公益財団法人広島市産業振興センター広島市中小企業支援センター

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支援センター職員によるブログ

ちょっとお得なパソコン(iPhone,Android,iPad含む)活用術

2022/08/31

kobayashi2

 がんばる中小企業と創業者を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当・小林です。
 

 今回は携帯電話料金のお話しです。企業向けというよりは、個人向けの内容かと思います。

 

 今年3月に各キャリアがスマホの格安販売(一括1円とか)を行っていたことから、キャリアの乗り換えをした方も多いのではないでしょうか?私もそうですw 半年くらいは契約を継続してくださいねと言われながら、家族の回線を引っ越しした訳です。

 

 ということで、キャリア変更してそろそろ半年が経ちます。またキャリア変更できるということですよw

 

 スマホの格安販売が落ち着いてしまった状況では、通信料金を抑えるプランへの変更を検討することが順当かと思いますので、格安運用について改めて検討してみました。

 通話はほとんどしないという前提ですが、現状では①通話・SMSはpovo+②データ通信はデータ通信専用の格安sim。これが私の答えです。つまり通話とデータ通信とに分けて2回線分契約するのです。これはデュアルSIMに対応したスマホでしかできません。(iPhoneならXS、XR以降の機種がnanoSIMとeSIMのデュアルSIMに対応しています。androidは機種によります。)

 

 povoはトッピングしなければ高速データ通信ができませんが、180日以内ならトッピングしなくても回線を維持できます。通話・SMSには極力固定費をかけず、データ通信部分だけを割安に運用しようということです。データ通信にau系以外の回線を選択すれば、キャリアの回線トラブル対策にもなります。

 

 ただ、デメリットもあります。スマホ1台につき2回線分の契約をするので手続きが面倒くさい。それと、eSIMの複数回線契約は物理SIMが無いので契約番号だけで管理しなくてはなりません。家族の誰がどの契約番号であったか分からなくなっちゃうんですよねw そのあたりの管理作業が発生します。あとは、将来的に機種変更する際、物理SIMとeSIMの2回線を引っ越しする手間と知識とやる気が必要になってきます。もう私のようなスマホ運用の変態(いい意味で)向けかもしれませんw

 

 我が家ではこれらの環境構築に向けて順次移行手続きを進めています。理論上は安くなるはず!運用面での問題は今のところはないですね。順調順調( *´艸`)

 

 あとオマケですが、povoの契約について、auから数日程度の短期乗り換えをした場合、1回線でもキャリアブラック化します。お店の人は大丈夫かも?って言ってましたが、ダメでした。ま、2年くらいauさんと契約できないだけで、当面はこの運用をしようと考えていますから大きな問題はないかな。ご利用は計画的に(;´Д`)

10年前に描いた未来とは

2022/08/24

西村コーディネータ

 おはようございます。がんばる中小企業と創業者を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のコーディネータ・西村です。

 

 先日、机を整理していたところ「10年後の未来」と題した原稿が出て来ました。2010年に行われた「10年後の未来を予想した論文」に応募したもので採用には至りませんでしたが、興味深いので紹介します。先端技術を軸に10年後の日常生活を6つのシーンで予想しました。

 ・カープ8度目のリーグ優勝を自宅の3Dテレビで観戦 

 ・市内の野菜工場に電気自動車で買い物 

 ・太陽光パネルが敷き詰められた「しまなみ海道」を電動自転車でサイクリング 

 ・アシストスーツを着た介護職員の活躍 

 ・TV電話、データ送信機能付き携帯端末を使った在宅での健康診断 

 ・翻訳機能付携帯電話を使って外国人旅行客と会話

 2010年のスマホの世帯保有率が9.7%であったことや20年近く優勝から遠ざかっていたカープが2度優勝すると予想したところは、相当楽観的な見通しを立てたのだと思います。振り返るとAI技術の飛躍的な進歩、スマホの急速な普及、カープの3連覇等現実は想像をはるかに超える状況で推移して来ました。また、東日本大震災や西日本豪雨災害、新型コロナの感染拡大、ロシアのウクライナ侵攻等大きな社会変動も発生しています。

 これから10年先を予想することは難しいですが、今後も荒波の中を猛スピードで滑走して行く私たちの姿が想像されます。 

 

事業継承に係る贈与税・相続税の優遇措置について

2022/08/17

創業支援担当・児玉主査

 おはようございます。がんばる中小企業と創業者を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当・児玉です。

 

 

 事業を承継する場合において、事業用の資産(土地、建物、機械設備、特許権など)あるいは承継会社の株式などを、贈与又は相続により取得した場合、それらの資産に対して贈与税又は相続税が課せられます。
 納付すべき税額が大きくなると事業承継に支障が生じることが考えられますが、スムーズな事業継承を図るための優遇措置として、「個人の事業用資産についての贈与税・相続税の納税猶予・免除」、「非上場株式等についての贈与税・相続税の納税猶予・免除」がありますのでご紹介します。

