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2026/07/15
おはようございます。
がんばる中小企業と創業者を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当・倉本です。
当センターでは、地元の中小企業の皆様が行う新技術や新製品の事業化を応援するため、事業化に必要な資金の助成、事業化促進のための専門家派遣やコーディネータによる伴走支援を行う「新規ビジネス事業化支援事業」を実施しています。
今年4月に募集を行い、6月の審査の結果、令和8年度の支援先となる4件の支援事業が決定いたしました!
・シーコム株式会社 「自社開発アングルロールベンダーによる利益向上事業」
・大和重工株式会社 「ペット用鋳物ホーロー浴槽 ※鋳物ホーローの小型製品の新規ビジネス」
・株式会社広島県リースタオル 「熱中症対策用冷却タオル調製技術の確立」
・株式会社リマック 「介護事業者向け利用者対話支援システム『Care Assist AI(仮称)』」
の4件です。
こちらからもご覧いただけます。
https://www.assist.ipc.city.hiroshima.jp/joseikin/post-363.html
どのプロジェクトも、新しいアイデアと技術が詰まった事業で、これからの事業展開に期待が高まります。
早期の事業化に向けて、当センターも精一杯バックアップしてまいりたいと思います。
2026/07/01
おはようございます。がんばる中小企業と創業者を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当・岸野です。
「これから業務で生成AI(ChatGPTなど)を使ってみよう!」と考えている皆さま、AIに対してどのようなイメージを持たれていますか?「どんな仕事でも一瞬で完璧にこなしてくれる魔法のツール」と思っているなら、少し注意が必要です。実は、AIにも明確な「得意・不得意」があります。
今回は、私が実際にAIを使って「創業チャレンジ・ベンチャー支援事業のHPの内容から、各行の文字数がピッタリ同じ『縦読み(隠しメッセージ)』の文章を作る」という少し意地悪な実験をした結果をもとに、業務でAIを賢く使いこなすためのリアルなコツをご紹介します!
AIに与えたミッションは以下の通りです。
提供資料:広島市中小企業支援センターの「創業チャレンジ・ベンチャー支援事業」に関するHPの掲載内容
隠しメッセージ:各行の頭文字を縦に読むと「創・業・す・る・な・ら・広・島・で」になること
厳しい制約:全9行で、各行を必ず「25文字」ピッタリにそろえること
人間がやろうとすると、頭を抱えてしまうようなパズルですよね。結果として、この作業を通じてAIの「得意なこと」と「苦手なこと」が浮き彫りになりました。
まずは、AIが圧倒的なパフォーマンスを見せた部分です。
①長い資料の瞬時な読み込みと要約、専門用語が多く情報量の多い資料を一瞬で読み込み、「誰が対象で、どんな支援が受けられるのか」という要点を正確に抜き出してくれました。
② ゼロからベース(叩き台)を作るスピード「頭文字を固定して意味の通る文章を作る」という難題に対しても、わずか数秒で自然な文章のベースを出力してくれます。
業務においては、「膨大な資料の要約」や「企画書・メールの叩き台作成」を任せると、劇的な時短に繋がります。
一方で、AIがつまずいたポイントもありました。それが「ルールの厳密な遵守」、特に「文字数のカウント」です。「25文字ピッタリにして」という指示がなかなか通らない生成AIは言葉を「文字」ではなく「トークン(意味の塊)」として処理する仕組み上、文字数を厳密に数えるのが非常に苦手です。24文字になったり、26文字になったりと、微細なズレが何度も発生しました。
業務において、「ちょうど400文字で」「このキーワードを必ず3回使って」といった「数学的・パズル的な厳密さ」を求めると、AIはポンコツ化してしまうことがあります。
この実験から得られた、これからAIを使い始める方への一番のアドバイスは「AIに100点を求めないこと」です。AIに80点までの叩き台を一瞬で作ってもらい、最後の20点(今回で言えば、文字数の最終的な微調整や、人間らしい温かみのある表現の追加)は人間の手で仕上げる。この「AIと人間の役割分担」こそが、最も効率的で賢い使い方です。
生成AIは万能ではありませんが、得意・不得意を理解して使えば、皆さまの業務を何倍も楽にしてくれる最高の相棒になります。まずは「完璧じゃなくてもいいから、とりあえず叩き台を作って!」と、気軽にお願いすることから始めてみませんか?
