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2012/02/28
おはようございます。
がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当・小林です。
私ごとですが、iPhoneを購入して1年半、使いこなせるように、日々、奮闘中です。
最近、iPhoneのメール周りの強化に取り組んでいます。
私が持っている電子メールアドレスは全部で9つ(しか覚えていない(´Д⊂グスン)。うち、6つをiPhone1台で送受信できるようにしています。
メインはやはりGmailですが、GmailをiPhoneに登録するとき、Gmail用の設定ボタンがちゃんと用意してあります。簡単登録できて便利ですね~( ´―`)y-~~
しかし、この設定、ちょっと注意が必要です。このボタンでGmailを設定すると、メールの受信はフェッチと呼ばれる方式になります。フェッチとは設定した間隔で新着メールの有無をメールサーバーに確認しに行く方式です。(間隔を長くすれば電池持ちが良くなるなどのメリットがあります。)
言い方を変えると、GmailをiPhoneに普通(?)に設定した場合は、メールが送られた時点ですぐに受信してくれないのです。フェッチの間隔を1時間に設定していた場合、タイミングが悪ければメールを受けるのは早くても1時間後ということになります。
フェッチの間隔を15分とすることもできますが、ビジネスでメールを使うことを考えると、15分のタイムラグが心配になります。それ以前に、そもそもこのあたりの仕組みを知らなければ、15分以上の無駄な時間を費やして、ただじっと画面を眺めてメールを待っていたなんてことも・・
そこで、Gmailの設定をちょっと変えてやります。GmailをGmail設定用ボタンではなく、「Exchange」と書かれたボタンから新たに設定してやります。(設定の仕方は「gmail exchange 設定」などで検索してください。)すると、フェッチではなくプッシュと呼ばれる方式(メールがサーバーに届いた時点で受信してくれる方式)での受信が可能になります。これなら、「えっ?さっき送ったメール?まだ届いてないよ」なんてことはほぼ無くなるはずです。
ただし、電池の消耗はちょっと早いかも?ということで、私の場合は、メインのGmailのみプッシュ、残りはフェッチとしてみました。当面この設定で、電池の持ち具合を見てみることにします。
2012/02/23
おはようございます。
がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のマネージャーlの浜田文男です。
今回は、財団法人広島市産業振興センターにおいて平成23年度ICT関連製品・技術開発助成金で交付決定した研究開発案件の一つを紹介します。
開発者は株式会社アドウィンで、テーマは「WEB活用の遠隔監視システムを学習するための実習キットの研究開発」です。この研究開発は、1-Wire*通信技術を用いて、温度及び接点情報を遠隔監視する手のひらサイズのコンパクトマイコンサーバを開発することにより、主に大学等の教育機関に対して遠隔監視システムを学習するための実習キットとして販売することを目的としています。
活用シーンのイメージを示します。工場のオフィスにコンパクトマイコンサーバ(手のひらサイズ)を置き、そこから4芯電話線を経由して複数個の温度センサを分岐接続し、監視したい機器の温度監視を行います。総延長距離は約200mです。また、同サーバにはWEB機能を装備していますから、インターネット経由で管理者の本社パソコンやスマートフォンからブラウザを使用して工場の温度状況を見ることができ、異常時対応など適切な対処が可能となります。
実習キットのみならず比較的小規模の工場での利活用など実務で適用可能と思います。
このプロジェクトの進捗について適切な支援を行い、本年度中の完了を目指します。
(*1-Wire:マキシム・インテグレーテッド・プロダクツの登録商標)
2012/02/21
おはようございます。
がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当・下縄です。
昨年、創業されたAさんは、オープン当初に来店客から「品数が少ない」、「こういった商品を置いてくれたら購入するのに」など、様々なアドバイスや苦言をいただき思い悩んだそうです。こうした状況下、売上高も計画どおりには確保できなかったため、顧客の要望に応えようと寝る間を惜しんで、品揃えの充実や新商品開発に取り組みました。
しかし、そのうちに体調を崩し、自分は何をしているのだろうと考え始めるようになったそうです。自分の好きなことを一生懸命に取り組むことにより、皆様に喜んでいただこうとして始めた事業なのに、今は日々の仕事に追われ疲れ果てた自分いるだけ。
私の夢はどこに行ったのだろう!このままで本当にいいのだろうかと真剣に考えるようになりました。事業テーマは「食と健康」であったのに、私自身がこんなに疲れていてはお客様に伝わるはずもなく、もっと元気にならなくちゃ!
