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2016/12/27
おはようございます。 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の副所長・木下です。
今年は、カープ優勝やオバマ大統領広島訪問など、広島が注目された1年でした。ただ、広島市民に心残りがあるとすれば、日本シリーズかもしれません。わずかの「隙」が、試合の流れを変えたように思います。
次のようなリベンジはどうでしょうか。
20●●年日本シリーズ カープ対日本ハム。カープ2連勝で迎えた第3戦。
6回裏日本ハムの攻撃、日米通算200勝のピッチャー前田健太が、日米通算200勝・2,000本安打のバッター大谷翔平をレフトフライに打ち取り、6回2アウトでカープ1点リード。黒田監督は前田が足を痛めたことに気付いたが、誰にも「隙」を見せないようマウンドから一歩も下がらせず続投させた。
前田投手は、星飛雄馬と伴宙太の最後の対決(巨人の星)のように、痛みに耐え、渾身の投球で2,000本安打の中田翔を見事打ち取り、3アウトチェンジ。ベンチに戻った前田投手と黒田監督が固い握手をした。7回以降は中継ぎ陣が抑え、第3戦はカープが勝ち3連勝。第4戦もカープが勝ち、日本一。胴上げで宙に舞った黒田監督は、あの日、2016年日本シリーズの自身の経験から、短期決戦の怖さを忘れることなく心に刻んでいた。
豪華メンバーですが、今年の悔しさと願望を込め、数年後を想定してみました。
さて、現実に目を向けると、巨人が着々と戦力補強をしています。来年に向け、カープも戦力の土台、根底をチェックして「隙」をなくし、ぜひ、リーグ制覇し、日本一になってほしいと思います。企業の皆様も自社に「隙」を感じたら、土台のチェックのために、ぜひ、「広島市中小企業支援センター」の支援制度をご利用ください。
来年もがんばれカープ!広島の企業!行け行け広島、どんと行け!
2016/12/22
おはようございます。 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のコーディネータ・橋口です。
2016年版中小企業白書では、人手不足等の構造的要因による課題を克服し「稼ぐ力を高めていく」ためにはITの活用が重要であると述べ、IT投資と企業業績の関係やソーシャルメディアサービスや電子商取引による効果を分析し、クラウドコンピューティングのメリット(運用コスト、専門知識、セキュリティ面)にも言及しています。(第2部第2章第2節116~132ページ)。
そして、IT投資のプラス効果を低収益企業より高収益企業の方がより多く実感しており、その効果を、基幹系(業務効率化)システムでは「業務プロセス合理化・意思決定の迅速化」で、また業務支援系(付加価値向上)システムでは「売上拡大」「利益率・生産性の向上」「営業力・販売力の強化」で実感していると述べています。(第2部第2章第3節138~139ページ)
次に、IT投資の前後に行った有意であった取り組みを比較した結果、高収益企業と低収益企業では下記の事項で実施状況(実績)に大きな違いがあったことが分かりました(第2部第2章第3節139~148ページ)。
(1)IT導入に併せた業務プロセス・社内ルールの見直し
(2)IT導入に対しての各事業部門、従業員からの声の収集
(3)IT導入に向けての計画策定
(4)IT・業務改善等についての社員教育・研修の実施
(5)ITの段階的な導入・導入後のモニタリング
従って、これらの成功要因をしっかりと意識したIT投資活動を行うことで、稼ぐ力を
着実に高めていくことが大切と思います。
現在、平成28年度補正革新的ものづくり・商業・サービス開発支援補助金などでIT投資を後押しする募集が行われています。応募申請を支援(事業計画の作成等)致しますのでコーディネータにお気軽にご相談ください。
参考:「攻めのIT企業中小企業百選」
2016/12/20
おはようございます。
がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」経営革新担当の林です。
気が付けば年の瀬。忘年会、クリスマス、年末年始...と慌ただしい季節になってきました。忙しくて運動不足のうえ、ごちそうに接する機会が多く、肥満へのトラップが多すぎる時期でもあります。1年前になりますが、断食道場に入所してきました。入所者は太った人が多いのかな、と思っていたら、案外痩せてる人が多く、多くの人は生活習慣や精神的なリセットのために利用しているとのことです。確かに、一日中「おなかがすいた」としか考えていないので、断食終了後は頭が心なしかすっきりした感じでした。人間考えていないつもりでも案外色々考えているもんだ、と思いました。リセットって大切なんでしょうね。ブームになった「断捨離」もその一種でしょうか。確かに、毎日の仕事や事業も何か「断つ」ことで新たな展開が開けることも多く、時に視点を変えて見直す機会を持ちたいと思います。
ちみなに断食効果はというと、断食終了時2キロ減、その後1年間で12キロ痩せました。上が断食前、下が断食後です。しかしその後、「いい店ひろしま顕彰事業」の店舗訪問でお菓子を食べすぎて現在2キロ増...。
2016/12/15
おはようございます。 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当・三井です。
当財団の事業を活用して成果をあげている事例を掲載している「ひろしまビジネスサポート事例」を発行しました。
平成27年度の「新成長ビジネス事業化支援事業」からは第一コンテク株式会社と八橋装院株式会社を掲載しております。
第一コンテク : 災害時に無電源で生活水を造る装置の事業化支援
八橋装院 : ボール生地バッグの商品化及び試験評価の支援
「ひろしまビジネスサポート事例」はホームページから見ることができますので、確認してみてください。
2016/12/13
おはようございます。 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当・北浦です。
当センターの書庫室にあった書籍「客を呼ぶ店員アクション術」を読んだところ、ビジネスフェアの出展にも参考になるので紹介します。
店舗構造は以下のとおり、大きく4種類あり、右に行くほど間取りが大きくなります。
接触型店 ⇒ 引き込み型店 ⇒ 引き込み・回遊型店 ⇒ 接触・引き込み・回遊型店
著者の関連ホームページを見ると日本の店の原型とは、通行量の多い場所に雨戸を一枚置き、その後ろに売り手が座った「戸板一枚の店」とありました。
雨戸は、サブロク板の大きさ(3尺(およそ91cm)×6尺(およそ182cm))であり、ビジネスフェアのリース備品「長机の大きいもの(幅180cm×奥行90cm)」とほぼ同サイズです。
この長机(戸板一枚)を挟んで、接客と販売が行われますが、まずは、お客様を引き付けることが大事です。ポイントをまとめてみると、以下の5つになります。
1.「いらっしゃいませ」というと客が遠ざかる
2.前に立っていると近づいてこない
3.他の客に接客中だと近づいてくる
4.作業をしていると近づいてくる
5.サクラパワーが生じると近づいてくる
接客と販売にもちこみたいけど、まずはお店(展示ブース)に集客することが大事です。集客には、お客様が思わず近づきたくなるアイキャッチと、アイキャッチの効果を最大限に引き出す導線(動線)の活用が必要です。
2016/12/08
おはようございます。 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のコーディネータ・藤井です。
今年も残すところ1ケ月を割りました。1年が早いですね。皆様はどのような1年でしたでしょうか?
