
10月31日より、原材料価格高騰対応緊急保証制度について、認定要件の緩和や対象業種の拡大など抜本的な見直しが行われましたが、11月14日より、対象業種がさらに73業種拡大されて618業種になりました。
今まで対象業種でなかったため、原材料価格高騰対応緊急保証制度を利用できなかった方は、もう一度確認してみてください。
原材料価格高騰対応等緊急保証の特定業種指定について(中小企業庁)
なお、申請書に添付する書類に試算表や売上台帳等「直近3か月及び前年同期の売上高のわかるもの」とありますが、試算表等を用意できない場合は、とりあえず手書のものでいいので、平成19年と20年の直近3か月の売上を表に記入して持ってきてください。
その場合、実印も持ってきてもらう必要がありますが、持ってきていただければ、こちらで試算表等の代わりになるものを作ることもできます。
その他ご不明な点がありましたら、当支援センター経営革新担当(℡082-278-8032)が申請受付窓口となりますので、お気軽にご相談ください。
2008/11/14
私は、昭和53年に広島市に入庁。西区三滝にある「少年自然の家」に配属され、小中学生を相手に登山や自然観察の指導など、きわめて"健康的な"仕事で市役所生活をスタートしました。その後、消費者行政を担当した後、当センターの前身である「中小企業指導センター」で経営診断に6年間従事しました。
それから、「広島駅南口開発㈱」でエールエールA館の建設に伴う資金調達に奔走した後、市民の方々からのご意見をいただく「広聴課」、市民のメンタルヘルス向上を図る「精神保健福祉センター」を経て、「病院事業局」で市民病院の経営改善(黒字化)に取り組みました。
当センターには平成16年度から勤務しており、現在、5年目に突入しています。
私どもは、皆様方の経営課題の解決のためのワンストップサービスの提供を目指しております。優秀で意欲ある職員と、経験豊富なマネージャーが、皆様方のご相談をお待ちしております。お気軽にご相談ください。
2008/11/13
朝晩がすっかり涼しくなり、秋本番ですね。
今年の夏は、梅雨が短く、7月の初めから夏本番の様相でした。
セミもあわてて、少しタイムラグを設けて鳴きはじめたのを覚えています。
ところでセミですが、私が小さい頃のセミといえば、「アブラゼミ」がほとんどで、たまにイチジクの木などに「クマゼミ」がいるのを見つけると必死になって捕まえようとしておりました。ところが、最近はクマゼミが大量発生しており、通勤途上の公園にもいるのはクマゼミばかりという異常事態が発生しています。
こうした傾向は全国的に広がり、以前は西日本が中心であったクマゼミの分布が、東京などにも拡大しているとニュースでも伝えられています。まさに温暖化です。
広島市中小企業支援センターでは、EA21(エコアクション)の認証取得を支援しています。
これは身近な電気・ガス・水道などに削減目標を定めて実行していくものであり、各企業の取り組みの積み重ねが地球温暖化対策に資するとともに、企業の経費削減にも繋がります。
是非、皆さんで取り組んではどうでしょうか。
(土佐)
2008/11/12
広島市中小企業支援センターの竹田です。
当センターでは、「創業アカデミー ステップコース」を開催しています。
このコースは、創業予定の方などを対象に、11月8日(土)、15日(土)、16日(日)、22日(土)の4回のコースで、10月に開催した「ホップコース」に続きその第2弾として、創業することを体験で学んでいただくための研修会です。
研修初日は、 「ホップコース」に引き続いて参加された方が多かったこともあるせいか皆さん顔なじみの方が多く、終始いい雰囲気のもとでの研修となりました。
なお、研修3日目の16日には広島駅南口のエールエール地下広場で、フリーマーケットへの出店を行い、受講者が販売体験も行います。
この研修会で学ばれたらことはもちろんのこと、この研修会でできた人の輪を今後も皆さん大事にしていただければ幸いです。
さらに、続編として、1月に、税金・資金繰りの解説や帳簿の付け方・チラシづくりの演習を行う「ジャンプコース」を開催いたします。
参加ご希望の方は、11月15日(土)以降に、当センターのホームページや広島市広報紙「市民と市政」などに募集記事を掲載しますので、みなさんそちらもご参考くださいね。参加を心からお待ちしております。
2008/11/11
おはようございます。広島市中小企業支援センター経営革新担当の北林です。
今回は、広島市の中小卸売業30社に御参加いただいているネットマーケティング研究会で運営している共同ポータルサイトの御紹介をさせていただきます。
