公益財団法人広島市産業振興センター広島市中小企業支援センター

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支援センター職員によるブログ

バーチャル環境展を終えて

2009/04/30

  niimoto.jpg おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当・新本です。

 

 昨年度から、広島市と当センターでは、広島市内企業の優れた技術を広く情報発信し、ビジネスマッチングに結び付けるため、ホームページ「広島市の産業」内において、「ひろしまバーチャル技術展示館」を開設しました。


 展示館の企画第一弾として、環境をテーマとしたバーチャル展示会を平成21年1月15日(木)から先月3月31日(火)まで「ひろしまバーチャル環境展2009」を開催し、環境に関係がある企業16社に出展していただきました。ありがとうございました。

 

 今年度も、展示館の企画第二弾(テーマ検討中)を開催しますので、皆さん、たのしみにお待ちください。

 

36.jpg

今年度もよろしくお願いします

2009/04/28

  bajyou.jpg おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当・馬上(ばじょう)です。

 

 平成16年の4月から当センターに配属になり、この3月末まで5年間、創業支援担当として女性・シニア創業パッケージ型支援事業を始めとした創業支援事業を務めさせていただきました。特に、女性・シニア創業パッケージ型支援事業の認定を受けられた方には、本当にお世話になりました。

 

 今年度からは経営革新担当として、中小企業の経営支援、商店街等中小企業団体の活性化支援、特に卸売業の方を対象にした業界活性化のための研究会を昨年度に引き続き実施します。卸売業の皆様のお役に立つような内容にし、日時等の詳細が決まれば参加者を募集しますので、ふるってご参加ください。

 

 小学校で言えば最高学年の6年生になり、心機一転、担当は変わりましたが、引き続き当センターにはおりますので、今年度もよろしくお願いします。

「マネジメント担当のセミナー開催計画が決まりました」

2009/04/27

  kataoka.jpg おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のマネジメント担当・片岡です。

 

 今年度のマネジメント担当が受け持つ「セミナー」の開催計画をお知らせします。


 どの「セミナー」も、中小企業の経営者や管理者の方を対象に、緊要な経営課題の中からテーマを選定し、入門編として分かりやすい内容となっています。


  6月(情報セキュリティ)
  7月(危機管理)
 10月(事業承継)
 11月(環境経営戦略)
  1月(会計啓発・普及)
  2月(メンタルヘルス・ハラスメント)

 

 「セミナー」の詳細につきましては、確定次第、当センターホームページに順次掲載しますのでご期待下さい。


 たくさんの方のご参加を心よりお待ちしております。

「モノづくり事はじめ-6」

2009/04/24

  kubo.jpgおはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のプロジャクトマネージャー・久保です。

 

 どうすればヒット間違いなしの商品ができるのか・・・・。


 その答えは、実は世界のどこを探しても残念ながら存在しません。無いのです。商品開発の担当者あるいは経営者が必死で考え、精魂込めて創り出した商品が「必ずヒットする」とは言えないのです。

 
 もし"ヒット商品"を生み出す秘密があるとすれば、世の中すべてヒット商品だらけになり、そして廻りには成功者しか存在しないという世界になっているでしょう。


 成功すると信じてやったことが失敗することがある、その代わりと言ってはなんですが、逆にリスクを恐れずに挑戦した結果、成功することもあります。あまたの経営者、開発者が新しいビジネスや商品の開発に挑戦するのは、この成功の可能性に掛けているということです。しかし、ただ単に"これは売れるだろう"という自分の直感だけをたよりにするのではバクチをするのと変わりがなくなってしまいます。"イチカバチカ"のカケでビジネスを進めるわけにはゆきません。


 「それではどうすればよいのですか・・・」という質問が出てきそうですが、「必ずヒットする」という確証は得られないまでも、ヒット商品となる確率を出来るだけ高めてやる、あるいは失敗する確率を出来るだけ少なくするということはできるのです。このためには最低限どういうことをしたら良いかについても、経験的にわかっていることが有ります。


