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支援センター職員によるブログ

「お買い得品の値づけ」

2009/11/30

mikio.jpg おはようございます。
 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当・北林幹生です。

 

 知人から聞いた体験談です。
 平日は家事の手伝いがあまりできないので、土日はなるべく手伝うようにしており、買物と洗濯は彼の役割分担だそうです。先日、奥さんの書いたメモを持って近所のスーパーへ買物に行きました。しゃぶしゃぶ用豚肉4パックとメモがあったところ、その日は特売で3パック1,000円のシールが貼ってあり、小さく2パックで680円とも書いてあります。ちなみに1パックの値段は410~440円位です。

 「ラッキー」と思いメモどおり4パックを取りレジへ。店員の人は3つで1,000円と、一番安い417円を単独でレジを通しました。その時、ふと知人は、その417円にひっかかり、「まてよ、680円を2つにした方が安いのでは?」
 「1,000+417=1,417円」「680×2=1,360円」⇒57円違います!
 知人「これって2つずつの方が安くなりますよね」
 店員「少々お待ちください」
 店員さんはパートのようで、従業員の控え室に行って判断をあおいでいます。
 従業員「お客様、申し訳ありませんが、3パックの方が優先されるので...。一番お安い417円を別に打たせていただきました」
 知人「じゃあ、2つ戻して買いなおします」
 結局、その場でいったん返金と再度レジ打ちをして安く買うことができました。

 

 この出来事をどう思われますか? 知人のようなことまではしないという方もおられるでしょうが、パック料金の設定はまずかったと思います。
 3パック1,000円は@333円、2パック680円は@340円で7円しか違いません。例えば、2パック750円、@375円位ならば逆転現象はおきません。単品は420円位なので、それでも@50円前後も安くなります。

 

 ちなみに、ご紹介した場合については1パックの単価に幅がありましたが、例えば単価420円固定の場合、2パック710円、3パック1,000円であれば、「3パック+1パック」と「2パック×2」のいずれの組み合わせでも同一金額(1,420円)になります。
 お客様に「???」の思いを持たれないよう、パック料金の設定をしなければならないと感じた体験談のご紹介でした。

「環境経営戦略入門セミナー」の参加者を募集しています!

2009/11/27

kataoka.jpg おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のマネジメント担当・片岡です。

 

 地球環境問題は21世紀人類最大の課題と言われ、企業にとっては、環境に配慮しながら、コスト削減、業績改善、技術開発、企業イメージや商品・サービスの付加価値の向上を図る「環境経営戦略」が必要不可欠となっています。

 

 昨年の中小企業を対象としたある調査によると、7割を超える企業の方が環境経営に関心があり、何らかの取組みをされているという結果が出ています。そうした中でも、多くの中小企業の経営者の方が、
 ●これから環境経営に取り組みたいが、何から始めたらよいか分からない
 ●環境経営に取り組んでも、どのくらいの効果が見込めるか分からない
 ●ISOなどの認証取得は、取得コスト・内容・期間・人材などの問題から難しい
 ●現在環境経営に取り組んでいるが、満足な成果がでない
 ●現在環境経営に取り組んでいるが、今のやり方でいいのか不安である
など、様々な悩みをお持ちです。
 こういった悩みをお持ちの企業の方は、是非この機会にご参加ください。

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

◆日 時  平成21年12月4日(金) 13:30~16:30 (3時間)
◆会 場  広島市まちづくり市民交流プラザ 北棟5階研修室C(広島市中区袋町6-36)
◆内 容 ・なぜ環境経営が必要か(中小企業にも必要な理由 ほか)
      ・環境経営に取り組むメリット(コストとの兼ね合い~何が上がり、何が下がるのか~ ほか)
       ・環境経営の進め方のポイント(中小企業の取組み事例 ほか)
        ・今すぐできる省エネ・コストダウン実践事例の紹介(コスト削減に直結する省エネ事例 ほか)
◆講 師  ㈱合同総研・コンサルタント事業部チーフコンサルタント 添嶋真人氏

 

 詳しい内容は、こちらをご覧ください。◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

近江商人の十訓

2009/11/26

tosa.jpg おはようございます。
 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の副所長の土佐です。

 

 先日、講演会に出席して、三方よしの理念(買い手よし、売り手よし、世間よし)で知られる近江商人の商売の基本である十訓について学びましたので紹介します。

 

