おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当・岸野です。
8月11日(水)に創業ワンコインセミナーの最終テーマであるWebを開催いたしました。
ホームページの活用事例やサイト運営に必要なポイントなど盛りだくさんの内容で、担当の私も最新の情報を聞く事ができ、とても参考となるセミナーでした。
今日は、その中で、特に皆様にご紹介したいのが、有効なキーワードを見つけるソフト「キーワードウォッチャー」です。
「キーワードウォッチャー」???「何のこっちゃー」と思われる方も、おためしの価値はあると思います。
SEO、SEM、アフィリエイトマーケティングのための検索数値調査ツールで、インターネット上で検索されたキーワードの検索数を調べることができるツールです。
過去に遡って検索数のトレンドをみたり、最新のデータに基づいた関連キーワードなどを調べることができます。無料会員登録(有料会員登録も有ります)を行うことで、検索数の上位20件まで見ることができます。ただし、無料ですので、月間検索数上限20回まで、検索可能期間は過去1ヶ月分と制約はありますが、検索数を調べたい年月、キーワードを入力して、検索ボタンをクリックするだけで、検索数が表示されます。
ご自身のホームページで設定されているキーワードは適切なのだろうか疑問に思われている方は、ぜひ活用されてみてはいかがでしょうか。新しいキーワードが発見できるかもしれません。
おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当の竹田です。
メールマガジン「広島市産業振興センターNEWS」を、毎月15日に配信しております。
このマガジンの購読料は無料で、ここから配信登録ができます。
毎回、広島の企業の皆様へ、研修会・セミナーや各種支援制度などの経営・技術の向上に役立つタイムリーな情報を写真などの画像付でお届けしております!
来月15日に発行予定のNo.64でも、当センター登録専門家で松田社会保険労務士・中小企業診断士事務所代表の松田里絵さんに「企業に求められる労務管理とは」(第1回)と題して、平成22年4月1日より一部改正があった「労働基準法の要旨」について語っていただくなど皆様のお役に立つ情報を盛りだくさん準備しております。
過去のマガジン(バックナンバー)にも、たくさんのお役立ち情報がありますので、是非この機会にご登録ください。
たくさんの皆さまのご登録をお待ちしております。
おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のマネージャー免出です。
宮沢賢治の有名な詩「雨ニモマケズ」の一節に以下のような文があります。
一日ニ玄米四合ト
味噌ト少シノ野菜ヲタベ
玄米は完全食に近いため、玄米だけでも人は生きていけそうです。しかし、一日玄米4合とはとても多い量に思えます。
今私が食しているのは、週に2~3合の玄米です。勿論様々な食材を組み合わせてですが。 一方、農林水産省では、米穀の新用途への利用の促進に関する法律(平成21年法律第25号)を制定する中で、米粉利用推進を行っています。小麦粉の代わりに、米粉を使ってパンとか麺とかを作ろうという試みです。
つい先頃大干ばつがオーストラリアに襲いかかり小麦が高騰し、お昼ランチのスパゲティーセットに含まれるパンが、2個が1個になったりしました。食い物の恨みは恐ろしいといいますが、おいしいガーリックパンを減らされたことはよく覚えています。
今回また同じ事態が起きそうです。といいますのも、ロシアが長引く山火事のため、小麦の輸出を今年一杯禁止しました。再び小麦価格が上がり、同様な事態が起きてくることが懸念されます。その場合、以前のように何とかしのげるかもしれませんが、将来は小麦粉等の食糧品が全く入ってこない事態も起きてくることも考えられます。
何しろ1900年に人口が17億人であったのが、2050年には90億人まで膨張することが予測されるからです。まず石油の供給不足が叫ばれました。その次に水不足、そして食料不足が声高に叫ばれてくる可能性があります。
食糧難が起こってから慌ててはどうしようもありません。食料の自給自足はとても大事です。米粉でできた食パンであれ、麺であれ、製粉・混練技術が発達すれば、小麦粉に代替えすることは可能なはずです。お米であれば、輸入品に依存する必要もありません。
いわゆる地産地消が可能です。そして、自分達の食材を自分達のコントロール範囲内で調達していく仕組み作りができます。
世界の諸般の事情に大きく影響をうけることなく、環境への取り組みの中で、より安全な食材を得るシステムづくり-地産地消ができれば私達の日々の生活が、より安心できるものになってくると思うのですがどうでしょうか。