 次号では、この具体的な方法について、さらにみて行きましょう。

「モノづくり事はじめ-5」

2009/04/23

kubo.jpg  おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のプロジャクトマネージャー・久保です。

 

<商品開発のプロセス>
1.発想
 前号までは、商品開発のプロセス全体がどのように成り立っているかについて見てきました。全体のプロセスは1月のブログで紹介しましたが、もう一度おさらいしてみましょう。

 

 ①発想 ②設計 ③図面化 ④試作 ⑤評価・検証 ⑥改善 ⑦生産 ⑧販売 ⑨アフターサービス

 

 場合によって、発想を企画とか、改善を対策というように違う言葉で使われることもありますが、その言っている内容はほとんど同じことです。


 それではこれから各ステージについて、それぞれどういう内容か各項目ごとにすこし詳しく見てゆきましょう。まずはスタートの段階の①発想についてです。

 
 商品を作って、市場に売り出し適切な対価を得て利益を確保し、事業を継続する。これが事業活動の基本です。物を作る事業であればどんな商品でも考え方の基本・エッセンスは同じことですし、さらにはサービス業でも同様に当てはめることができることは説明しました。

 
 ここで一番大切なことは、何を作るのか、すなわち「どんな商品」を作ったらお客様が満足し、あるいは喜んでいただけるのかということです。手元にある大切なお金を払ってまで、お客様が手に入れたい「もの」とはなにか。これがそのものズバリ、あなたの会社の「商品」として実現できればその商品は"ヒット"すること間違いなしですし、逆にこれを外してしまうとその商品を作るためにどれほどあなたが丹精込め、あるいはコストをかけて作った商品でも買っていただくことはできません。

 

 どうすればヒット間違いなしの商品ができるのか・・・・・。それについては、明日のブログで。

創業支援事業をご利用ください

2009/04/22

  mikio.jpg おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当・北林幹生です。

 

 広島の最近の話題の一つは、プロ野球・広島東洋カープの本拠地となる新広島市民球場のオープンです。

 

 我が広島東洋カープの今年の順位を予想しようと思って、ルイス20勝、前田健太18勝......と「夢」を追っていくと、たちまち80~90勝になってしまい、ダントツの1位になりそうです。


 しかし、よく考えてみると、たとえ能力のある投手にしても、いつも調子がいいわけではないし、また調子がよくても不運なヒットによる失点や絶好調の相手投手との対戦により勝ち星に結びつかないなど、様々な内的・外的要因があるため、「計画」と「現実」にギャップは付き物です。チームを率いるには、様々なケースを想定した長期ビジョンを持つことが必要なのでしょう。

 

 創業を目指されている方、「夢」実現のためにいろいろな構想を持っておられることと思いますが、それを現実のものにするには、様々な角度からの検討が必要です。


 広島市中小企業支援センターでは、創業を考えておられる方や創業後間もない方を対象に、窓口相談アドバイザー派遣セミナー・研修会などの支援事業を行っています。経験豊富な専門家がきっと皆様のお役に立つ様々な助言をしてくださると思います。


 どうぞご利用ください。

目からウロコの情報管理・・・奥野宣之著『情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる「万能情報整理ノート」』(ナナ・コーポレート・コミュニケーション)

2009/04/21

fujita1.jpg おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する広島市中小企業支援センター所長の藤田です。


 今日は、先日読んでいたく感心した情報管理術の本を紹介します。

 

 皆さんも、日々の記録をつけたり、ちょっとした覚えをメモしたりするのに手帳を使っておられることと思います。ただ、日時が経つに従い、メモなどの記録場所が不明になり、探すのに苦労をされたことはありませんでしょうか。


 この本は、そのような悩みを解決するノウハウを提案しています。

 

 その肝は、A6版の100円ノートに、時系列的にどんどん記録(書く、貼る)する。

 ノートが満杯になった時点で、日付とキーワードからなる索引を、テキストエディタ(ワードでないところがミソ)を用いて作る。

 索引をもとに、パソコンの検索機能を使って、必要な時に必要な情報(の所在)を呼び出す。
というものです。

 