【縦読み:創・業・す・る・な・ら・広・島・で】
創業意欲ある方へ、経営と資金の両面から支援します。
業種については小売業や製造業などが保証の対象です。
すでに開業している場合は開始後三年未満が条件です。
るい計四回までの事業計画策定支援が無料となります。
なやみが多い創業時にも専門家からの助言があります。
らいばるに差をつける最大三千五百万円のご融資です。
広島市内で創業か主たる事業所があることが条件です。
島しょ部を含む広島市内での創業を全力で応援します。
では必要書類を揃えて支援センターへご提出ください。
2026/03/18
おはようございます。 がんばる中小企業と創業者を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当・長里です。
あっという間に3月となり、私も入職して丸2年となりました。時間が過ぎるのは本当に早いものですね。
先週、通勤途中で梅の花が満開に咲いているのを見かけ、春が少しずつ近づいていることを感じました。春は、新しいことを始めたり、事業の方向性を見直したりする方も多い時期ではないでしょうか。
さて、この度、広島市中小企業支援センターの令和8年4月~9月分窓口相談のスケジュールを公開しました。当センターでは、広島市内の中小企業や個人事業主の方を対象に、無料の経営相談を行っています。
例えば、次のようなご相談があります。
・売上を伸ばすための取り組みについて相談したい
・補助金や支援制度について知りたい
・創業や事業計画についてアドバイスがほしい
・SNSやホームページの活用について相談したい
・チラシのデザインを見てもらいたい
窓口相談というと、「しっかり準備して行かないといけないのでは...」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、
「少し話を聞いてほしい」
「考えを整理したい」
という段階でも大歓迎です。
実際に相談に来られた方からは、
「話してみたら頭の整理ができた」
「次にやることが見えてきた」
といった声も多くいただいております。
私自身も、この2年間で多くの事業者の方のお話を聞かせていただき、日々刺激をいただいております。
令和8年4月~9月分の窓口相談のスケジュールはこちらのページで公開していますので、
ご都合のよい日程をチェックしていただければと思います。
ぜひお気軽に窓口相談をご利用ください。
2026/02/25
おはようございます。
がんばる中小企業と創業者を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当・倉本です。
三寒四温という言葉がぴったりな、ここ最近のお天気ですね。
さて、当センターには4名のコーディネータがおり、経営・技術・情報・創業など、それぞれの専門知識と経験を活かして、企業の経営課題に寄り添った伴走支援を行っています。皆さん熱意あふれる方々ばかりで、私自身も刺激を受ける日々です。
4名の主な担当分野は次のとおりです。
・情報・DXに関すること・・・姫野コーディネータ
・経営に関すること・・・強口コーディネータ
・製品開発や省エネ対策に関すること・・・向井コーディネータ
・創業に関すること・・・阿須賀コーディネータ
詳しくはこちらのページでご紹介しています。
各ページからコーディネータをご指名いただいて相談できる申込フォームもございますので、疑問に思われたことやお悩みの経営課題など、お気軽にご相談いただくことで、新たな糸口が見えてくるかもしれません。ぜひご利用ください。
2025/12/10
おはようございます。 がんばる中小企業と創業者を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」副所長の荒川です。