今年もユーキャンの新語・流行語大賞が発表されました。毎年の世相を反映させ年末には楽しみしている行事です。1年を振り返る意味でも「あれもあった!これもあった!」と思い出しています。
30のノミネートから自分なりの寸評を加えてみます。
そしてご存じのように「神ってる」が今年の新語・流行語大賞に決まりました。
思わず「ヤッター!」と叫びました。今年の6月から9月までの逆転勝利を思い出しました。2年連続でプロ野球界からの快挙に喜びひとしおは皆さんも同じではないでしょうか。
来年も経済、観光、スポーツと「ひろしまファースト!」になるように頑張りましょう。
当センターも全員で中小企業の皆様に寄り添います。あらゆるご相談にお応えします。
2016/12/06
おはようございます。 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当・榎田です。
個人が作った手作り雑貨を通販サイトに登録して売買するハンドメイド・マーケットが日本でもいくつも立ち上がり、気軽に取引できるようになりました。既存の大手eコマースサイトにはない、味わいのある商品(作品)がたくさん登録されています。身近になった「ハンドメイド(手作り)作家」に憧れている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
趣味で楽しむなら、好きなものを好きな時に好きなだけ作ればいいのですが、自立したハンドメイド作家になるなら、商品の個性やセンスの良さはもちろん、利益が手元に残る価格付けをして、継続的に販売することが重要です。 ハンドメイド・マーケットに訪れるお客様の主な購買動機は、値段の安さではなく、むしろ商品が醸し出す雰囲気やストーリーが気に入るかどうかです。また、ニーズはあるけれど市場に商品が出回っていないスキマ商品やユニークな商品も、強気な価格で売ることができます。反対に価格を安価にし過ぎると、売れば売るほど赤字になり、作る側も楽しくなくなってきます。
一方、意外と重要なのが、売れ始めても途切れずに商品を供給し続けることです。ほとんど商品が売り切れて商品がない、またはずっと販売休止だと、せっかくファンになりかけたお客様が、他の作家に流れてしまいます。サイトを訪れるたびに「何か新しい発見(とか商品)があるかな?」といったワクワク感をお客様に提供できるようにしましょう。
販売に伴う事業計画や価格設定、資金計画等々については、当支援センターの専門家がばっちりアドバイスいたします。是非お気軽にご相談ください。
2016/12/01
おはようございます。 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当・小林です。
私は仕事柄、各種助成金・補助金への申請支援の経験が長いんです。
かれこれ10年以上やってるかな。
これくらいやっていると、私なりの支援のポイントが出来てきます。
そこで、私が支援のポイントとしていることをお話しします。
まず、私たち支援機関が普段、助成金等への申請支援でやっていることは、皆さんが考えた計画の良さを引き出すように文章としてまとめることです。
しかし、これだけではチョット弱いと思います。Σ(゚Д゚)
私が重視しているのは計画そのものの潜在能力の高さです。
初めは計画書にうまく表現できていなくて、他人に説明しても考え込まれてしまうような計画であっても、考え方を整理して言葉を選べば、ストーリーがしっかりして、誰が聞いても「それイイね!きっと上手くいく!」という計画に変わったりします。上手く表現できなくて、説得力がなかっただけ。整理すれば誰もが称賛してくれる。この"共感の大きさ"が潜在能力の高さです。
では、共感するポイントとは具体的には何でしょう?
私なりの整理では、①お客様・社会にどうなって欲しいか、②実現するための経験・実績・ネットワーク・知識・技術はあるか、③課題は適度に大きく分かりやすいかということになります。
これは、私が以前読んだ創業関係の本の中に書いてあった、「計画書とは①やりたいこと、②できること、③望まれていることのバランスをとること」の言い換えです。この言葉、すごく好きなんですよね。この3つのバランスが上手くとれていれば、きっと多くの人が共感してくれますよ。( *´艸`)