 簡単に記録できるノートの長所とパソコンが得意な検索機能を組み合わせた情報活用術で、思わず「なるほど!」と思いました。

 全ての情報をこの方法で一元管理することは大変かもしれませんが、仕事にこの方法を応用することで、情報の有効活用ができるのではないでしょうか。

 筆者の「必要な情報はすぐ引き出せるようにして、気持ちよく忘れる」、「パソコンやケイタイは便利な機械だが快適な機械ではない」など、共感するところも多い本でした。

 

 当センターのメルマガでは、中央図書館によるビジネス図書の紹介をしています。こちらも併せてご覧ください。

新技術・産学官共同研究開発助成金、環境関連製品・技術開発助成金の募集開始

2009/04/20

kobayashi.jpg おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する広島市中小企業支援センターの経営革新担当・小林です。


 財団法人広島市産業振興センターと広島市では、次の助成金・融資制度の募集を開始しましたので、お知らせします。

 

 1.平成21年度新技術・産学官共同研究開発助成金
 2.平成21年度環境関連製品・技術開発助成金
 3.平成21年度広島市先端科学技術研究開発資金融資


  受付期限    平成21年5月15日(金) 17時15分までに必着
  問い合わせ先  財団法人広島市産業振興センター
               中小企業支援センター 担当:小林
               TEL:082―278-8032 FAX:082-278-8570

 

 また、助成金・融資制度の募集に際し、4月21日(火)に財団法人広島市産業振興センター1階研修室で説明会を開催します。助成金・融資制度の内容を詳しく知りたい方はぜひご参加ください。


 その他、新技術・産学官共同研究開発助成金、環境関連製品・技術開発助成金に関してご不明な点があれば、お気軽に経営革新担当・小林までご連絡ください。

競合店を知ろう!

2009/04/17

  tosa.jpg おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」副所長の土佐です。

 

 厳しい経済情勢が続き、生活者の消費マインドが急激に低下し、小売店ではモノが売れない状況が生じているのではないでしょうか。何か対策はないものかと悩み、安売りを企画するなどのアイデアを打ち出すお店もあるかもしれません。

 

 少し待って下さい。あなたのお店の周りにある競合店(できれば繁盛店)と思われるお店をもっと観察してみてはどうでしょうか。競合店の前に立てば、どのような年代・性別のお客が何人入っているかわかります。また、店に入れば、およその客単価や売れ筋商品も推測がつきます。そこから競合店の売上も推測可能です。

 

 まずは、相手を知ることが重要です。そのうえで、自店の強みは何か、不足しているものは何かを分析することが重要です。その結果、売れ筋商品を揃えるのか、価格の見直しを行うのか、配達や接客などのサービスの充実を図るのかといった対策の取捨が可能になるのではないでしょうか。

 

 これは自分で一人でも出来ることです。まずは汗をかいて、競合店の魅力を探ってみてはどうでしょうか。

バーチャル環境展を終えて

2009/04/16

mennde.jpg おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のマネージャー・免出です。


 今回、広島市中小企業支援センターのブログに、「ひろしまバーチャル環境展2009」に出展された環境製品の紹介記事を書くために、各社を訪問させて頂きました。その中で感じたことを、簡単に以下述べたいと思います。

 

 環境製品は多岐に渡りますが、いずれも今後の環境問題を考えるとき必要とされる製品群です。

 
 ・製品の寿命を延ばす。
 ・大気・水・土壌の汚染を防ぐ。
 ・捨てられていた材料の付加価値を高めて製品として活かす。
 ・環境負荷の高い材料使用を避ける。
 ・廃棄物をできるだけ少なくする。
 ・高価な材料・複雑な工程が必要なものを安い材料でかつ容易な工程にして環境負荷を大きく下げる。
 ・人々の生活環境を守る。
 ・製品作りで要求されるトータルなエネルギー使用を大きく下げる。
 ・省エネルギーを実現する。

      
 等々、様々な工夫とアイデアが活かされています。

 