前回お知らせしたとおり新規ビジネス事業化支援事業の2回目の募集では、3件の申請があり、審査会(学識経験者、企業経営者、経営コンサルタントなどで構成)を経て、そのうち2件を採択しました。
審査会では、五つの項目(① 財務健全性、② 新規性、独自性、③ 優位性、必要性、④ 実現可能性、⑤ 発展性)について評価を行っており、申請者の方には、事業計画についてプレゼンテーション(以下「プレゼン」)を行っていただきます。
このプレゼンを効果的に行うため、当センターのコーディネータ支援の一環として、審査会前にプレゼン練習を実施しています。具体的には、所要時間を計測しながら、審査員役の複数のコーディネータが、プレゼンをお聴きし、質疑応答の後、質問に対する受け答え方、プレゼンの時間配分やプレゼン資料などについて助言を行います。
審査会当日のプレゼンでは時間制限がありますので、制限時間を肌で感じるだけでなく、説明を簡略化する項目や重点的に説明すべきポイントを再確認するためにも、プレゼン練習は有効な手段になると思います。申請者の方は是非ご活用ください。
また、申請書の作成についても、コーディネータの支援を受けることができますので、併せてご活用ください。
なお、これらの支援活用の有無が、審査に直接影響を与えることはありませんので、念のため申し添えます。
<参考>当センターのコーディネータの紹介
https://www.assist.ipc.city.hiroshima.jp/keiei/keiei01.html
2025/11/19
おはようございます。がんばる中小企業と創業者を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当・岸野です。
先日、「生産性向上に向けたDX支援の進め方」という研修に参加し、中小・小規模事業者の皆さんが抱えている経営・業務課題の整理から最適なITソリューションやアプリの効果的な導入を支援する手法について学んできました。
その中で一つ参考となった、中小企業のデジタル化やIT化をサポートするためのツール「IT戦略ナビwith」を紹介したいと思います。
「IT戦略ナビwith」は、中小機構(中小企業基盤整備機構)が運営するポータルサイトで、今年の4月に「with」という文言が追加され、バージョンアップしたそうです。内容は、簡単な質問に答えるだけで、自社のデジタル化やIT化の状況を把握できる便利なサイトとなっています。
特徴は、回答結果を基に、同業他社と比較した際の自社の立ち位置を「同業他社比較マップ」として可視化でき、IT化の進捗度合いを確認することができることと、自社の経営課題や業務上の問題点をITで解決できるところまでマップで見える化してくれる「IT戦略マップ」も自動で作成され、その解決に役立つ最適なITソリューションまで提案されるところです。
回答時間は、数分で終わりますので、「自社のIT戦略を明確にしたい」「具体的なIT導入に向けた道筋(マップ)を作成したい」とお考えの方は、一度お試しになってはいかがでしょうか 。
【関連サイト】
IT戦略ナビwith
https://digiwith.smrj.go.jp/it-map/
2025/10/15
おはようございます。 がんばる中小企業と創業者を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当・倉本です。
当センターでは平成18年度から令和4年度において、基本的な商業機能が優秀と認められ、地域に根付き親しまれている小売店舗を「いい店ひろしま」として顕彰する事業を実施してきました。
その受賞店舗を紹介する【公式】いい店ひろしまインスタグラム(@iimise_hiroshima_official) では今、受賞店舗の商品やイベントをご紹介しています。
「こんなの探していた!」と思えるイベントも発見できるかもしれません。ぜひアクセスしてみてください!