 上記の制度の大まかな骨組みは次のとおりです。

1 事業用資産等の贈与(先代⇒後継者)について
(1)後継者(2代目)が、先代からの贈与により事業用資産等を取得
(2)後継者(2代目)に贈与税の納付義務が発生
(3)後継者(2代目)が納付すべき贈与税 (⑵に対応する部分) の納付を猶予
(4)先代(贈与者)死亡の時点で、⑶により猶予されている贈与税が免除される

2 事業用資産等の相続(先代死亡時)について
(1)先代の死亡により、後継者(2代目)は事業用資産等を相続により取得
  ※1⑴の贈与により取得した事業用資産等についても相続により取得した
   ものとみなされます
(2)後継者(2代目)に相続税の納税義務が発生
(3)後継者(2代目)が⑴で取得した事業用資産等に係る部分の相続税について
   納付を猶予
(4)後継者(2代目)が死亡、または後継者(3代目)に1の適用を受ける贈与をした
   場合には、後継者(2代目)が⑶で猶予されていた相続税が免除される

 2代目から3代目の事業承継以降も、1及び2の制度を適用すると、贈与税・相続税の課税・猶予・免除が繰り返され、贈与税・相続税の納付が猶予され続ける仕組みとなっています。ただし、猶予されるための要件を満たさなくなった場合には、猶予されていた贈与税又は相続税に利子税を加えて納付することになります。

 上記の制度以外に、相続税に関するもので土地に限った制度ですが、「小規模宅地等の特例」があります。これは要件を満たす事業用宅地について一定の面積まで、その評価額の80%(もしくは50%)を相続税の課税価格に算入しないという制度で、場合よっては上記の「個人の事業用資産についての贈与税・相続税の納税猶予・免除」よりも有利になることも考えられます。

※以上は令和4年8月1日時点での施行法令に基づいて記載しています。分かりや
 すくするために、当制度を適用するための要件、猶予・免除の対象となる税額の
 計算方法、適用対象以外の財産を併せて取得した場合等については省略してい

 ます。

 当センターでは、税理士や経営、事業承継の専門家が皆様のご相談にお答えします。ご利用をお待ちしています。

 

「デジタル田園都市国家構想」とは何だろう

2022/08/10

姫野コーディネータ

 おはようございます。がんばる中小企業と創業者を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のコーディネータ・姫野です。

 

 さて、政府は2022年6月1日に「第6回デジタル田園都市国家構想実現会議」を開催し、地方における官民のデジタル投資を大胆に増加させるデジタル投資倍増に取り組む「デジタル田園都市国家構想基本方針(案)」を公表しました。

 その上で、2021年度補正予算と2022年度予算案を合わせて総額5.7兆円を投じる予定です。


 元々、デジタル田園都市国家構想は2021年に岸田文雄内閣総理大臣の目玉政策として発表された「デジタル実装を通じて地方が抱える課題を解決し、誰一人取り残されずすべての人がデジタル化のメリットを享受できる心豊かな暮らしを実現する」という構想です。


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 これを読んで・・・「なんだか、難しい」「パソコンやスマホさえ使えこなせないのに」など思われて方も多くいることでしょう。
 
 しかし、新型コロナが蔓延し始めた2020年5月に「緊急事態宣言」が発出され、各自に10万円の給付金が支給がされたときに、アメリカでは3週間程度で入金があったのにもかかわらず、国内では数ヶ月かかっても入金されないという事態が発生しました。

 さらに、区役所などでマイナンバーカード発行で行列ができるなど、「デジタル化されていない弊害」が、特に地方で顕著になりました。
 
 そのようなことがなくなり、誰でも、どこにいても、デジタルのメリットを享受できるようにというのが、「デジタル田園都市国家構想」の基本であり、そのスケジュールにあたるのが、「デジタル日本改造ロードマップ」なのです。
 
 基本的には地方自治体(広島市など)が、国から交付金を受けて、実現していくもので、はたして上手くいくかどうかが気になるところですが、個人的には「いよいよ本気で進めて行くんだろう」とわくわくしています。
 
 「デジタルは苦手」というのは、そろそろ通用しなくなりますので、今のうちに「デジタルに慣れる」ことを考えておく必要があると思います。

暑い日が続きますね。

2022/08/03

創業支援担当・北浦主事  おはようございます。 がんばる中小企業と創業者を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当・北浦です。

 

 暑い日が続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 我が家では、かき氷を食べて暑さを紛らわしています。自分は、抹茶のシロップに、粒あんと練乳をたっぷりかけたのがお気に入りです。粒あんは、チューブ入りのもので、全て最寄りのスーパーで入手できます。余ったシロップは、ソーダや牛乳で割って飲むと美味しくいただけます。

 

 ところで、かき氷のシロップについて検索してみると、本物の果実から作った高級生シロップから、カクテルやスイーツ作りにも使えるシロップなど、様々なシロップがあるのに驚きました。

 是非一度、高級生シロップで作った「かき氷」を食べてみたいです。

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