 また、先日「中小企業は『環境ビジネス』で儲けなさい!」というセミナーを聴講しました。現在各社で取り組まれている中に、実は環境ビジネスの種になり、新たな分野の発掘につながるものがたくさんあるということでした。環境ビジネスという視点から、新しい視点で、新しいビジネス開拓に、ぜひチャレンジ頂ければと思います。

J-SaaS サービス開始

2009/04/15

hamada.jpg おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のマネージャー・浜田です。


 みなさん、2009年3月31日からサービスを開始したJ-SaaSをご存知でしょうか。まだそれほど知られていないと思われますので、今回から数回に分けて紹介いたします。

 

 第1回目の今回は、その概要に触れます。J-SaaSは、【経済産業省が推進する、主に従業員20名以下の中小企業を対象に、財務会計などバックオフィス業務から電子申告までを一貫して行える、便利なワンストップサービス(SaaS活用型サービス)】です。同事業は2年間の国家プロジェクトとして行い、その後は民間での運用を計画しています。2年で50万社に利用してもらうよう考えているようです。

 

 システム構造は、プラットフォームとアプリケーションの2階層です。プラットフォームは、大手ベンダーのデータセンターを活用しており、可用性、完全性、機密性などは万全と考えられます。アプリケーションは、カテゴリとして財務会計・給与・税務申告・経営分析・販売管理・インターネットバンキング・プロジェクト管理・グループウエア・社会保険等手続があり、計18社から提供されています。

 

 使う立場の中小企業にとって必要な設備は、インターネットができるパソコンとネットワークです。現在はほとんどの企業に導入されていると思われます。

 

 さて、J-SaaSの活用に当たってはまず自社にとっての活用ストーリーを検討することが望ましく、かつ、この際に業務の見直しも考慮していただきたいと思います。

 

 まずはどのようなものかポータルサイトを覗いてください。

(グローバルビジネスのこぼれ話:会議編その2)

2009/04/14

konndou.jpg おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のマネージャー・近藤です。


 さて、今回はグローバルなビジネスツールとして最も便利だと思われるコミュニケーションツール、テレビ会議についてお話します。


 テレビ会議もFace-to-Faceの通常の会議と同様、いろいろな規模の会議で使われています。片方のメンバーが数十名程度集まるような会議や、或いは意思決定の場でもある経営会議でも使われますし、PCとカメラを組み合わせたパーソナルなテレビ会議(非常にまれですが)をしている人を見かけることもあります。しかし専ら、グローバルビジネスの世界で、各国との調整・協議等の実務上もっとも頻繁に使われ、しかも重宝するのが、片方が10数名を限度とするレベルのテレビ会議だと思います。


 一方、電話会議になるともっと少ない人数でなければ、スムースな会議運営は難しいでしょう。せいぜい数名程度がいいところだと思います。電話会議については、別途もう少し詳しくお話しするとして、テレビ会議に戻りましょう。


 テレビ会議でも以前メール編で述べたような時差の問題は避けて通れません。早朝は北米と、夕方には欧州と、そして昼間はアジア・オセアニアを相手に会議を行いますが、北米と欧州は時間設定が難しく、会議を設定する担当者はいつも苦労しています。


 商品マーケティングや商品ビジネスの担当ですと、ひどいときには、朝、昼、夕方と、3つか4つのテレビ会議が設定されることもあり、社内会議を含めて非常に多忙な状況となります。会議のリーダー役は、事前に出席者(特に相手方)と会議のテーマとその結論(落としどころ)を調整しておかないとまともな会議運営は出来ません。複数のプログラム(車種)が同時並行で進んでいますので、会議の実施のみでなく、会議前の各プログラム毎のアジェンダの設定、会議後の議事録の作成とその内容の合意、そして問題点となった案件のフォローのための関連部門への検討要請は必須事項です。


 次回は、テレビ会議において避けて通れない使用言語の問題について触れてみます。

「世界同時不況は怖くない~ガンバレ!中国地域~」を聴講して

2009/04/13

kageyama.jpg おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営担当マネージャー・景山です。