私は自分の作った商品を美味しいと感じていただき、そんな人たちのために「食と健康」を届けようと想っていたのに、いつの間にかお店に来店してくださる皆様の要望に応えようとしたため、自分を見失っていたことに気付いたそうです。
店を離れていかれるお客様もいらっしゃるだろうが、自分の目指した事業を「初志貫徹」し、笑顔で皆様に「食と健康」をお届けしようと方針転換を図られました。この結果、少し時間はかかりましたが、以前にもましてお客様が増え、笑顔と自信に満ちたAさんと再会することができました。
夢は3年後に東京に支店を出すことですと、きっぱりとおっしゃっていました。
自信を持つことがこれほど人を変えるのか、すごいなと感心しました。Aさん、更なる高みの夢を、是非、実現してください。
創業に関する様々な問題や課題について、ご気軽に創業支援担当・下縄までご連絡ください。
2012/02/16
おはようございます。
がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当・馬上です。
毎年のことですが、今年もまた異動、転勤、退職の時期になってきました。私自身もこの3月末で当センター在職丸8年を迎え、4月からはまた新しい職場になるのではないかと期待と不安が入り混じった複雑な心境です。また、異動、転勤、退職となれば、送別会や歓送迎会で幹事さんも忙しくなるのがこの時期ですね。
ところで、退職と言えば、これから第二の人生をどう過ごすかが大きな問題になってきますが、当センターでは民間企業を退職されて、それまで企業で培ってきた技術や技能、経営管理や営業に関する豊富な知識や経験を生かして中小企業の技術や経営、販路開拓などを支援するマネージャーがいます。技術や経営、販路開拓などでお悩みの方は、当センターのマネージャーにご相談ください。
2012/02/14
おはようございます。
がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当・新本です。
標記の「販売体験から学ぶリアルな事業プラン策定研修」を2月4日(土)から、下記の日時で、広島市産業振興センター1階 研修室2(広島市西区草津新町一丁目21-35)などにおいて実施しています。
この研修は、フリーマーケットでの販売体験を通じて、事業プラン作成のポイントを学んでいただくなど、新たに事業を始めようとする場合に必要な知識・実務を総合的に取得・体験していただき、円滑な事業運営を支援するとともに、これに伴うリスクを軽減し、あわせて創業後の経営の安定化を図ることを目的に開催しています。
今週末の2月18日(土)には、研修生がとっておきの品物を持ち寄り、エールエール地下広場(広島駅前)のフリーマーケットへ出店します。マニアの人にとってはお宝が出品されるかもしれません。皆様ぜひお立寄りください。
記
1 日時・カリキュラム
1日目 2月 4日(土) 10:00~17:00
「必ず役立つ 顧客ニーズを引き出すスキル」
顧客ニーズをつかむための3つのスキル
( ①接客の基本、
②客空間の創り方、
③買う気にさせる話法)の演習
2日目 2月 11日(土) 10:00~17:00
「儲けるための仕掛けづくり」
次回の販売体験を前に、グループによる売れる・儲けるための事業プラン作成
3日目 2月 18日(土) 10:00~17:00
「お客様からリアルな創業を学ぼう」
フリーマーケットへの出店による販売体験を通して、事業プランの現実を体感
4日目 2月 25日(土) 10:00~17:00
「販売体験を私の事業プランに活かそう」
販売体験をもとにした「計画と結果のギャップ分析」と「事業プラン策定の演習」
2 講師
株式会社創研 代表取締役 西原 裕
2012/02/09
おはようございます。
がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のプロジェクト・マネージャーの久保です。
中小企業庁ホームページの統計情報によると、日本には約420万社の中小企業がありますが、これは全企業数の約99.7%に相当します。従業員数は約2,784万人で全雇用の約7割を占め、国民総生産では全体の約2割を占めています。日本の経済は大企業が支えているように思われがちですが、圧倒的多数の中小企業がその一翼を担っています。中小企業なくして日本の経済は成り立たない所以です。どんなに経営環境が厳しい中にあっても中小企業には担うべき役割があり、生き残ってゆく使命があるわけです。
さて、この中小企業の経営者の皆さんが日頃の企業活動の中で不自由に感じておられることの一つに、所謂「人」「物」「金」の経営資源が絶対的に限られているということがあると思います。もっとも大企業でも、有り余る「人」「物」「金」に恵まれているということでは決してなく、常にギリギリのところで企業経営が進められていることには変わりありませんが、それでも大企業の場合は規模そのものが大きいので仕事を進めてゆくうえで必要部門にはそれなりの資源を振り向けることができます。
すなわち大企業では企業活動を多面的に進めることができるのに対し、中小企業では本業に人を当てたら他の仕事に振り向ける人材はもういないというのが現実でしょう。経営資源の一点集中による突破力のみに頼って事業を進めざるを得ず、結果的にこの体質から抜け出すことができず、売上、企業規模ともに伸び悩んでしまうことになります。