おはようございます。
がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当・小林です。
今回はパソコントラブルの解決事例についてご紹介します。
先日、知人から「ワード文書をWebに掲載するにあたりPDF化したいが、ファイルサイズが大きくなってしまう。できるだけ小さくしたい。」との相談がありました。
依頼のあったワードのファイルサイズは約50KBです。ワード2007の機能である、「PDFファイルとして保存」を使うと、確かに200KBを超えるサイズとなってしまいます。Webに掲載するファイルが1つだけなら問題はなさそうですが、これが複数あると利用者には負担になりそうです。
さて、どうしたものか・・・
ファイルのPDF化には様々なソフトがあります。ソフトが違えば、生成されるファイルのサイズが違うことも十分予測できます。そこで、違うソフトで試してみることとしました。今回は、PDFファイルの生みの親Adobe社のAcrobatを使ってみました。
結果は・・・25KB!やりました。2分の1です。ファイルによっては、4分の1程度まで小さくなるものもありました。
当然、ワードのPDF化機能でもファイルサイズが小さくなるものもありましたので、使用するソフトによって得意・不得意があるようです。
文書をPDF化する際に、ファイルサイズが大きくなってお困りの場合は、ソフトを変えてみると解決するかもしれません。
いい勉強させていただきました。
おはようございます。
がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当・下縄です。
2008年にアメリカが持続可能なバイオエネルギー産業の発展を促進するため、連邦政府機関による様々な協力事業を盛り込んだバイオ燃料国家行動計画が発表され、化石燃料からグリーン燃料へのパラダイムシフトが世界的規模で進行しています。地球温暖化防止、CO2削減を目指した低炭素社会の実現に寄与する、植物を由来としたバイオ燃料への移行のための取り組みです。
しかしながら一方で、穀物の価格高騰という弊害を招いている事実もあります。こうした現状を踏まえ、新たなバイオ燃料の原料として、日本、インドネシア、タイ、ベトナムなどで、ジャトロファ※の栽培が注目されています。
※ ジャトロファの正式名称はJatropha Curcasであり、日本の生物学名ではナンヨウアブラギリとして知られています。バイオエネルギーの需要が高まるにつれ、多くの原料について食糧との競合が起こることが懸念されていますが、ジャトロファはその毒性により食用とならず、また、本来食用品の栽培に適さない不毛な土地での生産が可能であるため、食糧との競合を起こさない点で近年注目を浴びています。
ジャトロファの本格栽培に日本の若者たちが取り組んでいます。『荒れ地をみどりの油田に変える』をコンセプトに、インドネシアで5,000ヘクタールの用地を開拓し、ジャトロファ栽培を始めましたが、わずか半年で撤退しました。失敗の原因は、ジャトロファの性質がよくわかっていなかったため、十分な実を収穫できなかったほか、原油価格が下がり、当初期待されていたほどの生産性が得られないジャトロファの採算性は、相対的に下がるばかりと散々な目にあい、ジャトロファの本格栽培を目指した各国企業の多くがこの事業から撤退していきました。
ジャトロファで採算を取るための突破口は、発想の転換にありました。毒があるゆえに選ばれたジャトロファから、毒を抜くというアイデアです。ジャトロファの油を搾った後に出る搾りカスには、豊富なタンパク質が含まれているため、ジャトロファを品種改良して毒を除けば、搾りカスを家畜の飼料として使え、もう一つの収入源となり、ビジネスとして成功するはずと品種改良に全力で取り組みました。
まずは、世界各国から2,000種を超えるジャトロファを取り寄せ、栽培に取り組み、1種ごとにその特性を記録していきます。次に、毒性の強い種と弱い種の交配をはじめ、実が多くなる種との交配等気が遠くなるような数の交配を重ね、その特性を記録していきます。品種改良は遅々として進まず、若者たちに焦りが出始めたころ、検査のために日本に送ったサンプルの一つが、毒もなく、実も多くなる改良種であることが判明しました。
遂に品種改良に成功し、本格栽培を開始しようとした矢先に、現地から悪いニュースが届きました。初年度はあんなに多くの実がなっていたのに、今年はあまり実がつかないというものでした。直ちに、現地に向かい調査した結果、ジャトロファが病気にかかっていることが判明しました。毒を持っているときは病気には強かったジャトロファが、毒がなくなることにより、病原菌への対抗性が失われるという何とも皮肉な結果となりました。