 何かと暗い話の多い昨今ですが、表題のとおり、元気が出そうな演題の講演会(3月30日、主催:中国経済産業局・(社)中国地域ニュービジネス協議会)がありました。


 講師は、前経済産業省事務次官の 北畑 隆生氏 で、講演の要旨は以下のとおりです。


1.金融危機で日本経済は救われた


 ・1バレル145ドルに達していた原油価格は一時40ドル前後まで暴落し、高騰していた資源・食糧の

  国際価格も元の水準に戻った。
 ・成立寸前だった資源メジャーによる世界市場寡占化が阻止された。
 ・米国流の行き過ぎた株主重視の会社経営の在り方が是正された。


2.世界同時不況は2010年後半には回復に向かう


 ・戦後最長の不況は、第二次石油ショック後の36ケ月(不況の平均期間は17ケ月)。
 ・今回の日本の景気後退は2007年11月以降なので、既に1年4ケ月が経過しており、過去の景気循

  環からして、遅くとも2010年後半には回復に向かうとみられる。
 ・米国は、年間3百万人の人口増(=車・住宅の需要増)があるので、2年で立ち直れる(オバマ政権も

  再選を狙い、全力で取り組むはず)。
 ・中国は、減速するものの、年8%の成長は維持する(雇用不安の回避、上海万博の成功のためにも、

  それが不可欠)。


3.日本はアジアをターゲットにして中期的な成長が可能


 ・日本は、人口減社会になり、何もしなければGDPは年0.4%縮小する。
 ・一方、中国、インド、タイ、ベトナムなどアジア地域では、自動車、電気・電子製品、機械など資本集約

  型産業の発展が続く。
 ・しかし、付加価値の高い素材・部品・工作機械などは、日本からの供給に依存しており、アジアが成長

  すれば、日本からの輸出が増える共存共栄関係が成立している。
 ・アジアが豊かになれば、日本のファッション・観光・食品・コンテンツなど内需関連産業も、アジア需要

  をターゲットに成長戦略が描ける。


4.地域は自立できる地元産業を育てることが必要


 ・ポイントは、部外者の意見を聴くこと、仕掛け人の存在、地域ブランドの確立。
 ・経済産業局の「地域資源活用プログラム」「農商工等連携事業」などの支援事業を活用して欲しい。


  以上のとおり、日本経済の先行きに十分期待が抱ける内容で、参加者も約300名と大盛況の講演会でした。

今年度から「いい店ひろしま」の担当になりました。

2009/04/10

saeki.jpg おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当・佐伯です。


 今年度から、「いい店ひろしま」を担当することになったので、早速、先週の日曜日に「いい店ひろしま まっぷ」(広島市中小企業支援センター、広島市役所、各区役所、各区民文化センター、公民館、広島商工会議所、市内商工会などに置いています。)を見ながら、 受賞店舗を見て回りました。


 どの店舗も「接客が素晴らしい」、「高品質でオリジナルの商品がある」など、優れたところがたくさんあったので、皆さんも「いい店ひろしま まっぷ」を見ながら、店舗巡りをしてみてください。きっと満足されると思います。


今年度も6月中旬頃から「いい店ひろしま」の募集を開始する予定です。


 毎年、数百店舗の中から10店舗程度しか表彰されない狭き門ですが、行政やマスコミによる広報、従業員のモチベーションの向上などたくさんのメリットがあります。広島市内で小売店舗を経営している中小企業者の方は、是非チャレンジしてみてください。

平成20年度「創業アカデミー」を振り返って!

