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支援センター職員によるブログ

平成21年度新技術・産学官共同研究開発助成金及び環境関連製品・技術開発助成金の承認結果について

2009/07/31

kobayashi.jpg おはようございます。
 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当・小林です。

 

 この度、標記の助成に申請のあった研究開発について、専門家等による審査の後、次のとおり承認案件を決定しました。

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セミナー「中小企業のためのリスクマネジメント入門」を開催しました!

2009/07/30

  takeda.jpg おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のマネジメント担当竹田です。

 

 今回は、7月24日(金)に、広島市まちづくり市民交流プラザで、37名の方にご参加いただき開催したセミナー「中小企業のためのリスクマネジメント入門」の結果を報告します。

 

 このセミナーでは、当支援センター、中小企業基盤整備機構中国支部、ひろしま産業振興機構等のアドバイザーほか多くの企業の経営診断・指導業務に携わっておられ、最近では、中小企業基盤整備機構中国支部の内部統制報告制度対応アドバイザーも務め、総合リスクマネジメントのコンサルティングにも従事しておられる石原正人税理士事務所の石原(いしはら) 正人(まさと) 所長を講師にお招きして、「中小企業に求められるリスクマネジメント」などについて、たくさんの具体的な実例を交えてお話していただきました。

 

 セミナー後の参加者アンケートでは、ほとんどの方から「内容はよく理解できた」、「非常に参考になった」「添付していただいた資料が参考になった」という回答をいただき、大変好評でした。

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女性のための起業支援セミナーを開催しました!

2009/07/29

  kishino.jpg おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当・岸野です。

 

 先週の25日(土)に広島市立中央図書館セミナー室にて、標記セミナーを開催しました。

 

 『第1部』の基調講演では、生活者目線でアイデア広がる起業と題し、WWB/ジャパン 代表の奥谷講師より、講演していただきました。
 起業はすぐにできるが、その後が大変なことや、何かを捨てて何かを得る、そんな生き方をやりたいか・やりたくないか等「出来ること、出来ないことを」仕訳することは、大事なことですよ!とのお話しがありました。

 

 『第2部』からは、先輩女性起業家の高田講師古川講師も加わり、3つのグループにわかれて参加者の皆様が抱えておられる、起業後の悩み等について、良きアドバイスを行っていただきました。

 

 セミナー後のアンケートでは、今後も受講者参加型のセミナーをぜひ開催して欲しいとの要望がたくさんありました。

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「企業ドック診断」募集中です!

2009/07/28

  hirayama.jpg おはようございます。
 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当・平山です。


  皆さんは気分転換に何をされていますか?自分は落語のCDを聞いたりしています。最近「幾代餅」という噺を聞きました。人気絶頂の花魁が、貧しい奉公人の誠意に打たれて一緒になる話なのですが、最近のお笑いなどには無い温かみがあり、とても明るい気分になれました。


 さて、支援センターでは、本年度から「企業ドック診断」という事業を実施しております。これは、財務・販売・労務・生産管理など、各種の経営課題を抱えている中小企業者や、自社の現状を正確に把握し、経営改善に取り組みたいと思われている中小企業者を対象に、当支援センターの専門家・マネージャーなどによる「診断チーム」を派遣するものです。診断により明らかになった経営課題について、改善提案に沿って経営革新(改善)を図ろうとされる場合には、中小企業診断協会の専門家を派遣し、具体的な改善活動を支援します。


hirayamaime.jpg 専門家・マネージャー・職員が「診断チーム」として結集し、皆さんの支援に全力となって取り組みます。コンサルティング会社に依頼をしたいが、費用の面などで躊躇されている方など、ぜひお問合せ下さい。

 

    詳しくはこちら

(グローバルビジネスのこぼれ話:会議編その6)

2009/07/27

  konndou.jpg おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のマネージャー・近藤です。

 

 さて、電話会議で、少し変わった形のものを経験したのでご紹介しましょう。

 ある外国の会社では、電話会議の主催者が、出席してもらいたい人たちに電話番号と開始時間とPINを通知(当然メールで)し、出席者がその電話番号にCallすることにより会議に参加する、という形の会議をしていました。

