おはようございます。広島市内の中小企業の経営を全力で支援する中小企業支援センター所長の藤田です。
今日は、「HiBiSインターネットビジネスフォーラム2009」で、当センター等が実施する「ネットマーケティング研究会」の活動を事例発表します。
「ネットマーケティング研究会」は、当センターと広島商工会議所等※が市内中小卸売業の活性を図るために設けたもので、30社47人が熱心な活動を行っています。
最近、ブログによる情報発信が、SE0や顧客とのコミュニケーションを図るツールとして注目を集めています。しかし、中小企業が1社単独でブログを立ち上げても「集客が困難」「社内に人材が不足」などで、関心があってもなかなか取り組めないのが現状でした。
そこで、この研究会では「共同ブログポータルサイト」を立ち上げ、インターネット上に公開しています。このサイトでは、参加者が、自社商品やイベントなどについて自ら書いたブログの反応を実感するとともに、アクセス解析にもとづくSE0を実地研究しています。ぜひ、ご覧になってください。
「HiBiSインターネットビジネスフォーラム2009」では、このほかにも、広島でインターネットビジネスに取り組んでいる企業の事例発表やワイヤレスを使ったビジネスに関する講演も行われます。インターネットビジネスに興味や関心のある方は参加されてはどうでしょうか。
※ 実行委員会:財団法人広島市産業振興センター(中小企業支援センター)、広島商工会議所、広島市
協力企業等:協同組合広島総合卸センター、株式会社広島市産業情報サービス
おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当・北林です。
先日、日曜日午後7時頃という病院が開いていない時間帯での、近所の薬局での出来事です。私が商品の選定をしていたところ、女性が薬を買いに来られました。
下痢をどうにか止めたいとの相談を店員さんにされ始めました。私は、何らかの薬を勧めて、買ってもらうものだとばかり思っていましたが、店員さんはその女性に対して繰り返し症状を聞き、「この下痢は止めない方がいい。水分補給に気をつけること。症状に改善がない場合には病院に行くこと。」を告げたのみでその女性に帰ってもらいました。
この場合、例えば「〇〇の状況になった場合のために、一応この薬を買っておきますか。」という対応も可能であったと思うのですが、全くそのような対応はありませんでした。
こうした場面での受け止め方はいろいろあるかもしれませんが、私は店員さんの自信を持った、そして何よりお客さまの立場に立った対応を感じるとともに、その薬局への信頼感を持ちました。
売上げに即座に結びつかなくても、将来のお客さまとして信頼感を得る対応が必要であることの好例であったと思いました。
ちょっとした出来事ではありますが、皆様の経営の何らかの参考にと思いましてご紹介いたしました。
おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のマネージャー・免出(環境担当)です。
「広島市の産業」内の「ひろしまバーチャル環境展2009」に出展している企業の出展技術・製品をご紹介します。
豊国工業株式会社 (東広島市西条町御薗宇6400-3)
千年先も地球でいたい! 今世界各地で美しい自然を守り、次世代に伝えていく取り組みがはじまっています。豊国工業は、その自然の中の「水」と「光」と「風」と「土」の環境のよりよいあり方を追い求め、快適な未来を創造して行くために、挑戦をし続けて参りました。その一つとして、このたび輻射熱を利用した新しい空調の「輻射冷暖房システム」を開発しました。
環境展の豊国工業株式会社はこちら 「広島市の産業」企業技術情報はこちら
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輻射冷暖房システムは、人に優しい空調設備です。
おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当・土佐です。
最近は、ICT社会がますます進展し、コンピューターといえばシステム化といったイメージが定着しています。
ところで、システムとは何でしょう?広辞苑で調べてみると「複数の要素が有機的に関係しあい、全体としてまとまった機能を発揮している要素の集合体」と説明してあります。
わかりにくいのですが、会社に例えると、様々な従業員がおり、様々な意見がある中で、全員が同じ目標(売上アップなど)に向けて力を合わせて努力するということであります。
コンビニという業態がありますが、昭和40年代半ばまでは、食料品店といえば、よろず屋が代表的なものではなかったのではないでしょうか。何でも手広く扱い、量り売りなどもしていました。それが、コンビニとスーパーに分岐して今日にいたっています。コンビニの考え方は昔のよろず屋と基本的には変わりません。現代のコンビニの成功は、本部による商品の品揃え、配送、陳列方法に加え、各店舗での店舗演出、接客などをシステム化したところに成功の源泉があると考えています。
皆さんの会社では、システム化はできていますか。従業員のベクトルが、逆方向をむいていませんか。是非見直してみてください。
おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のマネージャー・近藤です。
前回、メール送信の際の注意事項について若干言及しましたが、もう少し追加してみましょう。
グローバルビジネスに限ったことではありませんが、送信や転送の際、配布先に多くのアドレスを入れるのは、個人情報保護の面からも、そして読み手の効率性(不要不急な情報を与える)からも良くないことに留意が必要です。