2009/04/09

  kishino.jpg おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当・岸野です。

 

 今日は、これから創業を考えておられる方へ昨年開催しました、創業アカデミーホップコースでの「なるほど」と感じたひとこま(講義内容)をご紹介します。

 

◎成功する事業の影には、お師匠さんがいることが多い◎


 寿司屋さんなどの職人さん、土木建築関係の親方、独立士業での創業者は新規創業セミナー等には参加しない傾向にあるそうです。
 なぜなら、セミナー等に参加しなくても師匠のサポート(創業のノウハウ)があるためです。
 しかし、新しく始める事業や過去の仕事・経験があまりにも異なる事業だと当然お師匠さんはいません。

 

◎お師匠さんが不在であれば、自分の力で新たに創り出せ◎


 前例や経験・実績は確かに重要ではありますが、変化の速い時代では過去の前例等は意味をなさないこともあります。
 では、お師匠さんはどこかにいるのでしょうか。少し考えてみてください・・・

 

 当支援センターでは、今年度も創業アカデミーを9月から開催する予定です。異業種の方が多数参加される創業アカデミーでご自身のビジネスプランを発表し、交流(人脈)を深めることで、おもわぬヒントが得られるかもしれません。

 

 新たなお師匠さん探しは、創業アカデミーで決まりですね!!

「落ちないリンゴ」の話

2009/04/08

hirayama.jpg おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当・平山です。


 新年度になり、新たな気持ちでスタートをきられておられることと思います。新入社員が入ってこられたところはもうなじんでおられるでしょうか。


 今日は、物を売るときの「逆転の発想」について。


 平成3年のこと、リンゴの収穫間際の青森県に大きな台風が襲来しました。それによりリンゴは9割が木から落ちてしまい、青森のリンゴ農家は大打撃を受けてしまいました。


 みんなが、「もうだめだ」とあきらめているとき、ある農家だけが、「何とかならないか」と考えました。そして、木から落ちなかった数少ないリンゴを、「落ちないリンゴ」として10倍の値段で受験生に向けて売り出したのです。すると、そのリンゴは、あっという間に完売。青森のリンゴ農家の経営は守られたというお話。


 有名な話なのでご存知の方もいるかもしれません。あまりにも鮮やかな逆転の発想ですね。


 商品を売る際に、ストーリーを持たせるというのは戦略として重要です。モノがあふれている時代、しかも昨今のような不況の時には、消費者の購買意欲を強く刺激する「何か」が必要になってきます。小回りの利く中小企業ならではのアイデアは他にもたくさんありそうですね。

4月より担当が創業支援担当からマネジメント担当に代わりました。

2009/04/07

takeda.jpg 「おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のマネジメント担当・竹田です。


 昨年度は、創業支援担当ということで、「創業アカデミー」などの創業に関する各種セミナーを担当し、たくさんの方に出席していただき誠にありがとうございました。


 本年4月より担当が創業支援担当からマネジメント担当に代わりました。


 このマネジメント業務は、「農商工連携事業」「内部統制」「事業承継」「知的財産経営戦略」など広範囲にわたり、聞きなれない方もいらっしゃるかと思いますが、中小企業の皆様方が現在直面する比重の高い業務であります。


 本年度も、このマネジメント担当業務の中で、引き続き皆様方のお役に立てるような各種の「セミナー・研修会」を計画してまいりたいと思いますので引き続きよろしくお願い申しあげます。

 

 なお詳細につきましては、当センターホームページに順次掲載してまいりますので、ご覧ください。
たくさんの方のご参加を楽しみにしております。

新技術・産学官共同研究開発助成金、環境関連製品・技術開発助成金の募集開始時期

2009/04/06

kobayashi.jpg おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する広島市中小企業支援センターの経営革新担当・小林です。


 広島市中小企業支援センターでは、平成21年度の新技術・産学官共同研究開発助成金、環境関連製品・技術開発助成金の募集を、4月15日(水)から開始する予定です。


 4月15日(水)に中小企業支援センターホームページや広報紙「市民と市政」などで広報する予定ですので、申請予定の方、ご興味のある方は、チェックしておいてください。


 また、助成金の募集に際し、4月21日(火)に財団法人広島市産業振興センター1階研修室で説明会を開催する予定ですので、助成金の内容を詳しく知りたい方はぜひご参加ください。


 その他、新技術・産学官共同研究開発助成金、環境関連製品・技術開発助成金に関してご不明な点があれば、お気軽に経営革新担当・小林までご連絡ください。

資産の圧縮による資金調達!経営のスリム化!