例えばものづくり企業であれば、オンリーワン・ナンバーワンの商品や技術の開発を進めるのが精いっぱいで、開発したあとの市場導入すなわち、広報を含めたプロモーション活動や販路の開拓といった業務が気にはなっていても、現実には頭も手もまわらず置き去りになってしまうという例を嫌というほど見てきました。
このようなときには、人の手を上手に借りる(利用する)ことを考えてみてください。公的支援機関には、種々の支援制度が用意されています。「気にはなっているのだがどうしても手が回らない」「何か事前に手を打つ必要があると思うのだがどうしたらよいのかがわからない」というようなときに、これに目を瞑ったり、避けて通ったりせずにまずは支援機関の扉を叩いて相談してみてください。必ず解決に結びつくような支援プログラムが見つかるはずです。
今回は、自社にない組織や機能を、支援機関の制度を活用することで補い、あたかも自分の会社が一回りも二回りも大きな会社であるかのように運営し成果を出すことができるというお話でした。
ところで、私自身はこの3月末で任期満了となり、今回のコラムが最後となります。5年間の長きにわたって皆様方と苦楽を共にし、充実した経験をさせていただいたこと、この場を借りて御礼申し上げます。
皆様方の引続いてのご健康とご活躍、そして事業の発展を心よりお祈りして筆をおきます。有難うございました。
2012/02/07
おはようございます。
がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当課長の児玉です。
大河ドラマの「平清盛」が始まりました。視聴率が低い、清盛はあまり人気がないとのネガティブなニュースもありますが、ドラマの進展とともに視聴率が上がり、平家物語などによる悪役イメージが変わってくることを期待します。(最終的には高視聴率となり映画化もされた「ゲゲゲの女房」も、最初の方の視聴率は相当低かったと記憶しています。)
さて、平家や源氏に関連して、京都の神護寺所有の肖像画「源頼朝像」(切手になり、教科書でもよく使われたあの有名な肖像画です)、「平重盛像」ですが、本当に頼朝や重盛を描いたものなのかについては異説が出ています。(これらの肖像画については、それぞれ足利直義、足利尊氏を描いたものであるという説も有力となっており、現在、「伝源頼朝像」、「伝平重盛像」と紹介されることが多くなっています。)
また、本やテレビなどで、足利尊氏として、ざんばら髪で太刀を肩に担いだ武者が騎乗しているあの肖像画を使うことが多かったと記憶していますが、この肖像画についても別人を描いたもの(高師直など高一族の誰か)という説があります。(この肖像画については、以前は「伝足利尊氏像」と紹介されていたものが、今は「騎馬武者像」として紹介されることが多くなっているようです。)
武田信玄といえば、太めで一見剃髪しているように見える人物を描いたあの肖像画を思い浮かべる方も多いと思いますが、あの肖像画も武田信玄を描いたものではないとの説が有力となっています。(本やテレビなどでは、別の肖像画(信玄がもう少しスリムに描かれています)を使うことが多くなっています。)
その他にも、聖徳太子像(旧一万円札に使われたあの肖像画です)にも別人説があります。(聖徳太子本人を描いた肖像画であるとしても、太子の没後数十年あるいは百年以上後に描かれたものなので、太子の風貌が実際にあの肖像画のようであったかは疑問です。)西郷隆盛を描いたキヨソネのあの肖像画も、本人を目の前にして描いたものではなく、弟の従道と従弟の大山巌の二人をモデルにして描いたもので、実はあまり似ていなかった(かもしれない)との話もあります。
歴史上の人物のイメージが、その「肖像画」から膨らんできた部分もあると思いますが、そのイメージの根拠が実はそれほど確かでないものもあり、実際はイメージとは全然違っていたということも結構あるかもしれません。
ところで、2月22日(水)にコンサルティング ベル オフィスの鈴木規男講師をお招きし、「生産現場改善セミナー」を開催します。皆様ふるってご参加いただきますようお願いします。生産現場について 旧来のイメージを変えるような気づき、発見をされることを期待しております。
2012/02/02
おはようございます。
がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の副所長・北林です。
大寒(1月21日)を過ぎた頃から寒い日が続いています。寒いと1年前のことを思い出します。
冬の初め頃から左腕が痛み出し、そのうち治るだろうと様子をみていたのですが、痛みの度合いが強くなり、病院に行きました。診断の結果、はっきりした原因はわからないが、血流が悪いのかもしれないので、風呂に入ったらストレッチをしなさいと言われました。以来、教えられたストレッチをほぼ毎日したところ、昨年の3月初旬頃から徐々に痛みがやわらぎ、春にはすっかり良くなりました。
このストレッチがどれだけの効果があったのかは分かりませんが、今でも続けており、今冬は全く痛むことはありません。病院に行き、専門的に診ていただいてよかったと思います。
当支援センターでは、中小企業診断士、税理士などの専門家が経営課題について助言する支援事業(窓口相談、アドバイザー派遣など)を行っています。窓口相談は何回利用されても無料、アドバイザー派遣は1回目無料です。窓口相談では、経営課題の対応について同じ専門家から定期的に助言を受けている方、また、アドバイザー派遣では、継続的に利用されて生産性の向上など顕著な成果をあげている中小企業の方もおられます。
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