① 世のため、人のための奉仕 ⇒ 利益は当然の報酬
② 店の大小より、場所の良否、品のいかん
③ 売る前のお世辞より、売った後の奉仕 ⇒ 永久の客を作る
④ 資金の少なさを憂うなかれ、信用の足らざるを憂うべし
⑤ 無理に売るな、客の好むものを売るな、客のためになるものを売れ
⑥ 良き品を売るは善なり、良き品を広告して売ることはさらに善なり
⑦ 紙1枚でも景品はお客を喜ばせる。つけてあげるものが無いときは笑顔を
⑧ 正札を守れ、値引きは罪悪
⑨ 常に考えろ。今日の損益を常に考え、今日の損益を明らかにしないで就寝につくな
⑩ 商売に好況、不況はない。いずれにしても儲けねばならない

 

 どうですか、何か思い当たる節はあったでしょうか?参考にしてみてください。

第3回「中小卸売業の新商品企画・開発研究会」が開催されました

2009/11/25

bajyou.jpg おはようございます。
 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当の馬上です。

 

 去る11月13日(金)、(協)広島総合卸センターの会議室で、第3回「中小卸売業の新商品企画・開発研究会」が開催されました。

 今回は、全国約10万人の主婦をインターネットで組織化し、女性の声をマーケティングに生かす「クチコミュニティ・マーケティング」というビジネスモデルで一躍有名になった㈱ハー・ストーリィのマネージャー上野りつ子氏が、「商品開発のためのマーケティングリサーチ」というテーマで講演を行いました。

 

 講演では、クチコミュニティ・マーケティングの考え方を商品企画に組み込むことのメリット、商品の購買決定権は約7割が女性にあり、女性は好きか嫌いか、直感、イメージで商品を購入する傾向があること、マーケティングリサーチをする際には目的を明確にし、目的に合った調査方法(定量調査、定性調査等)を選ぶことなどの留意点等について話されました。

 

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「モノづくり事はじめ‐14」

2009/11/24

kubo.jpg おはようございます。
 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のプロジェクトマネージャー・久保です。

 

 (10月30日号からの続き)

 

 3 試作→評価/検証→設計変更

 

 (いそがばまわれ)
 商品は時代の要求や顧客の好みに合致して初めて、売れる商品になるということは繰り返し述べてきました。
 社会の変化は年を追うごとに速くなっています。

 これにつれて顧客の好みもめまぐるしく移り変わるようになりました。

 売れ行きがあまり活発でなかった商品が、突然売れ出したり、逆に昨日まで売れていた商品がある日突然売れなくなるということが実際に起こります。

 したがって、できるだけ最新の情報に基づいて商品を開発すれば、それだけ市場で優位に立てる可能性が高まるわけです。

 自動車メーカーが開発期間の短縮にシノギを削っているのはこのためです。

 また開発期間が短ければ短いほどその商品の売り上げによる利益確定が早まるわけですから、経営の面でも直接的なメリットがあるわけです。

 1990年代の末に、ある自動車会社が、今後発売する新型車の開発リードタイムを従来の30ヶ月から19ヶ月に短縮する、と発表しました。

 それまでのやり方は企画、設計が終了した後10ヶ月かけて試作車の製作、評価・検証を行い、その後の20ヶ月で生産準備をしていました。
 これが何故19ヶ月まで短縮できたかと言うと量産開始までに必要な工程を可能な限り同時並行的に進めることを徹底したことによります。

 どこかで「コンカレントエンジニアリング」という言葉を聞いたことがある読者もおられると思いますが、これがその内容です。 
 自動車のように複雑な商品でなくとも、一般的に商品を開発するためには、異なった多くの作業を経て初めて可能となるものです。

 これらの必要な作業をすべて事前にリストアップして、個々の作業をスタートするにはどういうインプットが必要か、作業にはどれだけの時間がかかるのか、アウトプットとしては何が得られるのかを徹底吟味して、トータルの開発期間が可能な限り短くなるようにこれらの作業を有機的に結び付けてゆきます。

 まどろっこしいようですが、こうして得られた開発プロセスを着実にこなしてゆくことが、トータルでは結局一番早く商品を開発する方法になるのです。

 まさに「いそがばまわれ」の例え通りです。 (次号へつづく)

エコ的に地球環境を考えるとは!?