 当然会議中に割り込みする形になるわけですが、自分の名前を言うだけで会議に参加することになります。

 既に参加している人は、その新しい人が参加したことを理解して会議を進める、という具合です。3者会議は、日本の電話でも通常行われていますが、上のケースでは10人以上でもOKです。


 私としては、話者が誰か判定が難しく、また受話器を1時間近くも持ったきり、というのもどうかと思いましたし、苦手でした。

 しかし、出張中や自宅にいるメンバーも簡単に参加できるメリットは大きいといえます。英語が少し苦手な方であれば、複数の人が会議室に集まり、誰かをリーダー役として、そういった会議に一つのグループとして参加することは可能ですので、そうすれば、通常の電話会議として利用するのと基本は一緒です。

 同じようなシステムを提供するサービスがいろいろな会社から提供されているようですので、小さな企業の方も使えるのではないでしょうか。


 さて次回では、グローバルビジネスのためのコミュニケーションメソッドとして紹介したメール編、会議編と続いた一連のお話を締めたいと思っています。

所有するから使用するへ

2009/07/24

  hamada.jpg おはようございます。
 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のマネージャーの浜田文男です。

 

 消費者の皆さんの消費動向が所有するから使用するへと変化しているということです。


 たとえば、自動車について見ると、カーシェアリングの動きが活発になっています。新聞によると、トヨタ自動車系のレンタカー3社は東京、名古屋、大阪の計5箇所でカーシェリングの実験を進めており、7月9日には日産自動車系のレンタカー会社がカーシェアリングへの参入を発表した(日経新聞)ということです。身近なところでは、パーク24がマツダレンタリースを買収しカーシェアリングを拡大しています。さらに、デジタル機器についても同様です。最新のデジタルカメラ、2泊3日で990円、東京・秋葉原に本店がある会社は3月下旬にデジタル家電のレンタルサービスを始めた(日経新聞)ということです。

 

 さて、企業さんに目を向けてみますと、企業さんにとって役に立つ情報システムについても同じ考え方が広まってきています。企業さんが所有するのはパソコンやプリンターなどのIO機器のみにして、業務処理をする高価なサーバや業務ソフトは必要なときに必要な機能を使用し、データを蓄積しておく装置も必要な容量を使用するという考え方です。これらのサーバや業務アプリおよび装置は高速インターネット回線で接続された堅牢なデータセンターに置かれています。このような状況をクラウドコンピューティングと呼んでいます。世界を見ますと、たとえば、アマゾンのAmazon EC2(Elastic Computer Cloud),S3(Simple Storage Service)が稼動しています。

 

 日本での動きとしてJ-SaaSが今春から動き始めたところです。小規模の企業さんの活用を想定しており、企業さんにはそのサービスを知って頂きたいと思います。
 今後、J-SaaSの新たな動きを紹介する予定です。

広島市中小企業支援センターHPのご紹介

2009/07/23

 

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 おはようございます。
 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当・新本です。

 

 

  がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」ホームページ!

 

 「広島市中小企業支援センター」のホームページは、中小企業、創業者、商店街のみなさんが抱える様々な問題の解決を総合的に支援します。

 

 窓口相談や専門家による診断・助言、各種セミナーの開催など、中小企業のみなさんを全力で支援する情報が満載です。

 

 新着情報(ホットニュース)では、「経済危機でお困りの中小企業者を支援するための無料相談窓口設置などのご紹介」、「緊急保証制度の指定業種拡大のお知らせ」、「いい店ひろしま顕彰事業による小売店舗の募集・推薦」、「女性・シニア創業者の募集」、「創業アカデミーの受講者募集」など、役立つ情報をいち早く掲載しています。
 また、融資・助成金についても情報が満載です。
 ぜひご覧ください。

お金には色がある?(3)

2009/07/22

  kageyama.jpg おはようございます。
 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営担当マネージャー・景山です。

 