この研究会では、インターネットによる情報発信や販路拡大について研究しており、このたび、ネットマーケティングを実践的に研究し、取引先や消費者の皆様にお役に立てる情報を発信するため、共同ポータルサイトを開設し、ビジネスブログによる情報発信を始めました。
参加企業のほとんどは、ビジネスブログを作成するのがはじめてですが、さすがは、広島市で卸売業を営んでいる商品供給のプロ。新商品情報、旬の商品情報、地域情報など、私たちの生活に役立つ情報もたくさん発信されています。参加企業全社が、一生懸命頑張っていますので、是非、ご覧になってください。
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2008/11/10
はじめまして、広島市中小企業支援センターの免出(めんで)と申します。
今年度から技術・環境のマネージャーとして活動しています。年齢を重ねるにつれて体重も増え続け90kgを越えてしまいした。現在必死に減量に取り組んでいます。
これまで樹脂機械の技術開発・販売、風力発電・発泡成形等新規事業にも取り組みました。それらの経験を活かして、環境も含めた様々な技術・販売等で、皆様のサポートができればと思います。
環境にやさしい企業といいますと、いいイメージがあります。実はそれだけではなく、原料・エネルギーの高騰から省エネ・省資源は経費削減にもつながります。
また、世界中から省エネ機器・環境負荷の小さい設備等々が求められており、ビジネスチャンスにもつながります。
環境というキーワードをてこに、新たなチャレンジをしていくことのお手伝いができればと思います。
2008/11/07
広島市中小企業支援センターは、11月4日(火)の午後1時30分から、「商品開発セミナー~自社商品のブランド化~」を広島市中区の広島市まちづくり市民交流プラザで開催しました。
講師は、株式会社クリエイティブ・ワイズ代表取締役の三宅曜子先生で、自社商品のブランド化を検討している中小企業の経営者や商品開発担当者の方25名が参加されました。
商品の「ブランド化」は、競合する商品に対する優位性を訴えながら、顧客に対し自社商品の認知度を高めることです。競争の激しい現代において、経営戦略上極めて重要な位置を占めます。
このセミナーでは、ブランド化についての理解を深めていただきながら、自社商品をブランド化するための手法を学んでいただくために開催しました。
当日は、ブランド化の意義、企画などブランドづくりの考え方や顧客管理について、具体的な話を交えながら分かりやすく説明をしていただきました。その後に、4つのグループに分かれて自社商品のプレゼン・討議があり、活発な意見交換が行われました。
三宅先生からは、助言やアドバイスがあり、商品のブランド化するための技法などの理解を深めていただきました。
このセミナーの受講を契機に、広島から多くのブランド商品が生まれることを願っています。
(新本)
2008/11/05
11月3日の文化の日に、広島市まちづくり市民交流プラザで、女性・シニア創業パッケージ型支援事業応募者のための「事業プラン策定セミナー」を開催しました。
これは、この支援事業に応募する際に提出する事業計画書の策定のポイントを解説するセミナーです。
当日は、今年度この支援事業の認定を受け創業された方々にも講師として体験発表をしていただき、受講者の皆さんも熱心に聴講されていました。
(馬上)
2008/11/04
ICT担当マネージャーの浜田文男です。
最近は情報技術(IT)から情報通信技術(ICT)という方向です。インターネットの発展と誰でもどこでもネットワークを介してコミュニケーションできるという時代が到来しているということになります。
先日頂いた情報によると【総務省ではICT分野の国際競争力の向上を図ることを目的として、国際標準化活動の強化に鋭意取り組んできており、本年6月に、情報通信審議会より「我が国の国際競争力を強化するためのICT研究開発・標準化戦略」が答申されたところです。】とあり、10の技術分野で標準化検討を行うようです。
これらは専門家に任せるとして、ソフト開発企業では標準化された技術を活用した業務アプリケーション開発を考える必要があり、その運用・提供形態はASP、SaaS となると思います。
さらに、業務アプリケーション開発にあたり、ソフトウエア開発力を図る指標としてCMMI(Capability Maturity Model Integration)を適用することが求められると思いますので、研究してみる価値があります。