フォロワー登録もお待ちしています。
2025/09/03
おはようございます。 がんばる中小企業と創業者を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」副所長の荒川です。
昨年度まで実施してきた「新成長ビジネス事業化支援事業」の対象分野の制限を撤廃し、「新規ビジネス事業化支援事業」としてリニューアルしたことは以前お伝えしたところですが、今回は、その募集結果についてです。
4月の募集では9件の申請がありましたが、そのうち6件の申請が取り下げられ、残りの3件について審査を行った結果、3件すべてを採択しました。
申請取下6件は過去最多であり、その理由のほとんどが「早く販売したい」というものでした。
というのもこの事業は、開発した試作品の事業化までを支援するものですが、販売=事業化と見なすため、事業認定日から販売日までに支払いを完了したものが補助対象経費となります(販売日か翌年2月末日のいずれか早い日まで)。販売時期が早くなればなるほど補助対象経費にできる期間が短くなり、申請締切から事業認定まで約2か月を要することを合わせて考えると、補助金を受けるメリットが小さくなります。また、申請すると、審査会でのプレゼンと事前のプレゼン練習の2回、当センターに来所する必要があります。販売時期とこれらを総合的に判断した結果、申請を取り下げられたのではないかと考えています。
こうしたことから最終的な申請は3件になりましたが、問合わせ件数や当初の申請件数は、昨年度以前より増加しており、対象分野の制限撤廃による一定の効果はあったものと思っています。
先に3年ぶりに行った第2回の募集でも3件の申請があり、現在、審査会の準備を進めているところです。(このブログが公開される頃には、審査会を終えている予定です。)
これからも、利用しやすい制度となるよう、適宜見直しを検討してまいりますので、現行制度の利用しにくい点など、お気づきの点がございましたら、お気軽に当センターまでご連絡ください。
<関連リンク>
https://www.assist.ipc.city.hiroshima.jp/joseikin/shisaku.html
2025/07/02
おはようございます。 がんばる中小企業と創業者を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当・倉本です。
さて、当センターでは6月に新規ビジネス事業化支援事業について、事業対象者を採択しました。
事業対象者・製品については、新着情報にアップしますのでご確認ください。いずれも興味深い製品を事業化されます。今後事業化がスムーズに進むよう、伴走支援をしていきます。
昨年度の新成長ビジネス事業化支援事業の支援を受けて事業化を進め、販売開始された製品の一つをご紹介します。

介護に寄り添うパーツセレクトシャツ「キルキセキ」 こうのふく
年齢、性別、体型、そして身体の状態にかかわらず誰もが着やすい衣服で、上質な自社開発のガーゼ生地を使用し、体型を選ばないゆったりとしたデザインと、えらべる留め具や袖の開閉機能など、多様なニーズに応えるカスタマイズ性を備えた商品が特徴です。
本事業を活用され、この5月に販売を開始されました。関東地方での大手ショッピングモールへでの展示をはじめ、ポップアップ出店なども予定されています。多くの方に手に取ってみていただけたらと思います。
今後も本事業を活用した新たな製品が広島から発信され、少しでも大きく実るよう私たちも支援していきたいと思います。
2025/05/14
おはようございます。 がんばる中小企業と創業者を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」副所長の荒川です。
当センターでは、平成25年度から令和6年度まで「新成長ビジネス事業化支援事業」を実施し、これまでに延べ70社を超える中小企業の皆様を支援してまいりました。
この事業は、①エコ、②観光、③医療・福祉関連、④都市型サービスの4分野のビジネスを対象に、新技術・新製品の開発・事業化への取組のうち、試作品の開発が完了している案件について、事業化に必要な資金の助成(補助率50%、上限300万円)や事業化促進のための専門家派遣(2年間で最大10回)等を実施することにより、新技術・新製品の早期事業化を支援するものです。
事業開始から10年以上が経過したため、より利用しやすい制度になるよう見直しを行った結果、今年度から、対象分野の制限を撤廃し、「新規ビジネス事業化支援事業」として、支援内容はそのままに幅広く支援が可能な制度に改めました。
先月(4月)1日から30日まで募集したところ、これまで対象外であった分野からは3件の申請を受け付けました。
今回の募集は終了しましたが、現在、新技術・新製品の試作品を開発中の中小企業の皆様、次回以降、当事業の活用をご検討ください。
申請資格など、ご不明な点がございましたら、お気軽に当センターまでお問い合わせください。
<関連リンク>
https://www.assist.ipc.city.hiroshima.jp/joseikin/shisaku.html
2025/04/16
おはようございます。がんばる中小企業と創業者を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当・岸野です。
この度、4月1日付けの人事異動により中小企業支援センター「経営革新担当」から「創業支援担当」に10年ぶりに復帰し、創業チャレンジ・ベンチャー支援事業などを担当しています。
10年前に比べ、募集回数の増加や、創業後のスケールアップを促進する研修会、認定者との相互連絡体制を構築するLINE公式アカウイントの運用など、支援メニューが充実されており、時の流れを感じています。
当センターをご利用いただく創業者の皆さまが、5年後、10年後と事業継続できるサポートを心掛けたいと思いますので、よろしくお願いします。