給料を引き下げ、家族にも経済的負担をかけ、ジャトロファの品種改良に情熱をかけてきた彼らですが、支援企業もいつまでも待ってくれるという状況にはなく、残された時間はわずかですが、彼らなら『荒れ地をみどりの油田に変える』をきっと実現してくれると信じていますし、その吉報を心待ちにしている今日この頃です。
創業に関する様々な問題や課題について、ご気軽に創業支援担当・下縄までご連絡ください。
おはようございます。
がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当・中宮です。
まだまだ暑い日が続いていますが、皆様、体調を崩されたりしていないでしょうか。今年の夏は、近年になく暑く、熱中症による緊急搬送の件数も過去最多といわれています。
私は夏になると、剣道部に在籍していた学生時代に、学校の道場で汗を流したことを思い出します。現在では、運動中にこまめな水分補給をするよう指導をされていますが、私が学生だった当時は、部活動中に水分をとってはいけないと言われており、暑さにふらふらになりながら、剣道に打ち込んでいたことが思い出されます。
今となっては、水分をとると早く疲れるなどの理由での水分補給の禁止は、根拠のない精神論ですが、当時はどの部でも水分補給の禁止が一般的で、上記のような考え方は、一種の固定観念であったと思います。
企業経営にも、これと同じことが言えるのではないでしょうか。皆様は従来の考え方、方法を正しいと信じ込み、ずっと同じやり方を続けていることはないでしょうか。水分補給の例と同様に、もしかしたら、数年後にはそのやり方は誤ったものになっているかもしれません。
確かに、企業にとって変えてはいけないものもありますが、考え方、方法を変えることで業務改善につながることがあるかもしれません。そのためには、時々立ち止まり、第3者の視点から、客観的に自分たちの仕事を見つめなおすことも必要ではないでしょうか。
おはようございます。
がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の常本☆康之です。
今回は、中小企業支援センターの事業のうち「企業ドック診断」について紹介します。
まず、財務・販売・労務・生産管理など、各種の経営課題を抱えている中小企業や、自社の現状を正確に把握し、経営改善に取り組みたいと思われている中小企業者を対象に、当支援センターの専門家とマネージャーなどで構成する「診断チーム」を派遣します。
そのチームが診断対象企業の現状を第3者の視点で解析して、経営課題や強み・弱みを明確に示します。その結果、自社の現状を客観的に把握することができ、今後の経営計画の策定や財務内容の改善などに役立つ情報が得られます。
また、「企業ドック診断」で明らかになった経営課題の解決を図ろうとされる場合で、具体的な改善活動が単独でできない時には、その課題にあった専門家を派遣しての経営支援も行います。
自社の置かれている現状を把握されたい方、課題を明確にされたい方は、ぜひ「企業ドック診断」を受けてみてください。今後の経営に役立つこと間違いなしです。
企業ドック診断の詳細は、こちらから
おはようございます。
がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当・佐伯です。
8/1(日)から8/31(火)までいい店ひろしま消費者審査員を募集しています。
毎年、自分の町のいい店を発見したい、地域に貢献したい等の理由でたくさんの人が応募されます。まだ若干、人数に余裕がありますので、興味のある方はお早めに応募してください。
1 応募資格
(1) 20歳以上(平成22年9月1日現在)で、広島市内に居住されている方
(2) 原則、居住区内にある審査対象店舗を訪問し、店舗の評価をしていただける方
(3) 9/11(土)に開催する説明会に出席できる方
2 募集人員
40名程度(応募者多数の場合は、抽選とします。)
3 業務内容
審査対象店舗の評価(審査対象店舗を訪問し、簡単な採点表による評価を行う。)
※ 消費者の視点から審査していただきますので、専門的な知識は必要ありません。
※ 10店舗程度を考えていますが、店舗の応募状況により変動します。
4 謝礼等
謝礼金はありませんが、交通費の補助として、3,000円を支給します。
5 応募方法
応募申込書に必要事項を記入のうえ、応募受付先に郵送又はFAXしてください。
応募申込書は、広島市役所本庁舎、各区役所、各区民文化センター、広島商工会議所などで配布するほか、次のホームページからもダウンロードできます。
https://www.assist.ipc.city.hiroshima.jp/iimise/
※「自薦店舗」の応募者及び「消費者推薦店舗」の推薦者は応募できません。