2009/11/20

mennde.jpg おはようございます。

 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のマネージャー免出です。

 

 21世紀に入って「エコ」という表現が頻繁に使われるようになりました。 エコバッグ、エコグッズ、エコカー、エコ住宅、エコライフ、エコビジネス、エコラベル、エコマーク、エコツアー、エコ素材、エコ検定とエコピープル等々たくさんのエコネーミングが出てきました。

 

 ではその「エコ」とはどういう意味なのでしょうか? 単に環境を英語でいえば、Environmentです。 一方、環境保護を英訳すると、Ecology(エコロジー)=生態学が出てきます。 このエコロジーの方から、「エコ」という言葉が出て来ています。 エコに近い他の表現として、グリーンラベルとか、グリーン経営とかがあります。 そして人間にやさしいエコエネルギーに似た表現に、クリーンエネルギー、自然エネルギー他がありますが、どこがどう違うのでしょうか。

 

 曖昧な表現は避けるべきですが、エコ的すなわち生態学的に自分を取り巻く生命を含めた環境をより深く考えると、どうあるべきか明確でないことがたくさん出て来ます。 今までは、それらをあっさり捨ててきましたが、これからは、自分と周囲の環境との関係を十分に考慮しながら、行動しないといけないということになりました。

 

 つまりエコ的な生活は、直近の経済だけでなく地球環境も考えた長期な経済も視野を入れることが必要で、今までのように単純な経済発展を目指す訳にはいかなくなります。 しかしこんなにもエコ的な表現を使う私達は、もはや昔には戻れないところに来てしまったといえるかもしれません。

アドバイザーの派遣を受けて、経営を見直ししてみませんか。

2009/11/19

tsunemoto.jpg おはようございます。

 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当・常本です。

 

 今回は、中小企業支援センターの経営革新アドバイザー派遣の利用をお勧めします。
 経営革新とは、中小企業の現在の経営状態を見直して、無駄な経費などを洗い出し、整理して、より良い、もしくは効率的な企業活動へ改めることです。
 ただ、経営状態を見直すといっても、経営者の方も何を見直すべきか分からない方から、なんとなく分かっているけれど見直し方が分からないという方まで様々です。
 そこで、第三者の立場から、経営状態を洗い出し、整理するための助言者を派遣するというのが経営革新アドバイザー派遣です。
 この制度の利用には、専門家の派遣経費の3分の1(12,000円/1回)をご負担いただく必要がありますが、通常、中小企業診断士などに経営コンサルとして依頼する場合に比べて、安く利用することが出来ますし、派遣回数も自由に設定できますので非常に使い勝手が良い制度です。
 さらに実際の派遣にあたっては、中小企業支援センターの職員が派遣前に、必要と考えられるアドバイザーとのマッチングも行いますので、目的のために必要とする人材を派遣することが出来ます。
 制度について、ご不明な点は、お答えしますので、ぜひ、一度お問い合わせください。

(グローバルビジネスのヒント:グローバル商品マーケティング編その2)

2009/11/18

konndou.jpg おはようございます。

 がんばる中小企業を支援する「広島市中小企業支援センター」のマネージャー・近藤です。

 

 ブランドをグローバルに統合するビジネスツールの一つとして、次のような手法があります。


 ブランドの属性をひとつの絵の中に表現する「ブルズ・アイ」というものがそれです。


 名の通り牛の目の形をした楕円形の中央にブランドの基本コンセプトを語り、その周辺に基本コンセプトを構成する商品戦略(デザインコンセプトや要素技術)、価格戦略(競合車と比べプレミアム価格かお買い得価格か)、そして訴求すべきイメージ戦略の三つを全て表現しています。個々の商品ブランドがこのブルズ・アイを持ち、そして企業ブランドも、このブルズ・アイで表現されます。


 企業ブランドのブルズ・アイの中央には企業の基本思想が記述されています。

 

 これらのブルズ・アイを通じて、企業ブランドと商品ブランドが統合され、また企業戦略と個々の商品戦略も統合されたものになるわけです。

 

 地域や文化の違いを超えて、一つのブランドのイメージ戦略が形成され、個々の商品をどこの、だれが見てもその商品ブランドを判別しうる企業イメージが出来上がることになります。

 

 さて次回からは、商品マーケティングについてお話しますが、そのスタートとして、商品コンセプトの作成方法についてお話します。

子育て社員を応援してください!