 前2回(1・2)で見てきた、資金使途、借入形態、返済資源をまとめると、以下のようになります。

  資金使途           借入形態                 返済資源
 【運転資金】
 ①経常運転資金     短期借入金または割引手形       売上代金回収
 ②増加運転資金     短期借入金または割引手形       売上代金回収
 ③決算資金          短期借入金             期間収益(1年以内)
 ④賞与資金          短期借入金             期間収益(半年以内)
 ⑤季節資金        短期借入金または割引手形     繁忙期の売上代金回収
 【設備資金】          長期借入金               キャッシュフロー
                  (通常7年以内)           (税引後利益+減価償却費)

 

 このような基本的なパターン(色別の類型)に当てはまらない借入形態もあります。

 

 【長期運転資金】です。
 設備投資のための長期借入金の返済資源(キャッシュフロー)が不足し再調達が必要になる場合、または営業赤字の補填や滞貨・不良債権など所謂後ろ向きの資金需要が発生し且つ短期間での返済が困難な場合は、こうした借入形態を採ることが多くなります。
 複数の色合いが混同した形態と言えます。

 

 お金の色の有無はともかく、資金使途(=必要理由)に対応して調達(借入)方法を決め、返済資源を確保することが中小企業の資金管理の重要なポイントであることは確実です。

100年に1度の経済危機

2009/07/21

  bajyou.jpg おはようございます。
 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当・馬上です。

 

 もうすぐ皆既日食が見られます。日本では1963年以来、実に46年ぶりの貴重な天体ショーになります。残念ながら広島では部分日食になるようですが、それでも太陽が最大で約86%月に隠れた状態になり、曇天のように辺りが暗くなるそうです。(当日晴れますように・・・)

 

 日食は46年ぶりですが、今の経済状況は「100年に1度」と言われています。ということは、この経済危機は皆既日食よりも起こりにくい状況とも言えます。見方を変えれば、この危機を乗り越えると、今後100年はこのような危機的状況にはならないとも言えます。

 

 だからこそ、国ではセーフティネット保証の保証枠を拡大したり、当センターにおいても特別金融相談窓口緊急経営支援アドバイザー派遣制度を創設して、中小企業の皆さまの当面の資金繰りやコスト削減、販路拡大等の経営課題の解決を支援しています。これらの制度を活用して、「100年に1度の経済危機」をうまく乗り切ってください。

中小企業の皆さんにお得な情報です!!!

2009/07/17

  kataoka.jpg おはようございます。
 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のマネジメント担当・片岡です。

 

 今月24日(金)に、セミナー「中小企業のためのリスクマネジメント入門 ~企業不祥事が会社を危うくする~」を開催します。

 

 依然として食品偽装表示、粉飾決算、談合などの企業不祥事が後を絶たず、会社の規模や業種、業態を問わず頻発しています。
 とりわけ、安心・安全や環境に係わる企業の不正等に対しては、一般消費者や報道機関の反応は、大企業、中小企業を問わず極めて厳しいものになっています。
 一旦不祥事が発覚すれば、司法的判断が下る前に、企業の誠実さ、信頼性や企業風土といった企業体質そのものが厳しく非難され、信用失墜・顧客離れによる業績悪化だけでなく、巨額な損害賠償、経営トップの辞任、廃業などの代償を負う場合も少なくありません。特に、体力の弱い中小企業においては、その影響は致命的な打撃となります。

 

 「うちは、中小・零細だから・・・」「うちは、従業員数が少ないから全部把握できている・・・」などと安心されている経営者の方は、是非とも、このセミナーを受講し、事前予防に努めていただければ幸いに思います。当日でも受講は可能ですので、皆さんの参加をお待ちしています。

「政令指定都市中小企業支援主管課長会議」に出席しました

2009/07/16

fujita.jpg おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する広島市中小企業支援センター所長の藤田です。

 

 7月2日(木)~3日(金)に大阪府の堺市で開催された標記の会議に出席しました。
 今年から岡山市が政令指定都市に加わったため、18都市から51名が参加しました。

 