個人情報保護の観点からだけですとBccに入れるのが良いわけですが、その場合は、その旨メールに記述するのがフェアです。
無断で一部の人にBccで送るのも賛成できません。誰が見ているかわからないメールに返答するのはリスクが高いからです(Bccの人には返信はされませんが、転送や口頭で回答内容が宛先以外の人に漏れる可能性が強い)。
グローバルなビジネスの場合のほうが、メールの内容が簡単に世界のどこかに転送され情報が漏洩する可能性を秘めており、そのリスクが高いのは間違いありません。
特に資料が添付されているメールを、その内容を充分確認せず安易に転送するのも危険です。Excel情報のあるセルの数字の計算式の中に重要なKnow-howや機密情報(コストや価格情報等)が隠れていることはよくあることです。
グローバルなビジネスの世界では、法律(独占禁止法、移転価格等々)の解釈が異なる人々と、つまり異なる法律のもとでビジネス活動をしている人たちと話していることを忘れてはいけません。一度に数ヶ国の人々と同時に交信する際は、時差のみでなく、どこまで情報を開示するかも含めて慎重な対応が必要だということです。
さて、まだまだメールの話は続けたいのですが、このあたりにして、次は「会議編」としましょう。
ケイタイを使った"商店街活性化"を研究する「HiBiS(ハイビス)モバイルソリューション部会」
おはようございます。広島市内の中小企業の経営を全力で支援する中小企業支援センター所長の藤田です。今日は、引き続き、HiBiS(ハイビス)モバイルソリューション部会」の活動を紹介します。
HiBiS(ハイビス)モバイルソリューション部会は、ICカードやGPSなどの搭載や光ファイバー並みの高速化が予定されているケイタイを活用したビジネスモデルとその技術的な実現方法を研究し、会員企業の実ビジネスに役立てることを目的として活動しています。
今年度は、ケイタイを使った「タカノ橋商店街」の活性化をテーマに活動しています。
これまで、会員企業の持つソリューションで商店街に適用できそうなものや各地の先進事例、広島市の「タカノ橋商店街診断」等の研究を行ったほか、広島市女性教育センター(WEプラザ)で「商店街マップ」づくりなどの活動をしている「たかのばしWE」の平木久恵さんから「利用者の視点で見た商店街」などについてお話を聴くとともに、タカノ橋商店街の青木専務さんと谷沢副理事長からは「取り組んでいるイベント」など商店街の現状についてお話をお伺いしました。
今後、これらをもとにモバイルを使ったタカノ橋商店街活性化のためのソリューションを提案できればと考えています。
高齢化の進展とともに、地域の賑わいだけでなく、車に乗れない高齢者のための社会的インフラとしても商店街の活性化は重要な課題となっています。当研究会の活動が永年の課題である"商店街活性化"切り札となれば幸いです。
当センターでは、商店街活性化のための専門家の派遣や相談を行っています。また、広島市でも「商売(あきない)知恵出し事業補助」や「商店街活性化プラン支援事業」を実施しています。
ぜひ、ご利用ください。
おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のマネージャー・免出(環境担当)です。
「広島市の産業」内の「ひろしまバーチャル環境展2009」に出展している企業の出展技術・製品をご紹介します。
ヒロコン株式会社 (広島市安佐南区中須1-16-10)
1985年の設立以来、「優れたシステムは、真に自由で創造的な空間からこそ生まれる」という信念のもとに、高度なソフトウェア技術とハードウェア技術の両方を兼ね備えたトータル・システムのプロフェッショナル集団として、発展し続けて参りました。その成果の一つが、さび安定度測定装置RM201です。
環境展のヒロコン株式会社はこちら 「広島市の産業」企業技術情報はこちら
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「さび」の安定化度(腐食性)を、非接触で測定し、その測定データをパソコンで即座にグラフ化し解析することより、従来と比べて、環境にやさしくかつ低コストで効率的なプラントメンテナンスが可能になりました。
左図は、その測定データです。電位差がわかります。詳しくは、バーチャル環境展のブログを参照ください。
おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のマネージャー・浜田です。
中国新聞に「インターネット依存症」の記事がありましたので紹介します。『本人が気付かないうちに深みにはまり学業や仕事に支障が出ることがある。治療はカウンセリングが主となる。最終的に、一日のうちにネットに費やす時間を二時間程度になるように、根気よく治療を続ける。「インターネット依存症」で見られる主な言動として、
1.ネットに使う時間のために家庭の用事がおろそかになる。
2.妻(夫)や恋人との親密さよりネットでの作業を好む。
3.ネットに費やす時間のために学業や仕事に支障をきたす。
4.ネットのない生活は退屈で、空虚で、楽しみがない。
5.ネットの接続中に邪魔されるといらいらし、相手を罵ったり喚いたりする。
6.ネットに接続していないと気分が落ち込んだり、不機嫌になったりするが、接続すると解消する。
如何ですか? パソコンだけでなく、携帯電話、ゲーム機でも同じような現象があると思います。
自律する力とバランス感覚が重要だと思います。