2009/11/17

hirayama.jpg おはようございます。
 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当・平山です。


 皆さんは余暇に何をされていますか?私は今年「第九ひろしま」に参加しています。また、6ヶ月になる長男の世話も楽しくさせてもらっており、何かと忙しい毎日です。
 子育て世代として、「ワークライフ・バランス」「男女共同参画」などの言葉が一般的になってきたなと感じます。現政権下で配偶者控除が無くなる方針も出ており、国として女性が家庭に入ることを制度的に奨励することも無くなりそうです。
 そのような中、制度を整えるだけでなく、社会や企業に子育てと仕事を両立させていこうという意識が醸成されることが必要なのではないでしょうか。
 我が国は今後右肩上がりに成長していくことは無いと思われます。そのような中、社会・企業の持続可能性(サステナビリティ)を高めていくことが重要となっています。すなわち再生可能エネルギーの活用、リサイクルの推進、現有インフラの整備といったことに加え、子育てと仕事の両立を可能とするような社会インフラの整備、社会的機運の高まり、個別企業の努力などが必要となると思います。
 仕事と子育てを両立させることは、仕事を軽視することとは違います。子育てする従業員の方を支援することで、結果的に企業価値の向上にもつながることと思います。広島市としても融資制度や企業表彰などでそのような企業をバックアップしています。
 

 男女共同参画・子育て支援資金


 広島市男女共同参画推進事業所表彰

 広島市子育てに優しい事業所表彰

平成21年度「中小企業のための環境経営戦略入門セミナー」の参加者を募集しております。

2009/11/16

takeda.jpg おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のマネジメント担当竹田です。

 

 当センターでは、12月4日(金)に、広島市まちづくり市民交流プラザにて、「中小企業のための環境経営戦略入門セミナー」を開催することとし、現在このセミナーの参加者を募集しております。

 

 地球環境問題は21世紀人類最大の課題と言われ、地球温暖化やエネルギー問題への関心が高まる中、環境に配慮しながら、コスト削減、業績改善、技術開発、企業イメージや商品・サービスの付加価値の向上を図る経営戦略は企業にとって必要不可欠となっています。
 そうした中、多くの中小企業の経営者が、「環境経営に取り組みたいが何から始めたらよいか分からない」、「どのくらいの効果が見込めるか分からない」、「ISOなどの認証取得は、取得コスト・内容・期間・人材などの問題から難しい」、「現在取り組んでいるが満足な成果がでない」、「現在のやり方でいいのか 不安である」などの様々な悩みを持っています。本セミナーでは、企業・組織の業種や規模に応じた取組み方法や成果について具体的な実例をあげながら分かりやすく解説いたします。

 

 この機会にどうかふるってご参加ください。参加をお待ちしております。
 各区役所、出張所、区民文化センター等に置いてある申込書(ちらし裏面)に記入してFAX等で送付されるか当センターのホームページから直接申し込みができます。

創業アカデミー「ホップ・ステップ・ジャンプ」ジャンプコースを開催します!

2009/11/13

kishino.jpg おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当・岸野です。

 

 「ホップコース」「ステップコース」に続き、創業アカデミーの総仕上げとして、「ジャンプコース」を年明け1月に開催します。

 

 創業後に必ず必要な実務である経理事務、資金繰り対策、チラシづくり、プレゼンテーションに的を絞って、演習を取り入れた実務的な研修となっています。

 

 創業予定の方、実務を一層身に付けたい創業者の方、ぜひこの機会にご受講ください。

 

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日 時:平成22年1月16日(土)10:00~17:00
     平成22年1月23日(土)10:00~17:00
     平成22年1月30日(土)10:00~17:00
     平成22年2月 6日(土)10:00~17:00
場 所:広島ミクシス・ビル内 1階 研修室
                   4階 ビジネスベースひろしま セミナールーム
詳しい内容は、こちらをご覧ください。
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いい店になるには

2009/11/12

saeki.jpg おはようございます。

 がんばる中小企業を全力で支援する広島市中小企業支援センターの経営革新担当・佐伯です。

  
 「いい店ひろしま」の担当になり、表彰店舗以外にもいろいろな小売店を見るようになりましたが、基本である「いらっしゃいませ」という挨拶や身だしなみ等ができていない店、買い物をする上で不便を感じる店をよく見かけます。


 私も飲食店にいた経験があるので分かりますが、店の中にいるとなかなか自分の店を客観的に評価できません。


 アンケートをとるのも有効だと思いますが、当支援センターには接客マナーや店舗演出の専門家など様々な分野の専門家がたくさんいます。初回は無料ですので、是非、専門家のアドバイザー派遣  を利用してみてください。

Ruby適用可能性について調査結果が公表されました。

2009/11/11

hamada.jpg がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のマネージャー・浜田文男です。

 