 議題は、緊急経済対策事業をはじめとして、団塊・シニア世代への支援事業、知財関連施策、ビジネスマッチング施策、産学官連携拠点の形成等、多岐に渡っておりましたが、いずれの議題についても熱心な討議が行われ、大いに参考になりました。

 

 特にビジネスマッチングについては、単独で行うよりは都市間の連携による広域的な取り組みを必要とするケースが増えてきていることから、熱心な討議が行われました。

 

 翌日は、堺市役所や産業振興センターなどを視察した後、建設中のシャープ㈱の液晶工場の建設現場を視察しました。完成後は、液晶工場だけでなく、関連企業18社が「コンビナート」を形成し、堺市の工業出荷額を1兆円引き上げると言う巨大プロジェクトです。かつてコンビナートといえば石油化学工業でしたが、巨大な「液晶コンビナート」の建設現場に立ち、時代の変遷をひしひしと感じました。    210716.jpg 一方で堺市には、鉄砲鍛冶をルーツとする包丁等の刃物や自転車、段通等の敷物や線香といった伝統産業もあり、新旧の「ものづくり」が共存する活気にあふれた街でした。

 

 この会議での意見交換や視察結果を参考に、本市中小企業の発展のための取り組みを進めてまいりますので、ご理解とご支援をよろしくお願い申し上げます。

「創業者向け研修会のお知らせ」

2009/07/15

  mikio.jpg おはようございます。
 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当・北林幹生です。

 

 広島市中小企業支援センターでは、広島市内でこれから創業しようとする方、創業後間もない広島市内中小企業者を対象に、創業者向け研修「創業アカデミー ホップ・ステップ・ジャンプ」を開催します。

 

〔実施方法〕
○ 受講者の状況やレベルに応じて受講しやすいよう、3コース(ホップコース、ステップコース、ジャンプ

  コース)に分けて実施します。
○ 各コースの内容
  「ホップコース」  創業の手続き、マーケティング手法等の基礎知識を講義・演習形式で学んでい

              ただきます。
  「ステップコース」 販売体験を通じて、事業プラン作成のポイントを学んでいただきます。
  「ジャンプコース」 資金計画作成、魅力あるチラシづくり、プレゼンテーション手法の実務を学んで

              いただきます。
○ 受講者の募集は、コースごとに行います。

 

 まず、第一弾として、ホップコースの募集を行います。詳しくは、こちらをご覧ください。


 各コースとも4日間開催で、受講料は各コースとも4,000円。なお、ホップコース受講者には、続編のステップコースやジャンプコースで受講料が安くなるメリットがあります。


 この機会に是非、創業アカデミーのホップコースを受講されてはいかがでしょうか。

「モノづくり事はじめ-9」

2009/07/14

  kubo.jpg おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のプロジェクトマネージャー・久保です。

 

(6月号からの続き)
 さて、前号までで「商品のコンセプト」、「ターゲットカスタマー」が明確になりました。 「商品のコンセプト」という明確な考え方に基づいた、一貫性のあるものとして商品のイメージ全体が浮かび上がってきました。 そして、その商品を構成する機能項目ごとの「開発目標」も明確になりました。 
 次にすることはこれらを "企画書" の形にまとめて関係する各部門の責任者が同席した場で合意を取ることです。

 「企画書に何と書いてあろうが、わしの意見は違う」ということは途中の討議の場では許されますが、いったん企画書の内容が合意に至った後は、ある人の思いでこれを勝手に変えることはできません。たとえ社長さんでも企画書の内容を独断で変えてはいけないのです。なぜか?それはその商品を開発するうえで、ものの考え方の一貫性が崩れ、結果的にどこかでツジツマの合わないおかしな商品になってしまったり、誰も気がつかないうちに機能、コスト、性能、重量等への影響が出てきたりすることがあるからです。 
 開発には多くの人がかかわることになりますが、ここで企画書に定められた内容は、これから実際に商品化を進めてゆく上ですべての関係者が厳密に守ってゆかねばならないものです。