2009/04/03

  kitabayashi.jpg おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」創業支援担当の北林です。

 

 最近、大手企業の営業報告書等をみると、資産の圧縮、経営のスリム化という言葉が多く使われています。

 

 資産の圧縮、経営のスリム化とは、簡単に言うと、在庫の削減、売掛金や受取手形の回収期間の短縮、リースやアウトソーシング等による固定資産の削減などにより、貸借対照表の左側の資産を圧縮し、企業内部で資金調達を行うことです。

 

 在庫は、短納期に対応するために保有する必要がありますが、多ければ多いほど必要資金が増加しますので、適正在庫を徹底し、在庫を削減できれば資金を生み出すことが可能になります。


 売掛金や受取手形は回収期間を短くすると、仕入代金や人件費等販売管理費の支払いに充てることができ、その分借入をする必要がなくなりますので、資金繰りに余裕が出ます。


 固定資産(機械・車両等)はリースやアウトソーシング等により削減することで、経費の支出を抑え、資金を生み出すことが可能になることがあります。


 この他にも、遊休資産の売却、貸付金や未収金の早期回収など資産の圧縮により、資金を捻出し、資金繰りの改善に成功した例がいくつもありますので、現下の経済危機で資金繰りに苦しんでいる企業の皆様、是非、今一度、自社の資産の再点検をしてみてください。

 

 なお、中小企業支援センターでは、資産の圧縮、収益構造の改善、金融機関から借入れ等の資金繰りへの対応策について、専門家(税理士、中小企業診断士等)による具体的なアドバイスが受けられる特別無料相談窓口及び緊急経営支援アドバイザー派遣制度を実施しておりますので、お気軽にお電話ください。

「ひろしまバーチャル環境展2009」の開催を終えて(開催期間:平成21年1月15日~3月31日)

2009/04/02

  niimoto.jpg おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当・新本です。

 

 平成20年度から、広島市と当センターでは、広島市内企業の優れた技術を広く情報発信し、ビジネスマッチングに結び付けるため、ホームページ「広島市の産業」内において、「ひろしまバーチャル技術展示館」を開設し、展示館の企画第一弾として、環境をテーマとした展示館「ひろしまバーチャル環境展2009」を平成21年1月15日(木)から3月31日(火)の期間開催しました。


 この展示会では、環境に関係がある企業16社が出展し、ブログや動画サイト(6企業)を利用し、事業者の皆様が優れた保有技術を自らの創意工夫でPRしていただきました。


 参加企業の皆様ありがとうございました。


 今年度も、新たにテーマを設定し、「ひろしまバーチャル技術展示館」を開設します。
どうぞご期待ください。

新年度に向けて新たな取り組みを!!

2009/04/01

  tosa.jpg おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」副所長の土佐です。

 

 今日から多くの企業では新年度が始まるものとご推察いたします。異動のあった方は新しい部署で不安な気持ちと、希望が混在されているのではないでしょうか。また、異動がない方も厳しい経済情勢にどのように取り組むか頭をひねられているのではないでしょうか。

 

 今回は、新年度に当たり、5S活動についての紹介をします。


 5S活動はご存知の方も多いとは思いますが、「整理・整頓・清掃・清潔・躾」のことを言います。簡単に各々を説明すると、


 ① 整理・・・いらないものを一掃すること。
 ② 整頓・・・何をどこに置くのか決めること。
 ③ 清掃・・・清掃により様々なものを点検すること。
 ④ 清潔・・・工具・冶具などを最高な状態に作りこむレベルにすること。
 ⑤ 躾・・・・上記の状態を維持すること、ルール化すること。


を表しています。

 

 ①から⑤に向かうほど実施・定着化の難易度が上がるといわれています。


 5Sが徹底した職場は、無駄な作業や過剰在庫が無くなり、安全で効率的な職場が出来上がります。新しい年度が始まったことを契機に、こうした取り組みを職場全体で取り組まれることを検討されてはいかがでしょうか。

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