 現在、この中国地区で脚光を浴びているOSS言語のRuby適用可能性について独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)から2009年9月に調査結果が公開されました。これに先立つ8月には「平成21年度 地域経済情報化基盤整備補助事業」で2件のRuby関連のプロジェクトが全国審査で採択され中国経済産業局から公表されています。


 Rubyは、主にWebアプリケーション構築に適用されており、普及しつつあるOSS言語です。一方、企業の業務システム構築への適用可否についてはどうなのかなという感覚でした。今回の調査報告書は、そういった感覚に対する回答であり、適切な適用指針になると思います。

 

 なお、調査結果は、「自治体・企業等の情報システムへのRuby適用可能性に関する調査」(『2008年度の調査6.自治体・企業等の情報システムへのRuby適用可能性に関する調査』の項)です。成果物は、①調査報告書 ②技術検証報告書 の2つからなっています。両方で約200ページからなる報告書ですが、活用したいと思います。

創業支援セミナーを開催しました!

2009/11/10

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 おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当 北林昌樹です。

 

 今回は、10月25日(日)に、広島市まちづくり市民交流プラザで、34名の方にご参加いただき開催した創業支援セミナーの開催結果を報告します。

 

 このセミナーでは、中小企業診断士であり、当支援センターの登録専門家である西原裕氏から、創業を成功させる3つのビジネス基本力(5Sの力、問題発見と課題解力、コミュニケーション力)、創業を成功させる5つの原則(ビジネス基本力、お師匠さん、過去の仕事と経験、人脈、自己資金)、失敗しない創業プランのつくり方(顧客ターゲットの設定方法、ビジネスチャンスのつかみ方、収益性を確保するための逆さ事業計画)などについてご講演いただきました。

 

 また、平成19年度に、いい店ひろしまを受賞された広島市安佐南区の人気洋菓子店ケー・サヴールの宇佐川社長から、創業の体験や経営のあり方について発表をしていただきました。

 

 セミナー後の参加者アンケートでは、受講者全員から、「参考になった」という回答をいただき、大変好評でした。

 

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消費者の購買動機

2009/11/09

kobayashi.jpg おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当・小林です。


 私の職場には、4台の自動販売機が並んでいます。全て飲み物の自動販売機ですが、缶、ペットボトル、パックなど色々な種類のものがあります。

 

 先日、飲み物を買おうとしたところ、自動販売機のうち1台が飲み物の補充作業中でした。私は、どの飲み物を買うか決めかねており、タバコを吸いながら作業が終わるのを待つことにしました。すると、作業員の方は仕上げに自動販売機を拭き始めました。


 丁寧に拭いています。・・・結構、拭いています。・・・まだ、拭いています。


 周りの自動販売機をよく見てみると、意外と汚れていました。結局、その自動販売機はきれいになり、私はその自動販売機から飲み物を買いました。商品が変わったわけではありません。値段も横並びです。でも私は、今後もその自動販売機から買いたいと思いました。


 これは、私が自動販売機から飲み物を買うときの判断に、「できれば、きれいな自動販売機から買いたい」という新たな基準が加わったことになります。


 それに気づかせてくれたのは、飲み物の補充作業員の方の行動でした。


 サービスの重要性を改めて認識した日でした。

「地域資源活用」「農商工連携事業」のすすめ!

2009/11/06

kataoka.jpg

 おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のマネジメント担当・片岡です。

 

 今回は、最近よく耳にする「地域資源活用」と「農商工連携事業」について、この10月下旬に研修を受講しましたので、その概要を報告します。

 

 まず、「地域資源活用」は、
 平成19年度から始まった事業で、地域の中小企業の知恵とやる気を活かし、地域の強みとなり得る地域資源(広島市では約60項目あります)を活用した新商品・新サービスの開発・販売を促進するため、補助金(補助率2/3、限度額3,000万円)、設備投資減税、金融支援やアドバイスなどによる総合的な支援を行う取組みです。
 これまで広島県内では15件、うち広島市内では「海苔」「針」「醤油」を活用した3件が認定されています。

 

 次に、「農商工連携事業」は、
 平成20年度から始まった事業で、中小企業者や農林漁業者が1次、2次、3次の産業の壁を超えて有機的に連携し、お互いの有するノウハウ・技術等を活用することで、両者の有する強みを発揮した新商品の開発や販路開拓等を促進するため、補助金、事業資金の貸付・債務保証、設備・機械の取得に対する税制やアドバイスなどによる総合的な支援を行う取組みです。
 これまで広島県内では8件、うち広島市内では3件が認定されています。