 「商品コンセプト」「ターゲットカスタマー」「開発目標」等について開発関係者のだれに尋ねても、企画書に書いてあるそのままの内容が答えとして返ってくるようになっていることが大切です。勝手に内容の解釈を変えてしまったり、達成が困難だからと言って低い開発目標で妥協してしまったりということは"絶対に"有ってはならないことです。
 とはいえ、現実の世界では、開発途中で競合環境が変わったり、どうしても現在の実力では実現が不可能なことが分かってきたり、あるいは逆に新しい技術が開発されこれを使うことが可能になったりということで、この企画書の内容を見直す必要が出てくることがあります。このような場合は必ず、企画書の内容に合意し承認にかかわった人がもう一度集まって、内容を変更してもよいのか、あるいは何がなんでも達成するために全社を上げて実現に努力する方法をとるのか...徹底的に議論してください。どうしても変更が必要な場合には、そのうえで内容変更を決定するというプロセスを踏む必要があります。

不況下における企業の取り組み

2009/07/13

tosa.jpg おはようございます。
 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の副所長の土佐です。

 

 現下の経済情勢は、政府の発表によると、ある程度底をうったとの見解がなされていますが、まだまだ中小企業経営者の皆さんの実感とはかけ離れているのが実情ではないでしょうか。

 

 今回は、ひろぎん経済研究所が本年4月に実施した緊急アンケートから、各企業が、今後景気回復期に向けてどのようなことに中長期的に取り組みたいかについて述べてみます。

 

 最も多かったのは「人材の育成」であり、全体の51.5%ありました。次いで、「販売戦略の見直し」「新製品・商品・サービスの研究や開発」が40%を超えて多くなっています。

 

 この不況を乗り切るためには、多くの経営者が、人材の有効活用と新たな販路の拡大、さらに、新たな商品(創意工夫やサービスを含む)開発を3種の神器と捉えていることがうかがえます。皆さんの企業においてもこのことを念頭において経営に励んでいただきたいと思います。

クリーンエネルギー、再生可能エネルギー、新エネルギーとは?

2009/07/10

  mennde.jpg おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のマネージャー免出です。

 

 政府は、2020年を目安とする温暖化ガス排出削減の中期目標を「05年比15%減」にすると発表しました。

 その中で、クリーンエネルギーとか再生可能エネルギー、自然エネルギーとか新エネルギーという用語が出てきます。これらの定義の差異がよくわからないということがあります。

 そこでそれらの違いを以下簡単に述べたいと思います。

 

1.クリーンエネルギーとは:電気エネルギーはクリーンエネルギーという言い方があります。これは正確ではありません。もし環境汚染物質を排出して電気が作られた場合は、クリーンといえません。一般に、自然エネルギーの太陽光発電、風力発電、地熱発電等はクリーンエネルギーといえます。

 

2.再生可能エネルギーとは:再生可能エネルギーは、同義語として自然エネルギーともいいます。自然界で起こる現象から取り出すことができ、一度利用しても再生可能な、枯渇しないエネルギー資源のことをいいます。水力、太陽光、太陽熱、風力、地熱、波力などがあります。一方、ストックが一定で再生不可能なエネルギー資源は、枯渇性エネルギー資源といわれ、石油などの化石燃料が挙げられます。

 

3.新エネルギーとは:資源の埋蔵量の限界、地球温暖化問題への対応の必要性から、化石燃料に代わるクリーンな新エネルギーが求められています。このため「新エネ法」が制定されました。その中で、次の10種類を新エネルギーとしています。

1)太陽光発電、2)風力発電、3)太陽熱利用、4)温度差エネルギー、5)バイオマス発電、6)バイオマス熱利用、7)バイオマス燃料製造、8)雪氷熱利用、9)地熱発電(バイナリ方式のみ)、10)未利用水力利用小水力発電。

 

 エネルギーとして、化石燃料依存からの脱却が求められています。

窓口相談を効果的に利用しましょう!