 

 昨今の経営環境の変化に伴い、「本気で経営革新をしていかなければならない」という強い意欲・意思をお持ちの経営者の方は、遠慮なくご相談ください。

第13回ひろしまベンチャー助成金の助成先が決定しました

2009/11/05

kageyama.jpg おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営担当マネージャー・景山です。


 第13回(平成21年度上期)の助成先が、以下の通り決まりました。

 

 

 

表彰項目    助 成 先                事 業 内 容

 

大 賞      和奏(小田 章代)       揚げ餅「ぺったらぽったら」の拡販


奨励賞(金)   備後撚糸(株)          和紙糸商品開発プロジェクト
           ICRAS(株)            安全・安心な養殖魚の生産技術開発


奨励賞(銀)  (有)ハル・ライトワーク     太陽と風のイルミネーション・プロジェクト
           (有)蔵               三原名物「タコ」を使った商品開発


育成賞(銀)  la forgerone(岡本 友紀)  女性による鍛鉄のインテリア製造販売
           EDS(檀上 竹志)        環境・経済性に配慮した棺桶とその関連サービス
           鮓本 英治            バランスボールが楽しく安全に行えるトレーニングチェア


 

  私見ですが、今回の特徴としては、次の三点が挙げられると思います。


  ①第12回に続き、女性が大賞を受賞したこと。広島の女性のバイタリティに脱帽。
  ②地元の産品を使用した商品(技術)開発が3件あったこと。
    ・大賞の小田氏は、宮島特産の牡蠣とあなごを使用した揚げ餅を開発
    ・奨励賞(銀)のICRAS(株)は、尾道布刈で産卵するトラフグの養殖技術を開発
    ・奨励賞(銀)の(有)蔵は、三原名物「タコ」のイボを入れた「タコ酒」を開発
  ③奨励賞(銀)の(有)ハル・ライトワークは、14年度ヤングベンチャー(学生枠)に続く受賞となったこ

    と。
 
 助成先8先(4法人・4個人)の今後の頑張りと事業発展を願うものです。


 なお、今回新たに設けられた「エコ特別賞」は、残念ながら該当がありませんでした。次回に期待したいと思います。

リーダーシップ能力向上のための研修を準備中です。

2009/11/04

  mikio.jpg おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当・北林幹生です。

 

 経営環境の変化が激しい中、企業において組織の中核を担う管理者の役割はますます重要性を帯びてきています。


 中小企業支援センターでは、中小企業の経営者・管理者を対象にして、リーダーシップ能力向上のために「管理者スキルアップ研修」を開催する予定です。目指すべきリーダー像のあり方、リーダーシップの発揮方法などについて、自己診断チェック、グループワークなどの演習を交えながら学んでいただくことを考えています。

 

 平成22年1月26日(火)の開催に向け準備中で、11月15日(日)から受講募集を開始します。近日中にカリキュラム等の詳しい内容について、中小企業支援センターのホームページ等でご案内いたしますので、是非ご参加ください。

卸売業の情報をネットで無料発信しています!

2009/11/02

  niimoto.jpg おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当・新本です。

 

 広島市では、「ビジネスチャンスにつながるサイト」としてホームページ『広島市の産業』を運営しており、企業の優れた技術などの情報を発信し、事業パートナーとの出会いを支援しています。

 

 平成21年度から新たに卸売業の特色ある商品などの情報を加えることとし、このたび掲載企業を募集しています。


 ★ 情報ソースの信頼性が高いため、検索上位ヒットのチャンスが増えます。
 ★ 企業のホームページアドレスを記載するため、御社の詳細情報への誘導も簡単です。
 ★ ホームページがない企業でもインターネットによる情報発信ができます。
 ★ 日本語版、英語版をセットで掲載します。
 ★ 平成20年度のアクセス件数 27万件(うち海外8万件)

 

 企業間のネットワーク拡充や商談に結びつくなど、多数の掲載効果についての実績があります。
 しかも、ホームページ作成、登録費用は無料です。是非ご利用ください。

 

対象企業 広島市内で卸売業を営んでいる企業
掲載情報 会社概要 主要商品 商品等画像 最もアピールしたいことなど〔掲載状況はこちら


申し込み方法(随時受付)
 (財)広島市産業振興センター 中小企業支援センター創業支援担当にお電話(278-8880)ください。

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