2009/07/09

  tsunemoto.jpg おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当・常本です。

 

 以前、費用無料の窓口相談について紹介しましたが、今回は、その利用方法について提案します。


 基本的に窓口相談は、何度利用しても無料であるため、一度の利用で解決しなくてもよく、同じ内容の相談でも予約が取れれば継続的な利用が可能であるため、自分にあった利用方法はいくらでも考えられます。


 例えば、創業を考えていて漠然とした創業計画しかない場合、1回目の相談で、創業にあたっての助言を受け計画の立て方等を専門家に相談します。2回目の相談で、具体的な考えをまとめた計画を作成してその内容を専門家に確認してもらいます。3回目以降には、資金計画の立て方や労務、税務などを相談します。一回の相談時間は、50分にさせてもらっていますが、こういった利用方法をとれば、150分以上の相談を受けることが出来ます。


 また、事業者の方でも窓口相談を通じて、色々な登録専門家に相談して解決策をまとめることもできますし、その登録専門家に事業内容を確認してもらいたいと考えたときには、アドバイザー派遣を利用して、窓口相談で知り合った登録専門家の派遣を受けることも可能なのです。


 何事もまず、最初の一歩を踏み出すことが必要ですが、一歩目で解決できることは以外に少ないものです。自分が納得できるまで、窓口相談を受けてみるものその一つです。


 皆様のニーズに出来る限りお応えするのが、私たちの仕事なので、気軽にご相談ください。
 

「中小企業のためのリスクマネジメント入門」(セミナー)の参加者を募集しております。

2009/07/08

  takeda.jpg おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のマネジメント担当・竹田です。

 

 当センターでは、7月24日(金)に「中小企業のためのリスクマネジメント入門」(セミナー)を開催することとし、現在このセミナーの参加者を募集しております。

 

 現在、食品偽装表示、粉飾決算、談合などの企業不祥事のニュースが毎日のように新聞紙上を賑わせており、中小企業においても、「法令遵守(コンプライアンス)」や「社会的責任(CSR)」などがこれまで以上に強く求められ、迅速な社内リスクマネジメントの対応が必要となってきております。


 本セミナーでは、具体的な実例をあげながら、中小企業が取るべき危機管理対策について分かりやすく解説いたします。

 

 各区役所、出張所、区民文化センター等に置いてある申込書(ちらし裏面)に記入してFAX等で送付されるか当センターのホームページから直接申し込みができます。


 7月10日(金)まで申込ができますので、この機会にどうかふるってご参加ください。参加をお待ちしております。

融資制度等の変更案内!

2009/07/07

hirayama.jpg おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当・平山です。


 広島市の融資制度、国の緊急保証制度にいくつかの変更がありましたのでご案内します。


1 広島市の中小企業融資制度の金利が下がりました。


 平成21年7月1日より、現下の厳しい経済情勢に対応し、広島市中小企業融資制度の金利を引き下げました。対象融資は、一般振興融資、小規模事業融資、セーフティネット資金、経済危機対策特別資金、景気対策特別融資、借換融資、広島市中小企業協同組合融資制度です。

 

 詳しくはこちらをご覧下さい。


2 緊急保証制度に「新型インフルエンザ要件」が加わりました。


 昨年10月末から始まった国の緊急保証制度の認定要件に、新たに(ニ)が設けられ、6月5日から、新型インフルエンザによる影響を受けている事業者については、通常、必要とされる直近3か月平均の売上減データがなくても、その因果関係から、今後影響が推測できる場合には利用可能となりました。

 

 詳しくはこちらをご覧下さい。


3 緊急保証制度の指定業種がさらに広がりました。


 平成21年6月23日から、映画館・劇場、産業用ロボット製造業など26業種が追加指定されることになりました。併せて、利用実績の極めて少ない綿紡績業等の5業種を平成21年6月23日に指定解除することとなりました。この結果、対象業種は全体で781業種となります。

 

 詳しくはこちらをご覧下さい。

(グローバルビジネスのこぼれ話:会議編その5)

2009/07/06

konndou.jpg おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のマネージャー・近藤です。


 今回は電話会議に言及してみましょう。


 このケースでは、お互いのパーティが複数人いる場合を想定しています。
 テレビ会議の場合で述べたように、そのメリットは同時に関係者間で情報を共有するとともに、一人では解決できない案件が、容易に、スピーディに解決できることにあります。


 ほとんどがテレビ会議で述べた留意点と同じですが、電話会議に特有なのは、相手の顔が見えないことです。従って、この電話会議は、ある一定以上のメンバーの会議には使われるべきでないといえます。せいぜい片方の人数は数名程度、且つ、少なくともリーダー役の人は相手方のメンバーを良く知っている人であることが大切です。声に慣れていないと誰が話しているのか全くわかりませんから。


 複数人同士の電話会議は、テレビ会議が使えない場合の補助手段と考えたほうが良いと思います。ただ、どこででも簡単に使える、しかも安価な機器であるというメリットは貴重です。


 次回では、私が経験した少し変わった電話会議をご紹介します。

女性のための起業支援セミナーを開催します!

2009/07/03

  kishino.jpg おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当・岸野です。

 

 「起業に興味を持っている!」「先輩女性起業家の体験談を聞いてみたい!」「起業後の悩みを相談したい!」と思っている女性の方、このセミナーに参加してみませんか?

 

 今回のテーマは「先輩女性起業家に学ぶ、生き方・働き方・時代の見方」と題し、第1部の基調講演は、全国の起業家スクールで活躍中の奥谷京子さんをお迎えします。起業者としての心構えや全国での支援事例などをお話いただく予定です。

 

 第2部では、経験豊富な先輩女性起業家による交流会を行います。起業・経営についてのアドバイスを受けることができる、受講者参加型の交流会です。きっと皆様の役立つ情報が得られると思います。

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


日 時:平成21年7月25日(土)13:30~17:30

場 所:広島市立中央図書館 セミナー室

 

詳しい内容は、こちらをご覧ください。


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セミナー「中小企業のための情報セキュリティマネジメント入門」を開催しました!

2009/07/02

 

kataoka.jpg おはようございます。がんばる中小企業を全力でバックアップする「広島市中小企業支援センター」のマネジメント担当・片岡です。

 

 今回は、6月26日(金)に、広島市まちづくり市民交流プラザで、22名の方にご参加いただき開催したセミナー「中小企業のための情報セキュリティマネジメント入門」の結果を報告します。

 

210702.jpg このセミナーでは、ITコーディネーター、中小企業診断士、公認情報システム監査人であり、情報システム監査や情報セキュリティ監査、内部統制の構築支援などの実績をお持ちの"あずさ監査法人広島事務所の溝下シニアマネージャー"を講師にお招きし、今なお続発する顧客情報の漏えい等を防御するための対策のポイントなどを分かりやすく解説していただきました。
 セミナー後の参加者アンケートでは、ほとんどの方から「内容はよく理解できた」、「非常に参考になった」という回答をいただき、大変好評でした。

 

 なお、現在、7月24日(金)開催のセミナー「中小企業のためのリスクマネジメント入門 ~企業不祥事が会社を危うくする~ 」の参加者を募集していますので、是非、御参加下さい。
 この他、様々なセミナー・研修会を開催します。

「いい店ひろしま」の募集が始まりました。

2009/07/01

  29.jpg saeki.jpg おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する広島市中小企業支援センターの経営革新担当・佐伯です。


 今年度で4回目となる「いい店ひろしま」の募集が6月15日(月)から始まりました。

 

 既に何店舗か自薦で挑戦したいとの問い合わせがあり、少しずつではありますが、「いい店ひろしま」が中小小売店舗の皆様の間で浸透してきているなと感じます。


 表彰されると様々なメリットがありますが、今回これまで表彰された店舗のコメントを一部紹介します。

 

(表彰店舗コメント)
・ テレビ出演後の声掛けの量はすごかった。
・ 業界内にも反響があったので、会社の信用力が高まった。
・ 接客が評価されての受賞なので、スタッフが誇りを持って接客しているように感じる。
・ 審査員等から寄せられたコメントにより自分たちでは気づかないことを気づかせてくれた。

 

  このように、「いい店ひろしま」には様々なメリットがあります。是非、広島市内の中小小売店舗の方は挑戦してみてください。

 

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